表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/19

マイ世界の聖地を荒らす者にも死あれ

「おのれ!誰だぁ!誰が私の聖地を荒らした!貴様か!」

@堕武我魔王


「ち、違います!ぎゃー!」

@鳥の部下


「おやおや、無闇に私の部下を殺さないでおくれよ。……で?血相変えてどうしたんだい?」

@亜流絵娯女王


「おぉ!我が愛しき亜流絵後あるえごか!貴様ではなかろうなぁ?私が永きの年月をかけて築き上げた聖地を荒らしたのは!」

@堕武我魔王


「聖地といえば千暗黒世界に作ってたあれかい?」

@亜流絵娯女王


「そうだ!あの地は世界を支配する玉ねぎ畑としての力を秘めている!だからこそ、私の血と魔力を分け与えていたのだ!」

@堕武我魔王


「(こいつは何考えてるのか偶に理解できんな)

そんな重要なものを荒らすなんて、裏切り者でも居るんじゃないのかねぇ」

@亜流絵娯女王


「うぬぅ!……許せぬなぁ!疑わしきものを見つけ出せ!何としても、何としても八つ裂きにするのだ!」

@堕武我魔王




「まずは魔法で千暗黒世界へ入れる者を呼び寄せといたよ。数は数百ほどと少ないがね」

@亜流絵娯女王


「ま、魔王様!我々の中に千暗黒世界に入る者などおりません!どうか冷静にお考え直しください!」

@移動魔法系魔物代表


「ほおぅ?ならば理由を述べよ、簡潔にな!」

@堕武我魔王


「ひいいぃっ!せせ、千暗黒の地は魔王様の強大な魔力が溢れる地!一部の強者と玉ねぎ以外は魔力に耐えられません!だ、だから我々の中に犯人が居るはずがないのです!」

@移動魔法系魔物代表


「貴様達は千暗黒世界の魔力に耐えられないと?」

@堕武我魔王


「その通りです!我々はまったくの無実です!罪の犯しようがないのです!」

@移動魔法系魔物代表


「……罪が無いか。ふ、ぐはははは!貴様達に罪が無い?有り得ぬなぁ!」

@堕武我魔王


「え?な、なぜ?」

@移動魔法系魔物代表


「確かに玉ねぎに反することが一番の罪ではある。だが、弱き魔物も罪そのもの!貴様らのような雑魚は消え失せるがいい!」

@堕武我魔王


「ぎゃあー!」

@移動系魔物集団


「次の容疑者を呼べ!あと奴ら以下の魔物をまとめて処刑する!今すぐ呪放魔法準備しろ!」

@堕武我魔王


「(さっきの奴、仮にも幹部なんだけどねぇ)」

@亜流絵娯女王




「お前さんの側近の四天王を呼び寄せたよ。こいつらは重要幹部だ。城の転送マシーンに耐えられる容疑者濃度の濃い奴らさね」

@亜流絵娯女王


「そうか。だが、その割には疲労しているようだな?……よりによって私の前で!」

@堕武我魔王


「あー?そんなん呪い飛ばしたあんたのせいっすよ。マジ死ぬかと思ったってーの!ほんともうさぁ、起訴するしかねーって思ったっていうの?そんな感じでさー」

@孤独の四天王


「そうなのです!魔王様の呪放魔法が我らの体を蝕んでいて!どうか呪いを解いてくださいませ!」

@正統なる四天王


「愚か者共が!誰が口答えをしろと言った!消え去れ!」

@堕武我魔王


「ぎいぇ!がああぁっ!」

@正統なる四天王


「うわー。死んじゃうぜ?俺、死んじゃうぜ?」

@孤独の四天王


「見苦しいところをお見せしてしまい、申し訳ありませんでした。どうかお許しくださいませ」

@口上手な四天王


「……お許しを」

@後追い四天王


「いやー、俺は本当は悪くねーんだけどさー。今日はそっちの言い分?ってやつをとりあえず認めるって言うか、そんな感じ?」

@孤独の四天王


「まあ今はいいだろう。話は聞いたな?千暗黒の世界に入り、聖地である玉ねぎ畑を荒らしたものがおるのだ!貴様ら、心当たりは無かろうな!」

@堕武我魔王


「(……魔王様のことだ、犯人を知らなければ無能とか言って皆殺しになるだろう。犯人をでっち上げなければ死ぬ。話を合わせそうなのは後追いの奴だ。ならば、やることは一つ!)

