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第四話

 隅田川花火大会、当日。


 清人は浅草駅でひとり、文子のことを待っていた。


 家から一緒に行くことにならなかったのは、外で待ち合わせをした方が楽しいと、清人の姉が提案したからである。


 清人は姉の意見に半信半疑だったが、こうして待っていると、なんだか気持ちがソワソワしていた。そもそも、文子が無事に駅まで辿り着くのか、心配だったが、彼女のことを信じることにした。


 改札口から人が降りてくるたび、文子を探す。来なかったら、腕を組み待つ。その繰り返し。繰り返すうちに、自分の中で高揚感が芽生え育っていた。


「お待たせ!」


 乗客を何度か見たあと、文子が改札口から出てきた。清人を見つけた文子は、大きく手を振り、駆け寄った。


「ごめん。着付けが難しくて……」


「いや、無事に来たならそれで」


 清人はたどたどしく答えた。本当に怒っていたわけではなかったが、浴衣姿の文子がとても可愛らしかったため、言葉を失ってしまった。朝顔の花柄の浴衣が、文子によく似合っていた。いつもと違い、しっかりとおめかしをしていて、目の前の美人をしっかりと見る事が出来なかった。


 口数が少なくなった清人に、文子がどうしたのと尋ねてきた。なんでもないと、顔を逸らした清人を見て、文子は何かを察したようだった。


「もしかして、見惚れてる?」


 文子がにやけ顔で、清人の顔を覗いてきた。清人は口元を手で押さえ、そっぽを向いた。可愛いといえば良いだけだが、気恥ずかしくてそれが出来なかった。


「待って、それとも似合ってない?なにか、変?」


 何も答えていないでいたら、今度は不安そうな顏で清人のことを見てきた。ひとりで表情を変える文子が、清人はなんだかおかしく見えて、思わず失笑した。


「ねぇ、何か言ってよ!」


 怒る文子に清人は笑いながらごめんと謝った。


「似合ってますよ、とても」


「それならそうと言えばよいのに」


「ははは、ごめん──まだ時間があるから、お参りに行きましょうか」


 清人は頬を膨らます文子に手招きした。


 人の波をかきわけながら、浅草寺へ向かう。


「このままだと人ごみにのまれそうですね」


 言ったのは、清人だった。直後、のまれたのも、清人だった。


「わーーー」


「き、清人くん!?」


 清人が情けない声と共に人の波にさらわれる。文子の身体はすり抜けるので、はぐれる心配はなかったが、すれ違う人々は文子のことを二度見、三度見した。


「一旦わき道に行こう!」


 清人は少し声を張って文子を呼んだ。


 清人達は何度も謝りながら、人をかき分け、人の少ないわき道に避難した。


「やっぱり、花火大会当日はいつも以上に多いな……」


 ゆっくりと行進する人を見ながら清人が呟いた。


「何度か人を通り抜けた気がしたけど、大丈夫だったかしら……」


 文子は頬に手を当て憂いた。


「あのカップル、さっき身体を通り抜けた気が……」


 人ごみの方から声がした。恐らく自分たちの事なのだが、清人も文子も、人ごみの方を見る事が出来なかった。


 二人は緊張しながら、耳を傾けた。


「あぁ、僕もそれ見たよ。彼女さん側がすぅっと通り抜けてたよ」


「あれじゃね?AR技術的な感じで、実はホログラムなんじゃね?」


「まじか」


「科学の力ってすげー」


 男子中学生らしき声をした集団だった。想定外の話の盛り上がり方をしていた。何とも言い難い気持ちを抱いたまま、清人はじっとしていた。


「ってか、AR彼女と一緒に花火大会って……」


 言葉が清人の心に刺さった。そんなわけあるかと反論したかったが、騒ぎを起こしたくない理性で、憤りを抑えた。


「このままわき道を歩いていきましょうか……」


 清人は人ごみに顔を見せないように歩き出そうとした。彼の事を文子が呼び止める。


 どうかしたのか、清人が文子に尋ねた。しかし文子はすぐに返さず、言葉を探すように明後日の方向を見ていた。


 清人はいったい何事か聞こうとしたが、彼女が両手を弄っていたので、察することが出来た。


「万が一逸れてしまったらいけないので、裾を掴んでください」


 清人は裾をちょっとだけ突き出した。文子はそうだね、と頷いた後、清人の裾を掴んだ。


 微かに冷気が漂ってきた。出会った時よりもずっと、本当に微かな冷たさだった。


「それじゃあ行きましょうか」


 文子が掴んだのを確認した後、ゆっくりと歩き出した。


 参拝客の列に合流し、並びはじめた。


「まさか、浴衣着てくるとは思わなかったですよ」


