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Demon Busters  作者: 平安京
改訂前
20/32

第19話 失せ物探し

 アンジェリーナの紹介も終わり、食べ過ぎで横になっていたヴィオレーヌの調子も戻ったところで、探し物に出かける準備が整った。

 時刻は正午よりも少し前。

 夕方にはエリスは仕事に行かなくてはならないが、それまでの時間は付き合うことにした。


(仮眠の時間は取れなくなっちゃったけど、ま、いつものことか)


 せめて事が単純な探し物で済めばいいと祈るのみだった。

 四人で連れ立って家を出る。

 今日は見事なほどの快晴だった。


「ん~~~~~、いい天気~! 気持ちいいね、エリス!」

「ええ、ほんとに。雲ひとつないっていうのは久しぶりね」

「うんうん。それじゃあ、どこから探そうか?」

「基本的に行き先はアンジェに任せるわよ。得意でしょ。いつもの調子でぱぱっと見つけてちょうだい」

「はーい!」

「まぁ、ある程度は探す範囲を絞りたいか。最初にヴィオレーヌを見つけた場所と、後は空って言っても大体どの辺りだったのかもレティシアに聞いて…」


 ドサ


「どさ?」

「エリスエリス」


 背後で何やら不審な物音。

 隣ではアンジェリーナがエリスの袖を引いて後ろを指差しいる。

 何事かと恐る恐る後ろを振り返る。

 そこでは、吸血鬼と魔女がひっくり返っていた。


「え~っと…どういう状況?」

「二人ともー、大丈夫~?」


 首を捻るエリスと、倒れている二人の下へ駆け寄っていくアンジェリーナ。エリスも仕方なく、後に続いて二人の下へ向かった。


「ぅぅ…」

「…ぁぅ」


 レティシアもヴィオレーヌも、目を回して伸びていた。


「どうしたのよ、あなた達」

「……た…」

「た?」

「太陽が…」

「……まぶしくてしぬ…」


 搾り出すような声で二人が呟く。

 そんな二人をエリスは冷ややかな目で見下ろす。


「そっかー、吸血姫さんと魔女さんは太陽苦手なんだ~」

「まぁ、魔女は知らないけど、そういえば吸血鬼ってそういうものだったわね」


 そうしている間も炎天下に晒され続けている二人はもう声も出ないのか、ぴくぴくと痙攣までしだしていた。


「…干乾びた蛙みたい」

「エリス、とりあえず一度家の中戻ろ」

「仕方ないわね…」


 アンジェリーナが先に戻ってドアを開き、エリスは二人を抱えて屋内まで運んで行った。

 ドアを開けてから奥まで走って行ったアンジェリーナが、水の入ったコップを二つ持って戻ってくる。


「はい、お水」

「…水より血がいいな~」

「あ、そうなんだ。じゃあ…」


 屈み込んでレティシアの口元に顔を寄せようとするアンジェリーナを制し、エリスが半眼で睨みつける。


「うそです、ごめんなさい。ありがたくお水をちょうだいします」


 首を窄ませたレティシアが水の入ったコップを受け取る。

 もう一方のコップをヴィオレーヌに渡し、ひとまず落ち着いた。


「まったくあなた達は、太陽が苦手ならそうと言いなさいよ」

「いやね~、苦手と言っても別に太陽の光を浴びたら灰になるとかそういうんじゃないのよ」

「そんな話を聞いたことがある気もするけど、じゃあ何なのよ?」

「ほら、食べ物でさ~、すっごく辛いものとか、すっごく苦いものってあるじゃない?」

「それが?」

「毒ってわけじゃないから、それを食べたからって死んだりはしないけど、だめな人はとことんだめでしょう。そんな感じかな~」

「はぁ」


 よくわからない例えだった。


「うんうん、わかるわかる。私も辛いのとか苦いのって苦手~」


 アンジェリーナにはわかったようだ。

 もっとも例えの話などどうでもいい。要するに、吸血鬼は太陽が苦手という事実があるだけの話だ。

 ではもう一方の魔女はどうなのか。


「……ちょっと、久々に強い日差しを浴びたから中てられただけよ。帽子さえあれば、この程度のことでこんな無様は…」


 単に引きこもりで太陽に慣れていないだけのようだった。

 いずれにせよ太陽が苦手ということに変わりがないのでは、この二人を連れて真昼から出かけるのは難しそうだった。


「……こうしてはいられないわ。一刻も早く帽子を…」


 だというのにヴィオレーヌは這うようにしてドアに近付き、開いたところで陽光を浴びて再び床に突っ伏した。アンジェリーナが落ち着いてドアを閉め、ヴィオレーヌの身を仰向けに寝かせて団扇で扇いだ。


