表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

Il donc vie...

Blanc jour

作者: 薄桜

はっきり言ってしまえば「Jour du chocolat」の続きです。

が、前回は連載物の延長で書いてしまったので、誰だよこれ???状態だったと思われますが、

今回はそこの所を肝に銘じて、『一本で読める話』になるようにしたつもりです。

・・・なって無かったらゴメンナサイです、はい。

「美晴おはよう。はい、これ。」

いつもの朝と同じように待ち合わせの場所で会った幼馴染の葵は、いきなり大きなペーパーバックを押し付けてきた。

「何これ?」

「何って・・・お返しよ。昨日受験生三人から預かったの。」

中を覗いてみると、確かにそれぞれ赤に水色にピンクの包装を施されたものが三つ、袋の底にちょこんと存在していた。

「あぁ・・・なるほど。別にいいのに。」

バレンタインの日に葵の弟とその友人二人に・・・より正しく言うと弟の航と、その彼女の朋花ちゃん、そして親友の聡太くんだ。葵の家で頑張って受験勉強中だった三人にチョコチップマフィンを渡したのだが・・・それは、逆に気を使わせてしまったみたいで悪い気がした。

「まぁ、貰っておけばいいじゃない。」

考えていた事が顔に出ていたのか、葵はそう言って私の肩を叩く。

「んー、だけどさ・・・、」

「私は預かっただけたから、返しといてとかは聞かないわよ?」

葵の言葉は冗談めかしていたが、その言葉は本気だ。目を見れば分かる。美人のくせに少々心が狭く、気が短かったりもする。基本的には優しくていいやつなのだが、気を許した相手にはかなり手厳しい態度を取る事がある。若干一名・・・聡太くんを除いてだが。

「別にそんな事は言わないけどさ・・・。」

さすがの私もそこまで非常識ではないつもりだ。

イベント事やプレゼントを送るのは大好きなので、そんな機会には色々張り切ってしまうのだが、逆に貰うとなると、とても申し訳ない気分になるだけだ。

そして今朝は、もうひとつ嬉しくない理由がある。

「袋大き過ぎ・・・朝からこんなでっかい荷物増やしてくれなくてもいいのに。」

たった3つの包みのために、一揃い買った服を入れるようなサイズの袋は普通使わない。

「丁度いいのが無かったのよ。」

「言ってくれれば帰ってから取りに行ったのに・・・ねぇ、これ上に置いてきていい?」

どうせうちのマンションはすぐそこだから、たいしたロスにはならない・・・はずだ。

「いいじゃない、学校まで持って行けば? 岡崎先生にも渡してたし、他にも配ってたわよね?・・・そのお返し入れて帰れば?」

これが葵でなければ、絶対に悪意を持って行われた事だと思うだろう。

「違う! あれはお世話になってる感謝の分で、別にお返し期待してないし・・・いらないって言ってあるのに、こんなの持って行ったら催促してるみたいで嫌だ。やっぱり置いてくる!」

半分意地になって言うと、葵はあっさり手を振って身を翻した。

「そう、じゃあ、先に行ってるから、頑張って追い付いてね。」

・・・このっ、薄情者。

そんな葵を尻目に、私は自分の住むマンションへと踵を返した。


が、2基あるエレベーターは思うように捕まらず・・・諦めて7階まで階段を上り、下りも意地になって階段を駆け下りた。途中いくらか走って遅刻は免れたものの、学校に着いた時には疲労困憊の状態だった。

「やっぱり美晴なら間に合うと思ってた!」

何故か嬉しそうに抱きついてくる葵が悪魔に見える。やはりこうなる事を見越してあんなでっかい袋を寄越してくれたんだろうか?・・・いや、まさか・・・今は考えるのを止めておこう、葵のやる事は基本的に本気で裏が無い。

「あーっ、張り付くな熱い。何で春先の朝っぱらからこんなに汗かかなきゃなんないんだ!」

葵を引き剥がして自分の席に座り込むと、

「そりゃ、意地になって置きに帰るからよ。そのまま持って来ちゃえばそんなに疲れる事無かったのに。」

と葵は悪意などまったく無い顔で言ってくれた。

・・・あぁ、できる事ならこのまま布団に倒れてしまいたい。


 *--*--*--*--*--*


昼の休みに、岡崎先生に呼び出された。30手前の日本史の先生で、私の担任だ。

何かやらかしたかとヒヤヒヤしながら社会科室を覗くと、呼び出した先生が手招きする。側に行くと空いている隣のイスを無言で指すので、勝手に引き出して座った。

・・・って言うか喋って下さい。

「これ。」

ようやく口にした言葉はごく簡潔で、それと共にどこかの店のネイビーのビニール袋を渡された。

「何ですかこれ?」

「見れば分かる。」

口で言えばいいのに・・・この先生は面倒だからと、よくそれを省く。仕方なく中を覗くと、クッキーが3つ入った透明な・・・しかもエッフェル塔のプリントされた洒落たデザインの袋が複数入っている。

