スタート地点
ここまでがプロローグです。
のんびり更新ですがよろしくお願いします。
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これは…………あれだな、………大丈夫か……?、俺の頭は?…明らかにオカシイのが複数あるぞ?
(1は常識的当たり前として、2はまぁ無くはないな、……3は何処の痛い人だ俺は…、後の4・5・6は無いな、無い無い…何だ愛って?俺にそんな趣味無えよ!、…7に至っては頭の中身…とゆうか正気を疑うレベルだし……)
心の中で自問自答していると
「おい、どうしたんだ急に黙って、…腹でも痛いのか?」
不思議そうな顔をした速水竜我が声をかけてきた。
「ん、あぁ…すまんな、たまに急にボーッとすることがあってな、もう大丈夫だ」
「そいか…?ならいいが」
「あぁ、それで俺の名前だが、ラッツ・ニールだ。ラッツでいいぞ、よろしくな」
「おう!よろしくな!俺も竜我でいいぜ!」
「分かった、早速だが竜我、一つ聞いていいか?」
「ん?なんだ」
「お前の名前って、東の島国の名前だよな?見た目この国の人間なのに何でだ?」
確か、東の島国の人間はか黒髪黒目のはずなんだが…
「名前な!家の二百年ぐらい前のご先祖様が…、東の島国男と結婚してな、だいぶ熱愛だったらしくて、相手は此方の名前にしても良いって言ってたらしいんだけど、ご先祖様があっちの名前を気に入ったみたいでな、其から家は代々東の島国風の名前なんだよ」
「そうゆうことか…、よく分かったよ」
「お、そうか?、そりゃよかった」
性格も結構サッパリしてんな
「しかし、竜我は何でDクラスに入ったんだ?どっちかって言うとAかBの方が向いてそうなんだが?」
気になったので聞いてみる
「あ~…、それな~…、確かに身体動かしたり、競争したり闘ったりするのは好きなんだが…、殺し合いが好きな訳じゃないからな」
だからDクラスに入ったと言う
「だったら普通科に行けば良いだろう?」
あっちに入学すれば良かったのにと思うと
「いやまぁ…、そうなんだが…やっぱいざとゆう時何かの役に立ちたいからかな。」
恥ずかしそうに頭を掻きながらそんなことを言う竜我………、眩しいやつだ
「そうか…」
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それから暫く喋っていると、他のクラスメイト少しずつ増えて、時間ギリギリに全員教室に揃った
「おっ、もう時間か…どんな先生になるのかね」
「竜我はどんな先生がいいんだ?」
「俺は綺麗な優しい女の先生が良いな!」
竜我は意識がどっかに飛んでいるようだ
「何か…妙な願望入ってないか?」
「いいだろ別に!こんな女っ気の少ない危険地帯に癒しを求めても!お前もムサイ男より綺麗な優しい女教師の方が良いだろ?!」
意識を此方に戻した途端に、身を乗り出してきた
「いやまぁ、確かにそうだが…」
「だろ!だから俺は何も間違ってない!」
「そうか…まぁ、女の先生になると良いな…」
「おお!楽しみだぜ!」
そっとしとこう
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ガラッ!
少しして教室の前の出入り口から一人の女の先生が入ってきた
クラスのそこかしこから『よっしゃ!』や『やった!』といった声が聞こえる
教卓の前に立った女の先生は教卓に手をつき
「今日からこのDクラスで貴様らの担当になった、マリア・フローリアスだ。これから三年間、貴様らをどんな地獄に叩き込まれても良いように一切の妥協無くシゴキにシゴイていくつもりだ。お前等の生死はこの教室に入った時点で私の管理の元に置かれ、一切の正当な理由無くこの教室を去ることは許さん。訓練がキツいだの身体の調子が悪いだの死ぬ様な物で無いなら一切認めんからそのつもりでいろ。今日のところはこれから苦楽と生死を共にする仲間のことを知るために、全員自分の自己紹介をしろ!廊下側の前からしていけ」
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「竜我よ…」
前の席で口を開けて固まっている友人に声を掛ける
「……………何だ……」
「よかったな…、お前の言ってた(刃物の様に)綺麗で(地獄の鬼より)優しそうな女の先生…女教師(女傑)だぞ」
竜我は頭を抱えて
「違う…俺が求めていたものと……、俺は癒しを求めて…………」
……………これから三年間大変そうだなぁ
主人公…やっと名前が…(TT)
(作者は名前を考えたりするのが苦手です)
小説は難しいですね。
ここまで読んでくださった方有り難う御座います。
次話はのんびり更新しようと思います。