「ヴィオレーヌさん、しっかり~」

「……屈辱だわ。ノエの魔女ともあろう者が、太陽如きに…」

「ふっふっふ、無様ね魔女」

「……黙りなさい、吸血鬼。存在自体が陽神に疎まれている種族に言われたくはないわ」

「そうよ。私が太陽苦手なのは本能的なものであって仕方がないの。人間の魔女であるあなたとは違ってね」

「……帽子さえ取り戻せばあのくらい平気なのよ」

「私だって、気合を入れれば真昼から活動することくらい出来るわ」

「……ならやってみなさいよ」

「やーよ、疲れるから」

「……出来もしないことを偉そうに」

「物に頼らないといけないなんて、軟弱」


 バチバチと、吸血鬼と魔女の間で火花が飛び散っている。

 だが、どちらも床で伸びている状態では格好がつかない。


「はぁ、しょうがないわね。ちょっと待ってなさい二人とも」


 エリスは自室に戻り、棚の一番奥を探り、目当ての物を手にすると再び玄関へと戻った。


「はい、これ」


 手にした二つの物をそれぞれ、寝そべっているレティシアとヴィオレーヌの上から落とす。

 レティシアは片手で掴み取り、ヴィオレーヌは顔面で受け取った。

 渡した物はそれぞれ、日傘と帽子だった。

 どちらも白を基調としたおしゃれなデザインの物である。


「……帽子?」


 ヴィオレーヌは顔の上に乗っかっていた帽子を手に取り、頭上に掲げて眺める。


「あなたの帽子に比べたら小さいでしょうけどね、何もないよりはマシでしょう」


 一方のレティシアも手にした日傘を開いて、感心したように声を上げた。


「へぇ、いいセンスしてる」

「どっちもお母さんの形見なんだから、汚したり失くしたりしないでよ」

「もちろん、大事に使わせてもらうわ」

「……背に腹は変えられない、か。借りてあげる」


 日傘を片手にレティシアが立ち上がると、ヴィオレーヌも借りた帽子を目深に被ってそれに倣う。

 手にした装飾品の効果か、元々の容姿と相まってどちらも淑女っぽい雰囲気が増している。

 普段から王族だの姫と呼べだのと言っているレティシアもそうだが、ヴィオレーヌも改めて見るとどことなく気品が漂う顔立ちをしていた。

 この二人に加えて、エリスとアンジェリーナである。

 全員で連れ立って町を歩けばあっという間に話題になりそうだった。


(変に目立ちたくないんだけどな…でも、ひょっとしたら聞き込みもするかもしれないから、レティシアの例の能力で姿を消して、ってわけにもいかないか…)


 そうして改めて外に出た四人。今度は日光に当てられて倒れる者はおらず、ようやく出発となった。

 まず向かったのは、アンジェリーナが倒れていたヴィオレーヌを発見した辺りだった。

 エリス達の住む町は王都にも繋がる街道上の要衝として戦時中は城塞都市として栄えた歴史もある。だがそれはもうずっと昔の話であり、今は街道を旅する人々の宿場町として発展し、かつて敵対者の侵攻を阻んだ城壁は、町の各地に史跡として一部が残っている。

 余談だが、先日エリスとレティシアが吸血鬼と戦った場所もそうした史跡が多く残る旧市街地に近い辺りであり、既に人の住んでいない古い家も数多くあった。あの時目撃者がおらず、壊した建物などが大きな問題にならなかったのは、レティシアの結界と教会の処理の他にそうした理由もあった。さすがに繁華街のど真ん中で戦闘を行っていたら、その痕跡を完全に隠蔽するのは難しかっただろう。

 さておき、もはや本来の役割は何ら果たしていない城壁の名残だが、役人の目が届かない場所として、犯罪者や浮浪者の溜まり場となっている部分もあった。あくまで一部だが、そうした事情があるためそのような旧市街地付近にはあまり人が近寄らないようになっていた。

 つまり、町の表玄関である街道筋から外れた町の外周部には、無人の区画が少なからず存在しているということだ。

 ヴィオレーヌが倒れていた辺りも、まさしくそのような場所だった。

 半ばから崩れ、既に機能を果たしていない城壁の端から町の外に出ると、手付かずで放置されているため草木が生い茂っている場所に出た。といっても林と呼ぶほどのものではなく、遠くまで見通せる平野となっている。ずっと先には、小高い丘陵地帯が見えている。