「・・・一つでいいですよ。いくら何でもこれは多いでしょう?」

一瞬怪訝な顔をした先生は、(おもむろ)に立ち上がると窓際のコーヒーサーバーに向かい、あらかじめ用意してあった、ホルダーに嵌った使い捨てのカップにコーヒーを注ぎながら邪険な物言いをした。

「もちろんお前のは1つだ。そこから勝手に取れ。」

「じゃあ残りは何なんです?」

「残りは配っといてくれ。メモが一緒に入れてある。」

勝手な事を言いながら戻ってきた先生は、

「駄賃。」

と言ってマドラーの刺さるコーヒーを私の前に置き、スティックシュガーとミルクを転がした。そして、自分はそのままのコーヒーを一口啜り、偉そうに足を組んだ。

袋を探って紙切れを見つけ、取り出して眺めると、6人のクラスと名前が手書きされていた。クッキーの数はそれにプラス1で・・・無いのは当然私の名前。ちなみに学年もクラスもバラバラで面倒そうである。

用意周到に面倒事を押し付けようとしている隣の人物に、私は冷たい視線を向けた。

「・・・自分で配ったらどうです?」

「面倒くさい。」

即答だ。

「私だって同じですよ・・・何で私なんですか?」

「お前が一番話が分かる。」

利用しやすいの間違いじゃないのか? 先生は私が学校で友人の写真を売りさばいているのを知っていながら、黙認してくれている。「別に問題起こさなければいいんじゃないか?」と、軽くそれだけを言われている。きっと面倒なだけなのだろうが、私にはありがたい。

・・・が、時々こうして使われるのだ。

「先生、渡した時には返しの期待するなって言ってたのに、どういう心境の変化ですか?」

そう、半分賄賂のようなつもりで渡した時には、確かにそう言っていたのだ。くどいようだが面倒くさがりの先生が、わざわざこんな細かい物を準備しているのは腑に落ちない。

この問いに先生は、それはそれは嫌そうに眉を寄せた。

「・・・うちの嫁が勝手に準備したんだ。生徒は大事にしろって押し付けられたんだから、仕方ないだろう?」

予想外だ、まさかこんなにはっきりとノロケられるとは思わなかった。

「なるほど、それじゃあ仕方無いですね、奥さん思いの先生は従うしかないわけだ。」

仕返しを込めて笑うと、益々眉を寄せて眉間に深い皺が刻まれた。

「・・・来年は絶対、誰からも受け取らんぞ。」

「奥さん以外は・・・って忘れてますよ?」

笑いながら付け加えると、さらにきつい目を向けられた。

あぁもう、奥さん愛されてるなぁ・・・さすが去年結婚したばかりの新婚さんだ。一般的に指輪を嫌がる男の人が多いらしいけど、先生はずっとつけている。しかもイライラしている時には指輪を触る癖まであるのだ・・・そう、今のように。

一度大きく息を吐いた先生は、自分のコーヒーを口に運びかけ、いい口実を見つけたとばかりに急に話題を逸らした。

「それよりコーヒー冷めるぞ、飲まないのか?」

・・・知ってるくせに。

「飲めないんです、猫舌なので!」

いつものセリフを不機嫌に答えると、今度は先生が笑い出した。

「・・・分かりました。また先生の困る姿が見たいから、来年も頑張ります。」

「いや、いらないから。」

と言う声は当然気にしない事にする。


 *--*--*--*--*--*


先生から預かったクッキーを無事配り終わって、休み時間ギリギリに教室に戻ると、机の上に同じ包みが二つ置かれていた。青い包装紙に花の飾りの付いたリボンがくっついているから、お返しの品だとは思うが・・・

