冒険61km
とうもお久しぶりでございます。
前回の投稿から早半以上経ってしまい申し訳ありません。
これからもかなりの不定期更新になってしまいますがどうぞよろしくお願いします。
キャラ紹介の件ですが今後増えることがあれば付け足すことにいたしました。
貴重なご意見ありがとうございます。
安全だと思われる距離を取った後振り返る。
泥人形はまだ此方を向こうと回っているところだ。
ふむ、これは仕切り直しに使えるかもしれん。
だが、何度も行過ぎると相手も対応してきて前のように頭だけ回転し始めるかもしれない。
何度も使えない手だが出し惜しみして殺られる訳にはいかないからな。
エリクサーなどの切り札は適切なタイミングで使わなければ宝の持ち腐れだ。
此方に向き終わった泥人形からワンツーパンチが繰り出される。
拳と拳の間は人が2人入れる程度の広さしか空いていないだろう。
じっくりと考えたいところだが速度の速い攻撃だ、そんな時間は存在しない。
ええい、考えるより感じろだ!
少し助走をつけると気持ち低めに右手のパンチを飛んで避ける。
上手く右手を沿うように避けることが出来た。
そのまま着地と同時にスライディングをし左手も潜り抜ける。
なんとかダメージなくワンツーパンチを避けれたのでそのまま反撃に移る。
真横で伸びきったままの左腕を撫で斬りにする。
腕が引かれる前にそれなりの回数を切ることが出来た。
ただこのクリスはナイフ程度の刃渡りしかなく飛び散らせた泥の量は少ない。
量が少ないのなら手数で勝負だな。
ワンツーパンチの後に来た振り回し攻撃をギリギリの高さで飛び越えつつクリスを走らせ着地と同時に距離をとる。
牽制のために矢を適当に放ちつつ攻撃の機会を窺う。
ボクサーのジャブの様な素早い攻撃が何度か放たれる。
ジャブとは言え泥人形の質量で放たれるのだ、防御力の低いこちらとしては1発でも喰らえば昇天するだろう。
しかも出が早く引っ込むのも早い攻撃だと避けるのに精一杯で相手を削る余裕などなく避けるしかなくなってしまう。
なんと嫌らしい攻撃だろうか。
まるでこちらの動きを学習して攻撃方法を変えてきたかの様だ。
こうなったらもう一度突っ込んでみるか?
行くなら大振りの攻撃は望めそうにもないから単発のジャブが引っ込んだ瞬間を狙うのが良さそうだ。
取り敢えず行けるタイミングが来るまでは嫌がらせに本来は目があるべき場所に矢を撃ち込んでやる。
さらにわざと引きを弱くして貫通しない威力にして矢を大量に生やしてやろう。
嫌がらせにしかならないだろうが今まで弓での攻撃はほぼ効いていないから万々歳だろう。
まるで近付かれたら終わりだと言わんばかりの猛攻に近づくことが全くできない。
その間泥人形に矢を突き立て続けたお陰で泥人形がまるでギャグ漫画の様な姿になってしまっている。
たがこのゲームの仕様上、矢は一定期間の後に消えてしまうのだが速射によってギャグ漫画の様な姿を保っている。
手加減しつつ弓を高速で射る姿はまさに無駄に洗練された無駄の無い無駄な動きと言っていいものがある。
しかも徐々に眼球らしき場所への命中率も上がっており花が咲いたかの様に広がっていた矢もまるで咲く前の蕾まで収束されている。
9割がた意味が無い行為だったがそんな状態でも問題無くこちらを攻撃してきたところから泥人形は視覚に頼らない索敵方法を持っているか、別の場所に視覚器を持っていることが分かった。
まぁ、だからと言ってこれからの戦闘になんら関わりを持たないのだが。
それにしても攻撃に隙が無い。
