表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Free World Frontier  作者: シバケン
北の森・簡易拠点
49/79

冒険38km

 山猫を倒した俺はまだまだ夕飯まで時間があったので狩りを続けることにする。

 クロスボウの試射は十分すぎる程やったので今度は魔法関係スキルのレベリングをする事にしよう。

 矢もボルトも無くなった時、最後に頼るのは多分魔法の方になるだろうしね。

 それじゃあ成るべく倒しやすそうな敵を探すために村の方へ向かいながら探索しよう。


 因みに此処まで<簡易マッピング>を酷使してきたため、スキルレベルが1だけ上昇した。

 むぅ、マッピング系のスキルは上げにくいようだ。

 どうにかならんのかね。






 なんと言うか、倒しやすい獲物を探している時に限って面倒臭い敵に見つかってしまう気がする。

 視界の端にチラリと見えたのは確実に山猫だった。

 此方の視線を切って隠密で仕掛けてくる敵は本当に面倒臭い。

 さて、愚痴っても始まらないことだし、さっさと倒して経験値にしてしまおう。


 取り合えず先の戦いと同じように背中を手ごろな位置にある木につける。

 さてと<ウォーターウォール>で砦を築くとするか。

 効果時間が5分しかないが敵が一体なら十分だろう。

 最初の壁は俺から見て右側に斜めに作る。

 クールタイムが終わったらもう反対側にも追加して前方を固めてしまおう。

 これでもし山猫が突っ込んできても大丈夫だろう。

 ついでに怯んでいれば追撃も簡単になるだろうし。

 さあさあ山猫さんさっさと出てきてくださいよっと。


 おっと、左前方の深い草陰に山猫の姿が見えた。

 おお、これが<視界探索>の効果か、いつものならあれだけ深い草むらだと発見することは出来ないのだが山猫がいる辺りに<診断>のウィンドーが開き山猫の場所を示している。

 さて、山猫の場所が分かれば次にやることはひとつ。

 攻撃あるのみだ!

 とは言ったものの、防御のために周りを壁で囲ってしまったからボール系やショット系の直線的に狙う魔法は壁が邪魔で当てられない。

 こういうときに便利な魔法がフォール系なのだろう。

 何せ敵の真上から魔法を落とすのだから。


 使う魔法が決まれば後は発動してしまうだけだ。


「ウォーターフォール」


 発動まで後五秒だから動くなよ、外れるからな。

 こういうとき<ロックオン>があればもっと楽になりそうな気がする。

 なにせどうもこの魔法いったん落とす場所を決めるとそこから動かせないわけで、<ロックオン>は一部の攻撃を誘導してくれるそうだ。

 つまり迫撃砲がトップアタック式の誘導ミサイルになる可能性があるってことだ。

 まぁ、<ロックオン>の対象外の可能性もあるし、今のままでも攻撃系魔法は着弾時に爆発するからある程度なら爆発の衝撃に巻き込めるのだが。


 詠唱中に猫が動くことはなかった。

 どうも発見されたのには気が付いていないようだが、自分の隠れている草むらの辺りが怪しまれている程度は感知したのだろう。

 下手に動くと気付かれるため動けないでいるようだ。

 残念だったな猫、そこから少しでも動いていれば助かったかもしれないのに。

 魔法が発動し、上空から直径1m程度の水球が落下してくる。

 猫が異変に気付き逃げようとするがもう遅い。

 生来の瞬発力を生かせぬまま死ね!

 直撃した<ウォーターフォール>は猫のHPを一瞬で全て吹き飛ばしてしまった。

 おお、なかなか良い威力じゃないか。

 これで発動中に落下地点を動かすことができれば文句なしなんだがな。


 愚痴を言っても魔法の効果は変わらないのでさっさと剥ぎ取りを終えてレベルアップした

 スキルを確認したいな。

 はぎはぎっと

 ふむ、手にはいったアイテムは前回と同じ皮と牙だった。

 さてとお楽しみのスキル確認だ。



 スキル<水属性入門>のレベルが上がりました。新しい魔法<ウォーターラディエート>を覚えました。


 スキル<視野探索>のレベルが上がりました。新しい能力<範囲探索効果上昇(小)>を覚えました。



 残念なことに今回は二つのスキルしかレベルが上がらなかった。

 まぁこの二つのスキルぐらいしか使ってないから仕方が無いよね。

 さて、新しく覚えた2つの効果について確認してみよう。

 使える能力だったらいいな。



<ウォーターラディエート>:前方に水を扇状に放射する魔法。中距離まで対応できる。消費MP20、詠唱時間2秒。


<範囲探索効果上昇(小)>:遠方の探索効率が小量上昇する。



 うむ、2つとも使えそうな効果だ。

<ウォーターラディエート>は所謂ショットガンみたいな魔法かな?