「これ何か知らない?」

近くにいた葵に聞くと、

「あぁ、それ1年生の男の子が二人で持ってきたのよ。お返しだって言うから預かってそこに置いておいたの。」

「あぁ、あいつらまで・・・。」

葵の写真をよく買ってくれるお得意様だ。一月に追加で買ってくれたからそのオマケみたいに渡しただけだったのだが・・・次の機会は割引にしてやろう。

「でも、何で同じなんだろうね?」

葵は当然の疑問を口にする。私も一瞬そう思った。

「さぁ、同じとこで買ったからじゃない? 一つ空けてみようか、」

別に理由は何でもいい・・・ただもう時間が無いのが気になる。言いながら急いで包装紙を剥ぎ、出てきた箱の蓋を開けると個包装の何かが6個入っていた。

「染みチョコらすくだって。」

一緒に入っていた紙に目を通しながら、一つを取り出し袋を破ると甘いチョコの香りが広がった。

「今食べるの?」

葵のもっともな意見はよく分かる。確かにもう時間が無いんだけどさ・・・でも今は無視して口に入れると、甘いチョコは美味しかった。

「美味しいよ、葵にもあげる。」

3つ出して葵に渡すとチャイムが鳴った。

・・・セーフ? 自然に渡せただろうか? 葵はどっちでも良さそうな態度で受け取って自分の席に戻って行った。

これはやっぱり、葵にも渡しておかなきゃいけない気がする・・・後輩二人との縁は葵あってのものだからさ・・・。


 *--*--*--*--*--*


学校が終わり急いで帰ってくると、マンションのエントランスに史稀(しき)がいた。

身長のある彼は、探さずとも目に付く。黒いシャツの上にブルー系のブロックチェックのシャツを着て、相変わらずの無精ひげのまま壁にもたれていが、私に気付くとすぐに声をかけてきた。

「あ、おい。ちょっとうちに来い。」

・・・少し苛つく。

いつも『おい』とか『お前』とか・・・名前はずーっと前に教えてあるのに、名前で呼ばれた事は未だに無い。

「おいじゃない。私には、大垣美晴って名前があるの。」

「それは分かってるから、いいから来い。」

何がいいんだ?

中学の卒業式が近いから写真の準備で忙しいってのに・・・もう一人の被写体。葵の弟の親友である聡太くんは、それはそれは見事な美形くんなのでファンの女の子が多く・・・よって彼の写真はよく売れる。今年はその彼が卒業するので、最後にこうパーっと、妹達に売ってもらって荒稼ぎしようと・・・そういう算段なのだ。

いつものように階段に向かおうとするのを、エレベーターのボタンを押して阻止し、壁に寄りかかってその到着待った。史稀も同じように寄りかかるので、隣を見上げて口を開いた。

「今日は忙しいから、お弁当持っていかないって言ってたよね?」

「あぁ、だからこうして待ってたんだ。」

扉が開くと誰も居なかったエレベーターに乗り込むと、横から『6』を押された。

「・・・それ何?」

「何が?」

「紺色の袋。」

「あぁ、今日もらったバレンタインのお返し。」

「・・・ふーん。」

そこから特に話が膨らむわけでも無く、残りは無言のままで6階に着き、エレベーターを下りると、先を行く史稀の後をついて歩いた。鍵を回して開けてくれた扉を先にくぐると、いつものように油絵の具の独特の匂いがする。

今さら特に案内もされないので、勝手に奥に上がり込みリビングに荷物を置いてアトリエを覗く・・・もう習慣だ。

その中央に置かれたイーゼルには、真っ白いままのキャンバスが立て掛けられている。

「あれ? 昨日の絵は?」

昨日までは波に漂う林檎の絵が置かれていて、タイトルは『受験生』だと言っていた。

「終わり。」

声のした方を向くと、史稀は私より少し左の方向を指差していた。釣られて横を見ると脇のテーブルには確かに見覚えのある絵が置かれている。ただし昨日とは違い右下の波の部分に白で『Shiki』と名前が入っていた。

「次は?」

「考え中。」

・・・という事はまたどこかで突っ立っているんだろうか?


私が史稀に会ったのもそんな考え中の時だった。11月の寒いエントランスに突っ立った史稀は謎の人物で・・・って、それは今もそうだな、相手をペンネームで呼ぶ関係というのはどう説明つければいいのだろう? もちろん仕事や趣味の間柄ではない。

本人が自分の事を語ろうとしないので、よく分からない人物を勝手に探ろうと強引に関わり続け、彼自身は随分観察してある程度理解したつもりはあるが・・・基本的な情報は一切知らない。年上である事は間違いないけど実際いくつなのかは知らないし、本名も半分知らない。偶然名前を耳にして『よしあき』という事は知っているが、呼ぶと嫌がるから、相変わらず史稀と呼んでいる。

最初にこの部屋に連れて来られた時に目にした、さもしい男の一人暮らしの食生活に呆れて手作りの弁当を提供し、それが未だに続いている・・・そんな程度の関係だ。


「これ持って帰れ。」

昨日弁当を入れて持って来た紙袋が、ダイニングテーブルに置かれた。

「・・・それだけ?」

いつも弁当箱代わりのタッパーを洗って返してくれるのは嬉しいんだけど、これだけのために連れて来られたのかと思うと、非常に時間が惜しい。

「・・・それだけ。」

何だろう違和感がある。

いつもは私が強引に押しかけてるだけなのに、わざわざ下で待ってた。そのくせいつもより口数が少ない。いつもより距離が遠い。そして、何か期待しているようにどこかソワソワしている。

