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とんでもない者
「とんでもない者まで作ってしまったんじゃ!」
ゾンビ博士はそう叫んだ。
「とんでもない者?」
若いゾンビ男がそう聞いた。
「そうじゃ… どうしてワシのやる事なす事、全て裏目裏目にでるのか… あんな者まで作り出してしまうなんて… その時ばかりは流石にワシも自分の運命を呪ったよ… 」
ゾンビ博士はそう言った。
「博士?あんな者とは一体なんなんですか?」
若いゾンビ男はそう聞いた。
「奴はSかMかで言ったらとんでもないSじゃ…君もいずれ目にするだろう… アレを…その時に分かる… 」
ゾンビ博士はそう言い押し黙った。
「はぁ…そうですか…ゾンビよりヤバい奴を作るなんて…」
若いゾンビ男はそう言った。
「すまんのぅ…」
ゾンビ博士はそう素直に謝った。
「あっ、あの〜」
突然ゾンビ少女がゾンビ博士に話しかけた。
「なんじゃね?」
ゾンビ博士がそう聞いた。
「初期ゾンビとか第2段階目のゾンビとか言ってたんですけど第3段階目のゾンビとかもあるんですか?」
ゾンビ少女はそう聞いた。
「いいところに気づいたの…あるんじゃよ…第3段階目のゾンビが…」
ゾンビ博士はそう言った。
「えっ?冗談半分で聞いたのに本当にあるんですか?第3段階目が…」
ゾンビ少女はそう言った。
「そうじゃ… あるんじゃよ第3段階目のゾンビがの…」




