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猫日記  作者: 田山歴史
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第四話 猫と子猫(前編)

 私は猫である。名前はファリエル=ナムサ=オーレリア。毛並みは青に近い黒を持つ、まごうことなき美雌猫である。



 友達の話をしよう。

 友達。それは人生において、ある意味では最も大切な存在だろうと思われる。

 時に笑い、時に泣き、苦楽を共にし絆を深める。そういう考えはかなり古臭いかもしれないが、それを差し引いても楽しくワイワイできれば大体友達でいいのではないだろうかと最近は思うようになった。

 なぜ最近なのかというと、これはもう単純なことで山口家の子供たち、文雄と冬孤はそういう友達付き合いが極端に下手なところがある。

 文雄の友人は基本的に変人ばっかりで、この前家に遊びに来た若白髪など、とんでもない数の女性と付き合っているとかいないとか。

 冬孤に至っては友達という存在が皆無に等しい。元々お兄ちゃん子な上に魔女皇のような傍若無人かつ悲惨な性格が拍車をかけているせいだろう。

 まぁ……それに比べれば、私などまだましな方ではないだろうか。

 その日、私は久方ぶりに友人に会うことになった。

『ファリエルちゃん元気ですか私はそこそこ元気だと思います実はとーっても大事な用事があって明日にでも会いたいと思うのですけれどいかがでしょうかそうですかありがとうございますそれではいつもの神社の前に昼ごろに』

 とーっても大事な用事なら直に会いに来い馬鹿野郎。

 そう思ったのはむしろ当然のことで、私の友人は一人で早合点した文章をつづった手紙を、しかも蛞蝓種族(ナメクジ。猫とは仲がいい種族)の長殿に直接送らせるという究極の無礼っぷりを発揮しまくっていた。

 長殿は笑って許してくれたが、そうでなければ私の首など軽く飛ぶ。

 人間には軽視されているが、蛞蝓種族は十二神柱(日本国では十二支と呼ばれている)に匹敵するほどの、それはそれは格の高い種族なのだ。どれくらい格が高いのかというと、十二神柱の一柱である『蛇神族』とにらみ合って互角にタメ張れるくらいにだ。

 ただ、中には格が高くないくせに狡猾さで席に居座っている動物もいるので格の高さは直に話してみなくては分からない。

 結局のところ、話し合わなくては敵か味方かも分からないのが世の常だ。

 そういう事情があり、私は友人を待っているのだった。

 私だけに迷惑をかけるのならまだしも、他の神族のしかも長に迷惑をかけるとは何事だと友人には文句の一つでも言って、なにかの謝罪をさせるのが一番であろうと……それで、今回は勘弁してやろうと思っていた。

 昼ごろまでは、そう思っていたのだ。

「……………殺そう」

 太陽は沈みかけている。私は昼ごろには集合場所である神社の前に来たというのに、すでに太陽が沈みかけている。夕方を通り過ぎて夜になろうとしいている。

 ここ一ヶ月は暇というわけではなかった。猫の定例集会に参加して、長に縄張りの管理がずさんであることを説教され、身の程を知らずに挑んできた若い雌猫を一蹴し、発情期で群がってくる雄猫を殲滅して、いい加減にいらついていたところだった。

 疲れている体をおして来たというのに。

 なのに……集合場所に来ないというのはどういうことだ。これはアレか、なめられているとしか思えない。よし、殺そう。私の怒りを静められるのは奴の血のみ。

「……いや、短慮はよくない。ここは冷静に行こう」

 そう、たとえば、あいつがなにかの厄介ごとに巻き込まれていると仮定しよう。あいつはトラブルを呼ぶ性質がある。もしかしたら今回もそういうトラブルに巻き込まれて私に助けを求めたのかもしれないじゃないか。

 うむ、きっとそうだ。そうに違いない。いやあ、私としたことがとんだ勘違いをしてしまうところだった。そうと決まれば話は早い。さっさと見つけ出してころ………ではなく、助けてやろうではないか。

「お待たせ〜、ファリエルちゃーん。だーりんがなかなか離してくれなくって、ちょっと遅くなっちゃった〜」

 ふぅん。そっか。

 だーりんかぁ………。なるほどねぇ。

 ああ、うん。分からないでもないよ? 私だってもう何百年も生きてるからね、亭主がいたこともあったし、出産経験もございますとも。ええ、そりゃもう旦那といちゃらぶしていたこともあるけど……いやなんかもうどうでもいいや。