今日の日付を考えると思い当たる事が一つだけあるので、袋の中を覗いてみると・・・カラフルなマカロンの入った透明な袋と、かすみ草のブーケが入っていた。

「・・・お返しいらないって言ったのに。」

「日頃の事もあるし、そういうわけにはいかない。」

その顔は大人の余裕か? 優しげに微笑む様は、自分がいかに子供であるかを思い知らされるようで、かなり堪える。

・・・やっぱりこういう事すると、気を使わせちゃうんだな。

そう、今日何度目かの自己嫌悪に陥りかけると、

「そんな顔するな、俺の気持ちだ。本当に弁当はありがたく思ってるんだ。」

いつのまに近付いたのか・・・すぐ側で声がして、くしゃりと頭を撫でられた。

「・・・かすみ草も?」

生まれて初めて男の人から花を貰った。

かすみ草オンリーだが、ピンクと白で包まれラベンダーのリボンで留められた小さなブーケは可愛らしかった。

「あぁ、花言葉が『感謝』らしいから。」


・・・細かいな、こいつ。


 *--*--*--*--*--*


夜の9時を過ぎてから帰ってきた母さんは、馴染みの喫茶店で預かった包みを私と和歌奈に渡した。小さい頃から知ってるマスターと、その孫の文紘さん・・・彼とは知り合ってからまだ4ヶ月くらいのもので、少々曲者だけど妙に馬が合う。私達はその二人に母さん経由でバレンタインの品を渡したので、これはそのお返しだ。

「・・・おねぇちゃんだって結構ばら撒いてんじゃん。家に帰ったらおっきな袋置いてあるし、おねぇちゃんも持って帰ってきたし・・・それに何、あの花?」

不満の声を上げる妹は、カウンターの端に活けられたかすみ草を指した。

「日頃お世話になってる人に、渡しただけだったんだけどね・・・。」

でも、和歌奈(わかな)みたいに30個も撒いてはいない。

「へー、いくつ渡していくつ返ってきたの?」

部屋で着替えてきた母さんが、いきなり会話に加わってきた。

「えーっと・・・母さんと和歌奈は別でいいね、葵もバレンタインの時に交換だから・・・」

あとは、航と聡太くんに、朋花ちゃん、先生、マスター、文紘さんに、史稀と、後は1年の二人か。

「9こ渡して・・・・・・あ、全員お返しもらった。」

「何でよ!? おねぇちゃんずるい!」

「・・・ずるいって言われても。」

早速マスターからの包みを開けて、クッキーを食べようとしていた妹の機嫌は、ますます悪い方へ悪化した。・・・それにしても、今から間食すると太るぞ。

「9個か・・・2つは分かってるけど、あと7つ誰にあげたのか気になるわね。特にあの花くれた人?」

「・・・気にされても、本命は一つも無いよ?」

母の期待の目に応えられそうな事実は、今の所まったく無い。・・・花はちょっと嬉しかったけど。

「あら、そうなの? ・・・残念。じゃぁ和歌奈はどうだった?」

母の興味が妹に向かうが、妹はあまりいい顔をしない。

夕方からずっと、私にずるいと言ってむくれているから、いい成果では無かったと予想してはいたけれど・・・それ故に母さんみたいにはっきりとは聞きにくかった。

「・・・半分は女の子に、友チョコって交換したんだけど・・・」

「うん、」

母さんは笑顔で相槌を打つ。

「後は・・・この2つ合わせて5個。」

「そっかー、そこそこの結果ね。じゃぁ、来年は確実な所に渡せばいいのよ。そしたら、お姉ちゃんみたいにたくさん帰ってくるわよ。」

「うん、次は考えて渡す!」

なっ?・・・ちょっと待って、何? 私はそんな計算してないぞ?

「母さん、何かそれ微妙な言い回しじゃない? 取りようによっては心外なんだけど?」

「あら、仲の良くない人に配ったって、無駄になるだけって言いたいだけよ?」

「違う! 私は無駄とか、そんな気であげたわけじゃない!!」

遥か来年を見据えて顔を上げた妹と、言葉の訂正を求める私に対して、母さんはおかしそうに笑い声を上げた。

読んで頂いて、ありがとうございます。


バレンタインの話に、きちんとオチ(?)をつけるために書きました。

活動報告で「ホワイトデーもきっとやります」みたいな事を書いちゃったし、

ほら、有言実行って、事で~


今までまともに出てない担任の岡崎先生を、しっかり出してみたり・・・

ちなみに「Tricky Duo + 1」の方にも出演です。


あ、バレンタインの話の後書きで書いた、チョコ1個強奪はちゃんとやりました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