「なるほどね」


 現場の様子を見て、エリスはおおよその状況を察した。


「失くした帽子を探してる内に町に辿り着いたけど、直前で空腹と寝不足と日光に当てられて落っこちた、ってところかしら」

「落っこちた? 倒れたじゃなくて?」

「ここを見て。草が不自然に倒れてる」

「うん。ここに倒れてたからね、ヴィオレーヌさん」

「で、町の側に続いてる足跡が、アンジェのものよね」

「そうだね」

「じゃあ、他に足跡は?」

「ああ!」


 得心がいったという風に、アンジェが手を叩く。


「それに、結構勢いよく草が薙ぎ倒された感じになってる。小柄なヴィオレーヌがただ倒れただけならこうはならないと思うのよ」

「高いところから落っこちたら、こんな感じになるかもね」

「怪我がなかったのは、この辺の草がクッションになったからでしょうね」


 草むらを見渡しながら話しているのは、エリスとアンジェリーナの二人だけである。残りの二人は城壁の影に立っていた。日傘と帽子でいくらかマシになったとはいえ、真昼の太陽光をずっと浴び続けるのは辛いらしい。

 ざっと辺りを探って何もないことを確認すると、エリス達は城壁のところまで戻った。


「アンジェの言うとおり、近くには何もなさそうね。ヴィオレーヌ、あなたどっちの方から来たの?」

「……どっちだったかしら?」

「真面目に聞いてるんだけど」

「……真面目に答えているわ。何だか記憶が曖昧なのよ」

「既に活動限界だったってわけね…。じゃあ、レティシア、あなたとヴィオレーヌが会ったのって、どっちの方向?」


 ヴィオレーヌの記憶があてにならないとわかると、今度はレティシアに聞く。


「丁度こっちの方よ。ここから見える手前の小さい山と、その向こう側に見えるちょっと高めの山、その中間辺りの上、ずーっと上の雲の上」


 レティシアが指差すのに併せて、エリスとアンジェリーナが空を仰ぎ見る。

 今は雲ひとつない青天だ。

 雲の上などと言われても、人間である二人には当然の未知の領域であり、にわかには実感が湧かない。

 それでもエリスはその状況を想像しつつ、考えられる可能性について聞いていく。


「風はあった?」

「雲の上では全然。下の方も、そんなには吹いてなかったね」

「なら、そんなに流されたりはしてないでしょうね。とはいっても…」


 帽子のように軽くてひらひらした物が遥か上空から落ちたとして、弱風だったとしても落下地点がどれだけずれるかは想像もつかない。

 エリスは早々に、現場の状況から落下地点を予測するという考えを捨て去った。


「アンジェ、探し物はどっちに落ちたと思う?」


 考えを放棄したエリスが取った道は、相方への丸投げだった。


「んー…そうだねぇ…」


 別に、何の考えも無しに、というわけではない。

 ただ無駄に考えながら行動するより、こうしたケースではアンジェリーナの勘を頼りに動いた方が効率が良いと経験上知っているだけのことだった。


「何だかちょっと曖昧かな…。あっちの方な気もするし、こっちの方な気もするよ」


 そう言ってアンジェリーナが指し示したのは、平野の先に見える山の方と、町の中心部の方だった。


「二択、か…」


 示された二方はそれぞれ正反対の方向だった。

 一方に絞れないというのは彼女にしては珍しいことだが、まったくないわけでもないので、エリスはどちらも正解である可能性を考慮して、最も効率の良い方針を検討した。


「二手に分かれるか」


 探し物一つするのに、何も四人でまとまってぞろぞろと行動する必要はない。

 並んだ顔触れを見渡す。

 少し考えた後、エリスは結論を出して告げた。


「わたしとヴィオレーヌ、アンジェとレティシアで組んで、町の中と外をそれぞれ探しましょう」

「異議あり!」


 だが、これにレティシアが反発した。エリスの腕を掴み、首を傾げている他の二人を残して離れた所まで連れて行く。


「何よ?」

「異議あり」

「それは聞いた。何か問題があるの?」

「大有りよ! エリスとあの魔女を二人きりで行動させるなんて危なくてさせられないわ」

「ちゃんと理由はあるのよ」


 ふくれ面をしているレティシアの顔がおもしろいなと思いつつ、そのことは隠してエリスは自分の考えを順に説明していく。


「あなたとヴィオレーヌはそんな感じで仲悪そうだからそれこそ二人にしておくと危なっかしいし、何より探してる帽子を見たことがあるのはあなた達二人だけだから、二人はまず分けたわけ。で、土地勘のあるわたしとアンジェがそれぞれ一緒につけば、行動しやすいでしょう」