 清人は文子に話しかけた。先ほど、おかしな触り方をしてしまった為、今度はうんと褒めたいと思っていた。


「お姉さんの提案でね。おさがりがちょうど私の身体に合いそうだからって貸してくれたの」


 はにかんだ文子に、清人はなるほどと呟いた。


「いいね、本当。よく似合ってますよ」


 告げると、文子はありがとうと言った。彼女の顔がほんのり赤くなった。


 清人は悔しい気持ちと感謝の気持ちを半分ずつ、姉に対して抱いた。


「でもお化粧見て笑ったよね」


「違くて。あれはその、可愛くてにやけちゃったというか」


 文子の声色が変わったので、清人は焦って弁明した。文子はもぉ、と言いながらも、笑っていた。


「ダメだよ、そういうのはちゃんと言わないと」


「ごめんなさい……」


「いいよ。でも、他の女の子にそんな事しちゃ駄目だよ」


 文子は笑いながら清人に告げた。


 ちくりと胸元が刺さったような気がした清人は、一瞬言葉が出なかった。唾を飲み込み、はい、と一言だけ返事した。


 雑談を続けていたら、あっという間に自分達の番に回ってきた。


「二礼、二拍、一礼ですよ」


 なんとなく、清人は文子に告げた。文子はわかってるよと笑った。


 清人は五円玉を財布から取り出し、賽銭箱に放り投げた。二回、頭を下げ、二回手を叩く。文子も清人と同時だった。


 目をつむり、改めて念じる。


 八広文子が素敵な思い出を抱き、安らかに旅立てるように。どうか今日だけでも、花火大会が終わるまででも、八広文子がいなくならないように。


 希う横で、文子が清人に身体を預けてきたような気がした。清人もそれにこたえるように、ほんの少しだけ、自身を文子に傾けた。


 瞼を開け、深く頭を下げた。清人と文子はその場から離れた。


 仲見世通りを南下していった。途中にあった商店で、文子が歩みを止めた。彼女の視線を追ってみると、綺麗な髪飾りが並べられていた。


「気になりますか?」


 清人は陳列された商品から、文子がよく見ていた飴色のかんざしを手に取った。


「ちょっと良いなって思っただけ」


 文子は一度首を横に振った後、そう答えた。清人はかんざしを持ったまま店員を呼んだ。


「これ、ください」


 清人は財布を出し、店主にお金を払い、ついでに挿し方を教えてもらった。文子の髪を触ろうとしたが、やはり髪も清人の手から通り抜けてしまう。


「透き通るような髪ね」


 事情を知らない店員は微笑んだ。清人と文子も、誤魔化すように笑った。


「自分でやるわ」


 文子は清人に手を差し出した。清人からかんざしを貰うと、ありがとうと一言お礼を述べ、自身の髪をそのかんざしで纏めた。


「どうかしら」


「良く似合っているよ」


 尋ねてきた文子に、即答した。二人は店員にお礼を伝えた後、店から出た。


「そこまで気をつかなくていいのに」


 店を離れた後、文子は照れながら清人に言った。

「俺が何かプレゼントしたかったんです」


 清人は文子に伝えた。心から、そう思っていた。文子はそっか、と呟いた後、少し間をあけてから、照れを隠すように小さくありがとうと言ってくれた。


 歩き続け、公園に到着すると、ちょうど花火があがりはじめた。


 鳴り響く轟音と光り輝く夜空。咲き誇る炎の花に、周囲も歓声をあげた。文子も、凄い凄いとはしゃいでいた。


 赤や青や紫、色とりどりの花火が夜空に打ち上がる。中には変わり者の花火もあり、アニメのキャラクターを模した花火が上がれば、子供達が大きくはしゃいだ。


「綺麗ね」


「えぇ、とても」


 清人は、花火に見惚れ、照らされる文子を見ながら答えた。


「楽しかったなぁ。本当に、楽しかった」


 文子はしみじみと呟いた。


「ありがとう、清人君」


 文子は清人に微笑んだ。


「君が私を見つけてくれたから、声をかけてくれたから、私ははっきりと子の思い出を持っていく事が出来たんだ。優しい君のおかげで……」


 文子に告げられた、清人は思わず首を横に振った。


「優しくしようと思ったんじゃない。最初は、ただあの場所でずっと立っているあなたを見かけて……」


「心配になって、声をかけてくれたんでしょ?」


 清人は再び首を横に振った。文子は首を傾げて、どうしてと聞いてきた。


「一目惚れしたんです。呆然と眺めていた貴方を見て、話しかけようか躊躇った。それでも心配になるくらいに、貴方の事が気になってしまったんです」


 清人は文子の浴衣を掴んだ。


「キヨシさんに間違えられて苛立っていたのも、幽霊のまま現世にいる理由を探す事にしたのも、一緒に花火を見に行こうと誘ったのも……結局は、俺がただ、貴方と一緒にいたかったんです!」