こんなくだらない事を考察する時間ができるレベルには隙が無い。
こんな膠着した状態を打破するには多少無茶をしても突っ込むのが良さそうだ。
それにこんな近づけまいとする行動パターンに切り替わったのは俺が泥人形の股下を通り抜けてからだ。
行動パターンが切り替わったことと全く因果関係が無いとは言わないだろう。
ならば泥人形の弱点は股下から狙える場所にあるはずだ。
股下から脳天まではさっきの一撃で射抜いたから違うだろう。
それにその他の部分も外側からとはいえ体の大部分を射抜いているからここも違う気がする。
上じゃ無いなら下だな。
足元地面、若しくはその地下に相手のウィークポイントであると予想する。
なに間違っていてもまた別の作戦を考えれば良いだけだ。
そうと決まればさっさと突っ込むことにしよう。
これ以上待っても事態は好転しないだろうしね。
向かってきたジャブをギリギリで避けつつ前に出る。
引っ込められる腕を見てアニメの様に掴まって移動できたらどんなに楽だろうかと考えるが、相手の体は泥だから掴まる事なんて出来ないわけで、地道に自分の足で近づかなければならない。
続けざまに一発二発と打ち込まれるジャブを左右に躱しながら全力で近づく。
近づくにつれジャブの連打速度が上がっていくため、捌くのもキツくなっていく。
あまりの連打に余裕が無くなってきたため前に進めなくなってしまった。
焦りの為無理やり前に出ようとした時下半身狙いと思われる低めのジャブを誤って大きく飛び越えてしまう。
しまった!今狙われれば避ける事なんて到底不可能だ!
しかもこちらが空中で動けない事を見て泥人形が腕を大きく振りかぶっているのが見える。
ちょっと待て、それはシャレならんしょこれは?
所謂絶体絶命のピンチってやつですね。
ネーム〈銀狐〉Lv.14
種族 〈エルフ〉
ジョブ〈弓使い Lv.16〉〈労働者 Lv.7〉
ステータス
HP :53/84
MP :74/74
SP :29/64
STR:20
SIZ:12
DEX:42
VIT:5
INT:13
AGI:27
MND:13
LUK:10
LP :0
スキル
〈弓術初級 Lv.3〉〈鷹の目 Lv.13〉〈木工 Lv.4〉〈簡易調理Lv.6〉〈視野探索 Lv.14〉〈隠密行動初級 Lv.4〉〈暗殺初級 Lv.2〉〈簡易マッピング Lv.7〉〈跳躍 Lv.11〉〈嵐属性初級 Lv.7〉〈回避 Lv.7〉〈調薬見習い Lv.1〉
武器
メイン:〈ノーマーディッシュ・ボウゲン>
├クリバー:〈イェイガー・カルヒャー〉
└アロー:〈石の矢×0〉〈黒熊の矢×1〉〈緻密な石の矢 ×5〉
〈緻密な石の矢(劣化2) ×73〉<石の棒錘矢×7>
<石の刺股矢×6>
サブ1:〈ツインクロスボウ Mk-Ⅱ〉
├クリバー:〈ボルトストッカー〉
└ボルト:〈鉄のボルト×28〉<石のボルト×50>
サブ2:〈クリス・オブ・ホーク〉
サブ3:〈鉄のダガー〉
その他:〈初心者のナイフ〉〈木の銛〉
防具
頭:〈皮の帽子〉
体:〈イェイガー・レーダーブルストン〉
腕:〈イェイガー・レーダーアルムシュッツ〉
手:〈鹿の騎射がけ〉
足:〈イェイガー・レーダーホーゼ〉
靴:〈イェイガー・レーダーシュティーフェル〉
装飾品
無し
その他
〈初心者の鍋〉〈初心者の鑢〉〈石の斧〉 〈鉄の鋸〉 〈鉄のつるはし〉 〈鉄の鑿〉 〈鉄の斧〉 〈粗悪な松明 ×3〉〈初心者の調薬セット〉〈初級グリーンポーション ×2〉〈初級ブルーポーション〉<ニガヨモギの回復薬><ニガヨモギの止血薬><ニガヨモギの胃薬>




