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若いゾンビ男

ゾンビ少女は急いで家に帰った。家に着くと家がボロボロになっている事にショックを受けた。そのまま家の中を隅々探したが誰も居なかった。


「私の家族は何処?」


泣きたくなる気持ちを抑え家の外に出て家族を探す事にした。

ゾンビだらけの町中をただあてもなく家族を探していたら、1人のゾンビに話しかけられた。


「君は意識があるゾンビだよね?」


若い男のゾンビがそう聞いてきた。


「えっ、あっ、はい…つい3時間程前に意識を取り戻しました」


ゾンビ少女はそう答えた。


「やっぱり… ちょっとだけ他のゾンビと歩き方が違うからもしかしてって思って声をかけてみたんだ」


若い男のゾンビはそう言った。


「はぁ、そうですか… てゆーか、今一体全体何が起こってるんですか?」


ゾンビ少女はそう聞いた。


「すまない… 俺も3時間程前に意識を取り戻したばかりで何がなんだかわからないだ…」


若い男のゾンビはそう言った。


「そうなんですか… あの… 私は今自分の家族を探してるのでこれで失礼します」


ゾンビ少女はそう言った。


「そうか… あっ、だったら俺も一緒に探そうか?どうせ暇だしやる事もないから」


若いゾンビ男がそう言った。


「えっ?いいんですか?1人だと心細かったので助かります」


ゾンビ少女はそう言った。




こうしてゾンビ少女は若いゾンビ男を仲間にしてゾンビ少女の家族を捜す旅に出るのであった…


「あっ」


突然ゾンビ男がそう叫んだ…






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