 清人は文子に想いを伝え続ける。周りの目など構わなかった。


「八広文子さんが好きです。どうしようもなくても、貴方にいつまでも傍にいてほしいと思うほど」


 胸中を告げた。文子は目を丸くしていた。


 彼女の瞳からひとしずく、頬をつたった。


「ありがとう。私、とっても幸せ者ね」


 文子がはにかんだと同時に、大勢の花火が咲き誇る。その光はあまりにも眩しく、文子や清人を包んだ。


 咄嗟に文子の事を抱き寄せようとした。光がおさまると、そこに文子の姿はなく、清人は朝顔の浴衣を抱えていた。飴色のかんざしが、地面に位置ていた。清人はその場で膝をつき、浴衣を強く抱きしめた。


 花火の客はうなだれる清人の事を一瞬見たが、視線はすぐに次々と打ちあがる花火に移り変わった。


 花火の音や歓声は止まらない。今この場に、清人はひとりぼっちだった。


 清人はかんざしを拾い、鳴りやまない花火大会の会場を後にした。




 帰り道、街灯が照らすのはただ一人。清人は浴衣を抱えながら帰路につく。


 家族にはどう説明しようか。大平にも報告をしておいた方が良いだろう。祖父にも、今日のことを言わなければ。


 ひとしきり整理がついたら、夏休みの課題をしよう。短期のアルバイトも申し込んでみるのも手かもしれない。


 そうして、文子の事を過去の人にしてしまおう。そうすれば、悲しみは薄れていくだろうから。そう考えてはみたものの、一歩歩く度、今日までの事を思い出す。もっと優しく接した方が良かったのかな、とか。文子はもっやりたい事とかなかっただろうか、とか。