「それはわかるわ。けどそれなら、逆でもいいじゃない。私はエリスと一緒がいい」

「…正直、わたしもヴィオレーヌのことは完全に信用してるわけじゃないわ。何だか頼りない気もするし」

「だったら…」

「だからこそ、彼女とアンジェを二人だけで行動させたくはない」

「むぅ」


 レティシアが頬をさらに膨らませて唸る。

 お馬鹿な言動も目立つが基本的に頭の回転が速い彼女にはエリスの意図はあえて語らずともわかっているはずだった。だからこそ余計に納得がいかないのだろう。

 不機嫌の原因は、今はヴィオレーヌのことよりも、エリスがアンジェの身を優先して考えていることに対する不満だった。

 彼女の不満は理解出来るが、このことに関してはエリスとしても譲る気はない。

 アンジェリーナを守ることは、エリスは幼い頃に自らに誓ったことだった。何があろうとそれを曲げることはない。

 それはそうとハムスターのように大きく頬を膨らませているレティシアは妙に可愛らしい。つついたらどうなるだろうかと益体も無いことを考える。或いはいっそこの状態でキスでもしてやったらどうなるのか――。


(はっ! 何考えてるわたし!?)


 どうも近頃レティシアに毒されている気がした。

 確かにレティシアは同性の目から見ても見惚れるほどの美しい少女であり、大人びた色気を帯びているかと思えば、時に幼い仕草や表情をしてみせ、それがいずれも魅力的に感じられる。今のような表情がまさにそれだ。

 あの夜以来親密さが増したのも事実であり、妙に意識してしまうこともあるにはあるが、エリスとしてはそこに友人に対する以上の親愛の情はない、つもりだった。

 そのはずなのだが、明らかにそれ以上の感情をぶつけてくるレティシアに戸惑いつつも、嬉しく感じたり、逆に自分の方からアプローチをかけてみたいなどと思ったり。

 とにかく時として不確かで浮ついた感情が湧き上がってくることがあった。

 だがそれは全て、相手側の感情に当てられているだけだと思うことにしている。悪いのは全部レティシアである。


(そうよ、まったくもって腹立たしいわ、この吸血鬼)


 そんな相手に自分がわざわざ気を使う必要などない。

 とは思うものの、今は彼女を納得させないと話が進みそうもない。

 仕方なくエリスは、レティシアの好みそうな言葉を選んで話すことにした。


「レティシア。アンジェはわたしの大事な友達なの」

「ええ、ええ、知ってますよーだ」

「だからこそ、一番信頼してるヒトに預けたいのよ」

「んん?」


 ふくれ面のままそっぽを向いていたレティシアの顔がピクリと反応する。


「アンジェは危なっかしいから、他の人には任せられないわ。けど、レティシアになら頼める。わたしはあなたのことを信じてるし、頼りにもしてるから」

「…ほんと?」

「本当よ。あなたになら安心して任せられる。だから頼めるかしら?」

「…ふ、ふふふん、しょうがいないなー、エリスは。まー、そこまで言うなら聞いてあげないこともないんだけど~、あの魔女がねぇ…」


 まだ少し文句が口をついて出ているが、顔はかなりにやけている。

 もう一息だな、とエリスは思って、そっと歩み寄った。

 そしてそっと、頬に唇を当てた。


「!!!」

「お願いよ。ね」


 レティシアがビクンとして硬直する。

 さらに耳元で囁きかけると、壊れた人形のように首を縦に振った。


「ありがと」


 頬を染め、目を丸くして呆然と立ちすくんでいるレティシアの横を通り抜ける。

 完全に互いに背を向け合う形になったところで、エリスの顔一面が茹で上がったように真っ赤になった。


(うぁああああああああ……何してるわたし何してる!?)


 誰も見ていなければ今すぐ頭を抱えて転げまわりたい。或いは穴があったら入りたい。

 レティシアの前では余裕のある表情を作っていたが、本当は死ぬほど恥ずかしかった。

 唇にではなく頬にキスをしたのも、唇にしていたらポーカーフェイスを保てないと思ったからだ。改めて、昨夜はよくあんなことが出来たものだと思った。

 普段突き放した言動をしてる反動なのか、たまにエリスの方からこうした行動に出られることがレティシアとしては弱いのが昨夜と今でよくわかったが、今後は控えようと心に決めた。

 この決意が後に、普段は冷たいエリスがたまにしか見せない形ある好意という、レティシアの完全な弱点を確立させるきっかけとなるのだが、今のエリスには知る由も無いことであった。

 ともあれエリス達は、二手に分かれて町の中と外をそれぞれ探索することになったのであった。

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