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ヒトから
猫
ではなく
ヒトから
前回亡くした猫は、私の手の中でこときれた
息子が、キャリーバッグに入れて病院に走っていってくれた
還ることはなかった、16歳だった
よたよたしながら、病院で亡くしたことを聞いた時、ものすごく泣いた
でも、「どれだけ悲しくても、もう一度、猫と、暮らしたい、です!」
と、宣言してしまった
彼女(猫)がいなくなって数年が過ぎた
そんな時、彼の話がやってきた
はじめは、あの小さな子をもう一度とは思っていたのだが
先住猫と上手くいかない猫の話に心が動く
少し大きくなった子で、人好きだと聞く
会ってみたい
そして、迎えることになるのだが
…大きい子だと聞いているから、おトイレは大きめにしましょう
おしっこシートは多めに、猫砂もいいやつ多めに
アメショ系なら尿管結石のことも考えないと、
せっかくだから、ご飯用とお水用は新しくして…
そして、その日はやってきました
キャリーの中から上目使いでこちらを見た子
「うわ!デカい!」と、言ってしまいました、ごめん
3kg未満の猫飼いに5kgは大きい
読んでくださった方々には感謝いたします