 私の怒りを静められるのは、友人の血のみとなってしまった。

「なぁ、タマ」

「な〜に?」

 私は笑う。その笑顔はまるで聖母のように慈しみにあふれている。心は、実に静かに、穏やかに、憎しみはない。

 あるのは純然たる静寂な殺意だけだった。

「とりあえず、1発殴らせろ」



 並みの猫神族なら頭が吹き飛ぶほどの威力で1発殴りつけ、その後3時間にわたる説教を終えた私は、実に清々しい気分を満喫していた。

 ああ、生きているってなんて素晴らしいんだろう。

「それで、用件とはなんだ?」

 私が殴りつけた衝撃で一瞬でぼろ雑巾になり、説教で精神的にも疲れきったタマは、私の素晴らしい笑顔を見て「ひぃっ!」と悲痛な叫び声を上げた。

 おや……ちょっとやりすぎてしまったか。いけないいけない。

「ははは、タマは大げさだなぁ。たかだか1発殴りつけたあとに、3時間ほど説教をしただけじゃないか」

「ファリエルちゃんに1発殴られたら、大抵の猫は死んじゃうと思うの……」

「ふむ。それもそうだな。でも、タマは並大抵の猫じゃないから大丈夫だよな?」

「絶対無理なの」

 青ざめたまま、タマは首を横に振った。

 うーむ、我ながら恐ろしいのだが、言われるまで気づかなかった。頭に血が昇ると前後が分からなくなるのが私の欠点である。

「それで、用件というのはなんだ?」

「えっと、あのね………怒らないで聞いて欲しいんだけど」

「安心しろ。もう怒ってるから」

「…………あう〜」

 怯えた目を私に向けて、チンチラゴールデンのタマ(本名はタマエスト=ラウラ=クラウディア)は、ポツリと言った。

「一ヶ月ほど前にね、赤ちゃんを産んだの〜」

「……おい、タマエスト=ラウラ=クラウディア」

「な、なにかな? いきなりフルネームで呼ばれるとちょっと怖いんだけど〜」

「これはどっきり企画かなにかか? 私にだけ知らせてないとかそういう冗談の一種だよな?」

「ん〜ん。長たちにも連絡してないし〜」

「………………」

 私は無言で衝撃波を叩きつけて、タマを吹き飛ばした。

 普通、猫は子供を産んだら猫長や縄張りの主に顔見せに行くのが基本だ。猫という種族の仲間が増えたのを祝福すると同時に、その子に猫としての名を与える。特に、猫にとっては力の強い猫に名付けられることは大変名誉なことであるのだ。

 このあたりは猫神第八柱、猫鬼神ミケランジェロ殿が治める地域である。普通の猫ならば嬉々として子供の顔を見せに行くのだが……何事にも例外はあるらしい。

 ちなみに、名付け親が『実の親』というのは猫として大変不名誉なことだとされる。理由は……実はよく分かっていない。

 分からないまま、差別されて迫害される。たとえば……私のように。

 と、そこで最悪の事態が頭を掠めた。

「ちょっと待て。タマ、お前……もしかして、その子らに勝手に名を付けたのか!?」

「いくらなんでも、そんなことはしないよ〜。ちょっと、産後は色々忙しかったし、ここ最近は体調が思わしくなかったけど、それも一昨日から昨日にかけてぐっすり眠ってよくなったよ〜。ただ、ちょっと問題が起こっちゃって〜」

「問題?」

「………家出、しちゃったの」

「家出? なんだ、あまりにも愛情が行き過ぎて旦那にでも逃げられたか?」

「子供たちがね、みんな家出しちゃったの…」

「………………」

 もう、言葉もなかった。

 呆れるとかそれ以前に、なんかもうコイツ本当に駄目だというのがよく分かった。

「体調が思わしくなかったから、子供の顔見せは体がよくなってからにしようって思ったのに……眠っている間に、みんな家出しちゃったの」

「……それで、私に助けを求めたのか?」

「うん」

 なるほど、合点がいった。しかしそれにしては手紙の内容が滅茶苦茶だったり、蛞蝓に手紙を頼んだり、遅刻してきたりと抜けたところが多いが、それはあえて気にしないことにしよう。

