32. 最終話
リーナは、神聖教会をコテンパンにやっつけたら、カマリカ大陸に敵が居なくなった。
これで、心置きなくグータラ出来る。
じゃなくて、寝転びながら新刊が読める。
そして、都合良く、10年に1度くらい体が腐る奇病が流行するのだ。
その度に、エリクサーや魔聖水(超)をばら撒き、ますますリーナは神聖化されるのであった。
そして、前世に、大賢者モッコリーナとして生きた110歳になる頃には、完全に世界中で女神リーナとして認められていたのである。
14歳のままの姿でね。
実を言うと、不老不死になる超エリクサーを作って飲んでたから。
女神様が、ババアだと格好つかないし。
1人だけ不老不死だと寂しくなるので、ミミにも飲んで貰った。
ここまで来ると、完全に神。
神になると、神らしく生きなくてはならない。
出来るだけ、人目につかずに、人と直接喋らない。
神が、気軽に人と喋れたら、プレミア感が無くなっちゃうし。
なので、今まで通り、引き籠もりしてたら良いのである。ベッドで寝そべり、新刊読みながらね。
これは、元賢者のリーナが、女性恐怖症と、極度の人見知りを、その可愛すぎる容姿を受け入れ、少しづつ克服していく物語。
可愛らしい容姿は、神としてもってこいだし。
極度の人見知りは、神様になるには丁度良い。
完全、コンプリート。
リーナは、死ぬ事なく、この惑星が消滅するまで、神として過ごしたとさ。
[完]
ーーー
異世界恋愛を書こうと思ったのですが、前世をジジイにした為、完全崩壊。
ジジイの思考が入ると、異世界恋愛にはならないと、3話書いた時点で気付いてしまった。
考えてたプロットが、無になり絶望。
前世をババアにしとけば、異世界恋愛モノにできたのに……
取り敢えず、恋愛モノになってないじゃん!と、自暴自棄になり、途中からプロット無視でノープランで、2週間書いてみた。
そして、リーナ神になる。
そんでもって、リーナ裸族になる。
ノープランは、恐ろしいです。
このまま行くと、リーナ教会が、裸族宗教になってしまい、R15で収まらなくなってしまいそうだったので、作者が暴走する前に、やむなく筆を止めた次第であります。
そんな作者に、異世界恋愛の正しい書き方を、感想欄を利用して教えてくれたら助かります。
正しい、プロットを長文で書いてね。
…φ(..)メモメモ