 それらを無理矢理払いのけようと、思考を巡らせた。その行いがむなしく感じて、時には歩くこともやめ、その場に立ち尽くし、我にかえったら再び歩き始めた。


 長い事歩き、ようやく家の目の前まで帰ってきた。


 清人は深呼吸し、ドアノブに手をかけた。


「ただいま」


 暗い廊下に向けて放った声は、自分でもよくわかるほど弱弱しかった。ゆっくりと廊下を歩き、リビングに向かう。


「おかえりー」


 清人を迎えた声は三つ。母親と父親、それに姉だった。


「清人、あんたどういう事?」


 帰ってきた清谷を、姉が睨んできた。


「な、なにが……?」


「なにがじゃないわよ!文子ちゃんの事……」


「あぁ、文子さんは──」


「文子ちゃんの事を素っ裸にして家に帰らせるなんて!」


 姉は清人の胸倉をつかみ、怒鳴った。


 云われないクレームに、清人の思考は暫く停止した。その後、不愉快な気持ちが沸々とわいた。


「文子さんがなんだって?こっちは傷心だってのに」


「帰ったら文子ちゃん服着ていなかったんだから。お母さんびっくりしたのよ」


 母親までもが真剣な顔で言ってきた。睨む二人を、父親が宥めていた。真面目な雰囲気が。清人を余計不愉快にさせた。


「ふざけんな!文子さんはもういないんだよ!」


「じゃあ、あそこにいるのは一体誰よ!」


 清人は姉が指をさした方を見た。


 ソファの上で体育座りをしていた。その女性は、さっきまで一緒にいた人とうり二つだった。


「お、おかえりー……」


 ご本人だった。ご本人が目を逸らしながら清人の帰りを出迎えた。


「……おる!」


 清人は目を丸くし、声を大にして、その女性を指した。


 八広文子が、そこにいた。


 何が起きているのかわからず、清人は当惑した。文子もまた気まずそうにしていた。


「ホラーなのか?」


「…………ホラーではあると思う」


 思わずたわごとを呟いた清人に、文子は同調した。


「なんで、まだいるの……いていいけど」


 清人は文子の顔を見て尋ねた。


 文子は視線を右往左往させ、誤魔化すように小さく笑った。


「その、清人君が一緒にいたいって言ってくれて、私も一緒にいたいなって思っちゃって……」


 文子の声はだんだんとか細くなっていった。


「気がついたら、裸で家の中にいたの」


 絶句。


 清人は文子の為に行動していたが、最後の自分の我儘で彼女を現世に留まらせてしまった。


「お、おれのせいで……ごめん」


「全然いいの!清人君に好きだって言われて、私嬉しかったもの」


「えっ清人アンタ告白したの!?」


「それで身ぐるみ剥いだなんて、お母さんそんな子に育てた覚えはないわよ」


「お父さんもないぞ。いつからそんな事する男になったんだ」


「俺もなった覚えはねぇよ!安心しろ!」


 家族のからかいがうるさく、清人は大きな声で怒った。それでも、外野は盛り上がったあまだった。

「ねぇ、ちゅーしたのちゅー!」


「花火大会で何があったの。お母さんに聞かせて、それ薄い本にするから」


「父さんも作りたい」


「作るな!」


 埒が明かないと思った清人は、文子を部屋に誘った。文子も素直に従い、二人は清人の自室に入った。入った後に清人の身体の芯がこわばり、汗が溢れた。


 突然様子が変わった清人に、文子が大丈夫か聞いた。清人は大丈夫と言いながら、ベッドの上に座った。


 文子が清人の隣に座り、心臓が少しだけ跳ね上がったような気がした。緊張でおかしくなりそうだったので、文子に話す内容を必死で考えた。


「その……良かったんですか。本当に、残ってきてくれて」 


 聞いた直後、清人はごめんと謝った。


「俺が引き留めたのに、ノンデリな事聞きました……」


「ううん、そんな事ないよ。大丈夫」


 文子は笑みを見せながら首を横に振った。


「正直、キヨトさんがいないって聞いた時、どうにでもなれって思ってたの。自分が探したいと思ってた人がいなくなって、現世に残ってる理由もわからなくなって、このまま消えてしまいたいって思ってた。正直、このまま消えてしまいそうな気もしていた」


 文子は床を見ながら話していた。


「でも、清人君が一緒に花火を観に行こうって誘ってくれて、今日までは消えたくないって気持ちになったんだ。最後に、清人君といれるなら、それでいいなあって。そしたら花火が上がってる中、ずっと一緒にいたいって言われたんだもん。私も、清人君ともっといたいって思っちゃった」


 文子は最後に照れ笑いをした。


 嬉しさや喜びが込み上げてきたが、一抹の不安もあった。


「多分、長生きはするから、ここから先は長いですよ」


「待ってた年月に比べたらあっという間だわ」


「年老いた俺は、文子さんを失望させるかもしれない」


「衰えがあっても、魅力が変わるだけよ」


「キヨシさんや、じいちゃんみたいにはなれないかも」


「何度も言うわ。あなたが良いの」


 文子は、清人の手に自分の手を重ねた。


「私がここにいるのは、あなたと一緒にあなたの未来を見たいから。ねぇ、吾嬬清人さん。私を、ずっとそばにいさせて」


「喜んで」


 二人は互いの顔を見て、微笑んだ。


 そのままベッドに寝転がり、一緒に明日からの予定を考えた。


「水族館が近くにあるんだっけ。行ってみたいな」


「是非行きましょう。スカイツリーに」


「世界一高いタワーだっけ?いいね。アレも登ってみたかったんだぁ」


「動物園にも行きますか?」


「行く!楽しいよ、きっと、他にはどこに行く?」


「どこにでも行きましょう」


 清人の答え文子は目をつむり喜んだ。清人も同じくらい嬉しく思えた。


 文子がいつまで現世に留まっていられるかはわからない。だからこそ、残ってくれた奇跡に感謝し、たくさんの思い出を出来る限り作ってあげたいと、清人は思った。


 その日の夜。


 夢の中で、清人の前に自分によく似た男性が現れた。自分よりも少し大人びた容姿で、清人はその男性に対し恐怖心はなかった。


 男性は微笑みながら清人の方に手を置いた。彼に応えるように、清人も笑みを見せ、頷いた、あたりが明るくなり、清人は目を細めた。現実世界では朝を迎えたようで、清人は瞼をゆっくりと開けた。


 上半身だけ起こし、身体を伸ばした。隣で寝ていた文子も、清人の所作で目が覚めたようだった。


「おはよう」


 文子がやわらかい表情で清人に言った。


 清人は微笑みながら、おはようと返した。外では蝉がけたたましく鳴いていた。


「今日はなにしよっか」


 尋ねた文子に、清人は暫し考えてから答えた。


 彼らの夏は終わらない。






【霊女が傍についている 終】

お読みいただきありがとうございます。

啝賀絡太です。


学生の頃に考えてたネタを今更書いた作品でした。

加除修正はあると思いますが、この話はひとまずここで一区切り。

ラブコメのつもりで書き始めましたが、あまりラブ要素はなかったかもしれない……


清人君が死ぬまで、二人は幸せに過ごすことでしょう。

この作品に関する想いとか、いろいろ書きたいことはありますが、また後日、活動報告等に載せると思います。


ここまで読んでいただきありがとうございました。

また次の作品でお会いできたら幸いです。


啝賀絡太でした。

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