表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/52

初期ゾンビ

「ドカン!」


急に開いたドアから白髪のおじいさんが出てきた。


「ほっほっほっほっ驚いたかね?」


白髪のおじいさんがそう言った。


「博士やめて下さいよ、寿命が10年縮まりましたよ…」


若いゾンビ男はそう言った。


「ほっほっほっほっ、これはゾンビあるあるなのじゃよ、急にドアが開いてゾンビに襲われるよくあるパターンじゃ」


ゾンビ博士はそう言った。


「いやいやいや、シャレにならないですよ博士… 」


若いゾンビ男がそう言った。


「相変わらず冗談の通じん奴じゃのぅ… 」


ゾンビ博士はつまらなそうにそう言った。


「いや…とゆーか、やっぱり博士も意識を取り戻してたんですね…博士もやっぱり4時間くらい前に意識を取り戻したんですか?」


若いゾンビ男はそう聞いた。


「いや…ワシは始めからずっと意識はある」


ゾンビ博士はそう言った。


「えっ?ずっと意識がある?」


若いゾンビ男はそう言った。


「そうじゃよ、ワシはゾンビになっても意識はずっと失っちゃいない」


ゾンビ博士はそう言った。


「えっ?だって博士俺の事襲って来たじゃないですか?」


若いゾンビ男はそう言った。


「あぁ、確かに君の事を襲った、だが意識はあった」


ゾンビ博士はそう言った。


「いっ、意識があったのに俺の事襲ったんですか?」


若いゾンビ男はそう聞いた。


「あぁ、そうじゃともワシの意識はしっかりとあった…けど君の事を襲った」


ゾンビ博士はそう言った。


「それは酷い…」


若いゾンビ男はそう言った。


「しょうがなかったんじゃよ…ゾンビになりたてのゾンビは人間の欲求…いや…人間の本能が剥き出しになるのじゃ…意識があっても抑えきれんかったのじゃよ」


ゾンビ博士はそう言った。


「はぁ、そうなんですか…」


若いゾンビ男はそう言った。


「そうなのじゃよ… 君も皆もそうじゃ…ゾンビになったばかりの初期ゾンビは生き物を襲う、その辺でS○Xはする、本能剥き出しじゃよ… ワシはずっと意識があったから全てを見てきた…そしてワシも他のゾンビと一緒にいろいろやってきた」


ゾンビ博士はそう言った。


「いっ、いやっ、そんな事より博士分かってますか?博士のせいで皆ゾンビになっちゃってるんですよ?」


若いゾンビ男はそう言った。


「ほっほっほっほっ、分かっておる」


ゾンビ博士はそう言った。


「いやいやいや、ほっほっほっほっじゃないですよ!大変な事になっちゃってるんですよ!」


若いゾンビ男はそう言った。


「分かっておる分かっておる、ゾンビはな…欲望が剥き出しになった後、いや、すべてやり尽くした後と言った方がよいかな?急に欲望が収まるのじゃよ… それが第2段階目のゾンビじゃ… 急に何かを悟ったかのように大人しくなるのじゃ… それでワシもその第2段階目のゾンビになった時に冷静になって考えたのじゃ、コレはヤバいってな… 気づいたら日本だけじゃなく世界中にゾンビが広まってるではないか… 」


ゾンビ博士はそう言い話しを続けた。


「そこでワシはゾンビを人間に戻さなければと思い急いで研究を開始したのじゃ…その辺のゾンビを捕まえては開発した薬を飲ませたり注射で薬を打ったりしたのじゃ… だが全部ダメじゃった… それだけではない、ゾンビにいろいろな薬を試してたらワシは…ワシは…ワシは…」



「とんでもない者まで作ってしまったんじゃ!」











評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