表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/3

第1話『回想』

やぁ!良かったらブックマークしてくれよな!

「ご主人様!早くご飯ください!」


「はっはっは!お前みたいな寄生虫にやる飯などないわ!」


「そんなこと言っちゃっていいんですか?またアレ、されたいですか〜?」


「……クソっ!」



━━━━━━━━━━━━━━━




俺の名前はレン。いきなり異世界の山に飛ばされた俺は、近くの洞穴でひっそりと生活していたんだ。


幸い、スキルや魔法があったから火や水、武器には困らなかった。

食料も鑑定すればどれが食えるものなのか分かるから、まぁ楽勝だと思ってたんだ。


街も近かったから肉とか売って生活必需品を整えたりもしたんだ。


でもまぁ、人生そう上手くいかないよね。


毎朝、自分に鑑定をかけてたんだけど寝てる間に寄生されてたんだ。


宿主を女にすることが出来る謎の寄生虫に!




最初は人型だし寄生虫とか意味分かんない!と思ってた。

でもしばらく過ごして気づいたんだ。

こいつは、親に寄生するニートみたいなもんだとな。


世話をせず放置したら俺の身体を美少女にする。

身体の主導権はアイツに持ってかれて、色々されちまうんだよ……


寄生虫を取り除けばいいって?

1回やろうとしたんだけど、こいつ心臓に本体を寄生虫させてるみたいでさ?

無理なんだよね。


「そうすればご主人様は私から逃げられなくなるでしょ?あと、私のことはちゃんとアカリと呼んでください!名前があるんですよ!」


「なんで回想してること分かるのぉ!??こわぁい……」


「遂に!脳も攻略したんです!すごいでしょ?これでご主人様と私は一心同体ですよ?」


「俺だけ心読めねぇよ……プライバシーとか一切ないの辛い……性処理どうすればいいんだよ……」


「私がいるじゃないですか?」


「………………は?」


「さっきニートって言われたの怒ってますから私何するか分からないですよ〜?ほら、本当のこと、口に出して言ってください♡」


一瞬でもいけると思った自分を殺したい……


「あー、今日はお前の好きな唐揚げにしてやるから許してくれ!」


「許します!」




この先どうなるか不安だぜ……


「不安なんてありませんよ♪」


「だから心読むのやめてくれ!」




次回もお楽しみに!

ブックマーク、評価してくれたら更新が早くなるかも!?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