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「そ、そうだ、とりあえず隣の台所部屋に隠そう。そこまでは見せなくてもいいだろうしな」


 決定。急ぎ私は、ヒミコの元へ戻った。


 そして、すかさずその身を抱きかかえると、慌てながらも落とさぬよう慎重に、台所部屋へと運んでいく。


「や、やっぱり、重っ」


 どっこい、ここは火事場の何とか力。まもなく私は、台所部屋のガラス戸の前に。そこで、一旦ヒミコを下ろして、その引き戸をオープン。


 部屋自体は昔のままながらも、キッチンシステム等は現代の物。そんな新旧折衷の空間が広がる中、もういっぺん私は、ヒミコを抱え直した。


 そして、戸棚や冷蔵庫など視界に、それを近くのテーブルの前まで運んだ後、その椅子に座らせて移動完了。


 ほっ…


 と、したのも一瞬、すぐさま私は台所部屋を後に。再びガラス戸を閉じるや居間に取って返して…以下略。


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