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誰か為に肉球はある  作者: 火水
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それでは

このお家には、ベッドがとても多い

お父さんのおひざ

お父さんとお母さんのお布団

どこかから届いた段ボール箱

僕の為のキャリーバッグ

座布団 


全て僕の物


どこで寝ようと自由



僕は、忘れてしまうのかな

初めて愛してくれた人

連れて行ってくれた人

僕をここに連れて来てくれた人  


全て、もうここにはいない人だから 

僕の手を握り、そのまま眠って

僕の肉球を愛してくれたも今はここにはいないのだけれど


僕は、愛されているよ

多分きっと、

僕の肉球を愛して、僕がもしかしたら忘れてしまった人に…


ありがとう


 










何年も経て思うのは、

この子とは、上手くいかなかった猫さんたちが、

そのお家で、幸せに、虹の橋を渡られたそうです



うちの子は…

偶に、携帯電話の上で寝てるので

隠しているつもりはないのでしょうけれど

『猫なら、びっくりして、反応してよ』

と、思います


保護して下さった方々

うちの子にして下さった方々に

感謝します


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