 タマは努力の方向性がかなり間違っている女だが、その根本までは間違っていない。

 母親として子供を助けたい。至極真っ当で当たり前のことだ。

「家出の原因は分かっているのか?」

「えーと、多分ね〜、仮の名前が気に入らなかったんじゃないかな〜」

「仮の名前?」

「名前がないのは不便だから、とりあえず便宜上A001からE005まで適当に番号を振ったの〜。コードネームみたいで格好いいでしょ?」

「……………タマ」

「なーに?」

「歯ぁ食いしばれ」

 わりとフルパワー気味の一撃が、タマに炸裂した。

「馬鹿かお前はっ! そんなことをすれば家出されて当然だろうがっ!」

「あうううううううう〜。だって、だってぇ」

「それに考えてもみろ。生後一ヶ月っていったらそろそろ他の猫に興味がわく年頃だ。そんなときにお前、『ぼくの名前はA001です。コードネームみたいで格好いいでしょう?』とか言えると思うかっ!? というか、一ヶ月も名無しで放置するな!」

 それこそ、迫害されてた方がまだましである。

「ったく、体調が思わしくないのなら、こんなことになる前に代理を立てて、せめて名前だけでも付けてもらえばよかったのに………」

「だってぇ…ファリエルちゃん、忙しそうだったんだもん」

「いくら忙しくても、子供の名付けに付き添うくらいはできるさ。……その程度には暇だったしな」

「……そうじゃないよ」

 タマは、ぐすぐすと泣きながら、言った。

「ファリエルちゃんに、名付けて欲しかったんだもん………」

「……………」

 ……ったく。こいつは。

 要領が悪くて、人に気を使いすぎて、大切なことはいつも後手後手に回して、結局、最後に自分が一番困って、

 それで、いつも私が助ける羽目になるんだ。

「……分かった。子供らは私が探してやる」

「ファリエルちゃん…」

「全員無事にお前の元に帰す。ごねても無理矢理連れ戻す。その後は、文句がでないくらい立派な名前をつけてやるさ」

 馬鹿で阿呆だけど、タマはいいやつだ。

 優しい、いいやつなんだ。

 タマがいなかったら私はここにいなかった。

 いっぱい迷惑もかけられたけど、同じくらい感謝してる。

「だから、あとは私に任せろ。いいな?」

「……うんっ!」

 タマは、本当に嬉しそうにうなずいたのだった。



 私はタマを家まで送り届けた後、山口家に戻っていた。

 既に日は落ちている。捜索を始めるのならさっさとしなければならないだろうが、探すにしても情報が要る。それ以上に、最悪の事態も考えておかなければならない。

 人の世界は、猫にとって安全というわけではない。子供たちが住処を出て行ってから時間も経っている。

 いや……やめよう。私はそんなことは絶対に考えない。

 食物連鎖など知ったことか。弱者が食われる世界など、私は認めない。

 子供たちを助けるためなら、手段を選ぶつもりはない。

「と、いうわけだ。お前の鼻が必要なんだ。力を貸してくれ」

 私は真っ直ぐにククロを見つめるが、ククロは首を振った。

「………事情は分かった。だが、手は貸せん」

「貸してくれ」

「貸せない。お前も知っているはずだ。猫と犬の誓約のことを、数百年前、ある猫とある犬が人間となり、結ばれた。その二人の子供は両親を迫害した猫と犬を恨み、我等犬神族とお前ら猫神族に戦いを挑んできた。『犬猫怨神(けんびょうおんしん)』と名乗ったその人間は五千五百五十五の犬と猫を殺し、最期まで抵抗して無残に死んだ」

 分かっている。その時から、猫は犬に力を借りなくなった。

 犬も猫に力を貸さなくなった。

 先祖を同じくする二種類の生物は、己自身を隔絶したのだ。

 二度と、同じ悲劇を繰り返さないために。

「俺はお前の一族のことに干渉することはできん。……お前も同じだろう?」

「ああ。だが、そんな誓約などくそくらえだ。子供が死のうとしているこの時に、誓約など守っている暇はない。私は友に誓ったのだ。子供を返すと」

「………俺には、関係ない」

「ああ、確かにそうだ。お前には関係ない」

 ククロには関係ない。確かにそれは全くもってその通りだ。

 犬と猫に起こったいざこざを考えれば、私はククロを頼るべきではないし、ククロも私を助けるべきではない。……種族の間でそういう盟約が成されている。

 それでも、私はククロに頭を下げた。

「頼む。私は、これ以上子供を死なせたくない」

「ファリエル……」

「昔、私は愚かだった。己が悲しむのが嫌で、たくさんの命を見捨てた。兄を死なせるのが嫌だったから、たくさんの命を見捨てた。子供をたくさん見捨てた。その報いで私が死ぬのなら甘んじて受けるつもりだった。けど、死んだのは私の大切な人と……私が腹を痛めて産んだ子供たちだった」

