数ある中の少ない私(短編)
初めて描きましたそして初投稿です!すごく短くて意味わかんないと思いますが温かい目で見てください。
ある、引きこもりの女の子の心を描いた話です。
引きこもりと私
ぶた。
クズ。
ニート。
赤ちゃん。
ある時に言われた…
好きだよ、愛してる。可愛い。その顔になりたかった。あなたになりたい。
その一方で追い詰められる私がいた。
なに?なんかあった?…結局はなんなのだろう、無理なものは無理でそこにほんとは理由なんかなくて…でもまたなんでなの?なんで?なんでなんでなんでなんで……………と聞かれ続けて追い詰められた。
理由を作り、作り、作りまた、なんで?と聞かれ無理だから無理なので無言を貫いた。
高校は入りたくて入ったのではない。
入らないと行けないと言われたので入り、さほど勉強もせずなんとなくで受かった。
すこしたち行かなくなった。また、なんでと聞かれる。
わからない。無理なものは無理で面倒くさいというのもあってでもやっぱり理由なんてものはなくて…。
「あんなに高校いきたがってたのに…。」と言われた。
そんな事は一言でも行ったことがあっただろうか?
幼稚園だ。幼稚園から行くことを拒み続けてきた。そこには確かに行けるときが続いた時もあったかもしれない。
だが、結局は続かない。夏休みで文化祭準備に行くときの弁当だって忙しい中作ってくれているのはわかってる。頑張って働いてくれてるのもわかってる。
だけどだめだ。行けない。行かない。
そしてまたほんとにお前は――――
家で飯食ってるだけの豚だな
みんなを裏切るクズだな
家で引きこもって携帯ばっかやってるニートだな
駄々こねてるだけの赤ちゃん
…と言われる私は今日もまた引きこもる。
読んでくれてありがとうございました!