表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

召喚0回目☆

おもいっきり書きたい事を妄想駄々漏れで書いていきますんで、それでもよければ読んで下さい。

Side ???


ハヤク・・・・ハヤク・・・キヅイテ・・・テオクレニナルマエニ・・・ヤツラハ・・・モウ・・・スグソバマデキテイル・・・ヤツラニミツカルマエニ・・・ハヤク・・・





『 私を見つけて 』






Side 優


ピピッ ピピッ ピッ ガチャ


「ハ~、またこの夢か一体何なんだ?早くとか奴らはもう気付いてるとか全く、一体何の事だよ全く・・・ハ~」


俺がこの不可思議な夢を見るようになったのは今から約1カ月程前、ちょうど16に成った日の事だ、その日は俺の誕生日と言うことで家族と仲の良い友人達が夜遅くまで家で誕生パーティーをしてくれていた、夜も更け何気なく時計の針が時を刻むのをぼんやりと眺めていた時だった不意に針の動きがピタッと止まりまるでこの世界の時が止まったかのような錯覚に襲われ慌てて周りを見た瞬間俺は言葉を失った


「な・・・っ」


そこに在ったのは先程まで家族や友人達が騒いでいた家は無く見渡す限り荒れ果てた廃墟が広がる風景だった


「なん・・・だよっ・・・!・・・何なんだよ此処はっっ!!」


そう俺が大声を上げた時だった!


『ギュアォォォォォォォォォォォォ!!!!』


俺の遥か後ろの方から聞いた事もないような《何か》の叫び声が聞こえ振り向いたその先には全身が真っ黒な巨大な何かが真っ直ぐに此方へ向かってはしってきていたのだ


「な!?」

(ヤバい・・・、何だかわからないけど《奴》はヤバい!とにかくにげないと!!!)


そう思い早く逃げようとしたが足が震えて逃げる事が出来ずそれでも何とか逃げようと顔を前に上げた時・・・もう《奴》は目の前に居た

、ゴツゴツとした岩のような体に耳まで裂けた口に無数の鋭い牙そして俺など簡単に握り潰せそうな腕を持つ真っ黒な《何か》が俺を今正に捕食しようとその巨大な口を開けていたのだ


(あっ・・・俺、死ぬのかな?・・・こんな訳のわからない所で、さっきまで皆と一緒に騒いでいた筈なのに)


そんな事を考え死を覚悟したその瞬間


【ヒュンッ!!】


空気を切り裂くような音が聞こえたかと思ったら【ドサッ】と言う何かが倒れる音が聞こえ先程まで俺の目の前に有った死えの恐れが消えているのがわかった、俺は恐る恐る目を開けた時見たのは首と体が二つに分かれ黒い靄のようになって消えていく先程の《何か》だった、その光景を唖然として見ている俺の後ろからか急に声が聞こえた


「・・・何とか間に合ったようだな・・・」


その声に俺は慌てて振り返ったそこに居るのは恐らく女の子なのだろうが何故かその姿は霞んでよく見えない、何とかしてその姿を見ようとする俺を無視してその女の子?は言葉を続ける


「・・・いいか、今回は何とか間に合ったが次は恐らく無理だろう、今のお前と私とでは繋がりが無さすぎる」


「えっ?」


「私を探せ、お前なら見つけられるし”お前以外“には見つけられない」


すると少しずつ世界が色を失い目の前に居る女の子の姿も少しずつ消えていく


「ちょっ!待てよ!何なんだよ《奴ら》はそれに繋がりって何なんだ?俺にしか見つけられないって一体!?」


そして世界が色を失う最後の瞬間に聞こえたのは知っている筈がないのに、けど確かに聞いた事のある懐かしい声だった


「まってるよ・・・ゆーくん・・・」


「!?」


そうして世界は色を失った・・・・・・




「・・・っ・・・うっ・・・ゆう!、優!?」


「うわっ!」


「どうしたんだ優?いくら呼んでも返事をしないから焦ったぞ?」


夢?でもそれにしてはやけにリアルだった


「・・・ゆーくん、か・・・」


「ん?、何かいった優?あなた本当に大丈夫の気分でも悪いの?」


いや、とりあえず今は忘れるか皆心配してるし


「大丈夫だよ、母さん、ちょっとハシャギ過ぎて疲れただけだから」



「そう?本当にいつまで経っても子供なんだから」


そう言って笑う母さん、後ろ姿を見ながら俺はきっといつの間にか眠って夢でも見たんだろうと自分に言い聞かせていた、その後友人達も自分の家に帰り俺は自分の部屋のベットに身体を預け深い眠りに落ちていったのだ、次の日の朝には昨日の出来事など忘れてあの女の子の事などすっかり忘れていた・・・けどその日からだ同じ内容の夢をよくみるようになったのは・・・



「探して、か・・・ったく、どうしろってんだよ俺に、は~まっ考えたってどうにもならないだろ、成るようになるか」


そう、その時まで俺は忘れていたのだ彼女の・・・いや、彼女達の事を・・・彼女達と交わした約束を・・・・・・・・・・




『ゆーくん・・・もう、時間がないの・・・早く私達をみつけて・・・手遅れになる前に・・・』



さて、とりあえず好き勝手に書いた訳ですが

あぁヒロイン名前すら出てない (汗)

次回はちゃんとヒロイン登場させます!そして大暴れさせますんで、そして優だけが見つけられると言う意味は一体!?


それでは次回 、召喚1回目 で!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