 恥の上塗りなら、いくらでもしよう。

 私が傷付くことで、子供たちが助けられるのなら。

 恥など怖くはない。誇りなど要らない。

 私はただ、もう二度とあんな思いだけはしたくないのだ。

「頼む、ククロ。お願いだから……なんでもするから、力を貸してくれ」

「………………」

 ククロはゆっくりと溜息をついた。本当に、ゆっくりと。

 なにかを決意するかのように。

「……仕方あるまい」

「え?」

「黙っておこうかと思ったが…この際仕方あるまい。白状しよう」

 ククロは器用に犬小屋に敷かれていた座布団を引っ張った。

 そこには――――五匹の子猫が、丸まって眠っていた。

「………な」

「昨日、散歩に出ている時に文雄が見つけた。部屋でかくまえばお前に気づかれるし、これ以上猫を飼うわけにもいかないというわけで、俺の小屋に隠すことになった」

 私は思わず口元を引きつらせる。

 そう、犬神族は己より上位にいる存在には忠実だ。主の命令ならば猫の盟約なぞ最初から反故にしてしまうくらいには……こいつらは、理を知らない。

 まさか、ククロが子猫を匿うとは思ってもいなかったけど。

「主人に『頼む』と言われてしまっては、俺にはどうすることもできんしな」

「………ばか」

「ん?」

「この……馬鹿ものっ! そういうことはさっさと言えええええぇぇぇぇぇっ!」

 猫神として非常に情けないことだが。

 私は、感情のままに、ククロを思い切り怒鳴りつけていた。



 追記。

 

 今日は散々な日だった。明日もきっと散々な日になる。

 子供を説得するのは大人の役目だが、子供はいつも強情だからだ。

 まぁ、それはいいだろう。私も大人だ。役目は果たそう。

 それが…友との約束だしな。




 〜追想〜


 そういえば、今日は変なことがあったんだ。

 いつものようにぼくはククロと一緒に散歩に出かけたのだけれど、ある所まで来たところで、ククロがいきなり走り出したんだよ。

 いや、兄さんの体臭がきつかったんですねって、いきなり話の腰を折らないでくれよ頼むから。本当に不思議なことだったんだってば。

 まぁ、話を続けるけど、ククロはいきなり走り出して…それで、烏に襲い掛かったんだ。ものすごい剣幕で吠えかかってね、そりゃもういつものククロからは考えられないような凶暴さで、烏を追い払ったんだ。

 一体どうしたのかなって思ったらね、なんと、ククロは子猫をかばっていたんだ。

 烏ってさ、鳥の中でも結構獰猛な鳥で、子猫くらいだったら簡単に連れ去ってしまうらしいんだ。友人の話に聞いたところによると、本当に、あっという間らしい。いや、確かにさっきから《らしい》としか言ってないけどさ。だから話の腰を折るのは……えっと、すいません。

 でね、ククロは子猫を助けた。なんでかは分からないけど。

 ただ……なんだか辛そうな顔をしていたような気がする。

 気のせいだとは思うけど、自分に重ねてたんじゃないかってぼくは思う。ククロもあの子猫たちと似たようなものだと思うから。まぁ、人間の感傷だとは思うけどさ。

 で、ここからが本題なんだけど、ククロが助けたその子猫がね………。



 月を見上げながら、黒の犬はフン、と鼻を鳴らす。

「我ながら、本当に似合わないことをした」

 犬神ククロ=クリセルアは目を細めて、五匹の子猫を見つめる。

「やれやれ…気楽なものだ」

 烏は逆襲に来るだろう。狩りの邪魔をされた上に、同胞を傷つけられたのだ。

 烏は鳥の中でも一番狡猾で、頭が回る。狡賢さでは狐種族に匹敵する。仲間意識も強く、そのあたりは犬種族とよく似ているのかもしれない。

 ただ、夜には襲ってこない。鳥目だからである。

「まぁ、仕方ない。乗りかかった船に道ならぬ恋路だ。最後まで付き合ってやるさ」

 黒の犬は欠伸をして、今日は眠ることにした。

 明日はきっと忙しいことになる。



 後編に続く。

 反面教師を見て、賢く育った子供たち。狡猾な子猫たちに対して、青の猫は再教育を開始するが、そこに襲来する黒鳥。果たして青の猫は子猫を守りきれるのか!?

 次回、猫日記第五話 猫と子猫(後編)

 うなれ、魂の猫ぱんち!!


 2008/06/18 改定

 書き直して少しばかり反省。

 もうちょっと展開遅くても良かったんじゃないかと思うケド、後の祭り。

 最新話を更新する機会があったら少しだけ遊んでみよう(笑)

 

 

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