魔王様、実は犯人に心当たりがあります。先日の夜、孤独の奴が転送装置で暗黒世界へ行くのを見てしまったのです!」

@口上手な四天王


「……見て」

@後追い四天王


「なんだとぉ!貴様、それを指を咥えてみていたというのか!無能がぁ、失せろ!」

@堕武我魔王


「だいじょーぶ、みてーな?ぎゃー!やっぱ無理!」

@口上手な四天王


「うわ、こえー!みてーな感じ?」

@孤独の四天王


「……みてーな感じ?」

@後追いの四天王


「何だと!貴様、私に向かってなんという口の利き方だ!消え去れぇー!」

@堕武我魔王


「……消え去るー。ぐふっ」

@後追いの四天王


「はあ、はあ。くっ、魔力を本気で使いすぎた。もういい、貴様は下がれ!」

@堕武我魔王


「へーい」

@孤独の四天王


「……くくく、無茶しすぎだねぇ。あんな広範囲に呪放魔法なんか撃つからそうなるんだよ」

@亜流絵娯女王


「黙れぇ!まあいい、犯人らしき奴は大方消し去った。聖地を再建し、全てを支配してくれる!う、ごほごほっ!私は永い眠りに就く、城の再建を怠るなよ」

@堕武我魔王


「はいはい。おっと、侵入者が来たようだ。私が相手しておくからさっさと寝てな」

@亜流絵娯女王




「あ、どうも。堕武我だむがさんのお宅でよろしいですか?」

@業者


「ああ、私が堕武我魔王さ」

@亜流絵娯女王


「いやー、先日お売りいただいた玉ねぎが好評でしてね。希望価格で全部売れましたよ。はい、これが昨日持ってこられた玉ねぎの代金です。また何か売りたいものがあるときはこちらへご連絡ください。では失礼します」

@業者


「ああ。店にもよろしく言っておいておくれ

(いい小遣い稼ぎになったよ)」

@亜流絵娯女王


「へー、臨時収入っすかー。俺は寿司がいいっすねー。やっぱ日本魔物なら寿司しかねーって!」

@孤独の四天王


「見てたのかい?……消えな!」

@亜流絵娯女王


「ぎゃー!って、余裕だわ。俺すげー!あ、特上以上のなら何でもいいっすよ」

@孤独の四天王


「(こ、こいつめぇ!)」

@亜流絵娯女王


:「魔界は堕武我魔王の呪いで滅亡した。亜流絵娯女王は孤独の四天王に弱みを握られ、たかられ続けた。そしてストレスのあまり自爆したのだった。堕武我魔王はその自爆に巻き込まれ、息を引き取った。孤独の四天王は働き先を変えた。城に来ていた人間の業者の下で働くのだった」




@設定@


堕武我魔王:(だむがまおう)

「恐ろしい魔王。玉ねぎ畑の為に殺戮をするような性格。ほとんどの部下に恐れられている。名前は単純にかっこよさと漢字重視。主人公だろう」


亜流絵娯女王:(あるえごじょおう)

「黒幕の女王。玉ねぎを売ったり自爆したりする実行犯。犯人ポジション。名前は女王らしさと漢字重視」


孤独の四天王

「四天王の一人。日本魔物であり、何だかんだで超タフネス。四天王作るときにまともそうなの三人、ギャップあるの一人の構成にするために入れられた。適当にうざくしたら何となく生き残った。滅亡の起爆スイッチ担当」


舞台

「人間が入れる魔界。今回は『亜流絵娯女王儲けエンド』と『魔界滅亡エンド』を考えてました。魔界滅亡は更に『儲け後自然消滅』か『自爆』かで後者。自爆の場合『孤独の四天王のみ生存』か『孤独の四天王と後追い四天王生存』など、今日は思いついたのを結構覚えてます。




@その他メモ@

今回の書き方は『設定とエンディング決めてそこまで書く』という書き方。コンセプトは『重いキャラが軽いことを本気で』でした。今回はテンポよく書けました。ちなみに最初考えたエンディングが『女王儲けエンド』でした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