 広範囲に攻撃できるのはありがたい。

<範囲探索率上昇(小)>は遠くの索敵がしやすくなるみたいだ。

 どうも、<視野探索>に限らず<追跡者の目>も遠くなればなるほど発見が難しくなり時間がかかるようになるためこの効果はありがたい。

 でも、これで<水属性入門>と<風属性入門>とのレベル差がとうとう5を超えて6になってしまった。

 流石にこれ以上レベルが離れてしまうと<風属性入門>が空気になってしまう。

折角スキルスロットを割いて手に入れたスキルなので今後も使っていきたい。

なので、この後の狩りは<ウォーターラディエート>の試射ではなく、<風属性入門>のレベリングをやっていこうと思う。

まぁ、その前に夕食の時間になってしまったので、一旦ログアウトしよう。

ログアウトの場所は何時もの木の上でね。





 夕食後すぐにログインする。

 最近いつもこんな感じな生活だな。

 まぁ、直す気も無いのだが。


 さて、ログアウトの前にいつものように木に登ったのだが、下りるのが面倒だな。

 せっかく<跳躍>のスキルも取ったことだし木の枝を跳び渡りながら村のほうへ進もう。

<跳躍>のレベリングにもなりそうだしね。

 さて、獲物の痕跡って木の上からでも見つけられるものなのか?






 結果的に言えば、見つけられなくも無いことが分かった。

 だが、殆ど真下の地面からでないと見つけられないようだ。

 何せいきなり真下の地面で痕跡を発見したからな。

 さてと、さっき下りるのが面倒臭くて木の上を来たのだが痕跡を調べるには下りないといけないのか。

 それならさっき下りればよかったな。

<跳躍>のレベリングと考えればいいか。

 さっさと痕跡を探ってしまおう。

 さーてこの痕跡は何かなっと。

 ふむ、いつも道理の足跡と糞か。

 どっちも兎独特の形だな。

 さーて兎狩りと行きますかな。






 移動はさっきと同じく<跳躍>のレベリングをかねて木の上を飛んでいく。

 そのおかげで何とか<跳躍>のレベルが上がった。

 さて、肝心な兎は案外すぐに見つかった。

 お食事中に失礼しますよっと。

 木の上から<ウィンドショット>を放つ。

 兎は気付く事無く風に蹂躙されてHPを吹っ飛ばされてしまった。


 ちなみに兎が気が付かなかったのは、どうもこの風属性の魔法なんだが風の塊を撃っているのにも関わらず風切音すら出ないらしい。

 気付かれにくくていいのだが、もしも敵が撃ってきた時に気が付きにくそうだな。

 今のところ魔法を撃ってくるような敵はまだ出てきてないけどね。


 さてと、次の獲物を探さないとな。

 取り合えず目標は<風属性入門>のレベルを5ぐらいまで上げたいな。

ネーム〈銀狐〉Lv.9

 種族 〈エルフ〉

 ジョブ〈弓使い Lv.12〉〈労働者 Lv.5〉

 ステータス

 HP :58/78

 MP :69/74

 SP :46/46

 STR:15

 SIZ:10

 DEX:30

 VIT:7

 INT:13

 AGI:20

 MND:13

 LUK:8

 LP :0

 スキル

〈弓入門 Lv.16〉〈鷹の目 Lv.2〉〈木工見習いLv.19〉〈簡易調理Lv.4〉〈水属性入門Lv.9〉〈風属性入門 Lv.3〉〈視野探索 Lv.1〉〈隠密行動見習い Lv.11〉〈暗殺見習い Lv.10〉〈簡易マッピング Lv.4〉〈跳躍 Lv.2〉

武器

 メイン:〈ツインクロスボウ Mk-Ⅱ〉〈鉄のボルト×38〉〈石の矢×28〉〈黒熊の矢×1〉〈緻密な石の矢 ×12〉

 サブ :〈初心者のナイフ〉〈木の銛〉

 防具

 頭:〈皮の帽子〉

 体:〈初心者の革鎧〉

 腕:〈初心者のレザーアームガード〉

 手:〈鹿の騎射がけ〉

 足:〈初心者のレザーグリーブ〉

 靴:〈初心者の革靴〉

 装飾品

 無し

 その他

 〈初心者の鍋〉〈初心者の鑢〉〈石の斧〉 〈鉄の鋸〉 〈鉄のつるはし〉 〈鉄の鑿〉 〈鉄の斧〉 〈粗悪な松明 ×3〉

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