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どうやら能力を身につけたらしい  作者: ふわふわ小次郎
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能力と俺の成長物語

 突然だが俺はどうやら能力を身につけたらしい。

 どんな能力かって?どんなもこんなも、コッチが聴きたいくらいだ。とにかく知らないうちによくわからない能力を身につけていたらしい。


簡単に解説すると、この能力は俺の願望が現実になるという力だった。

そう聞くと素晴らしい力を身につけたのだと思われるかもしれない。

実際はそんなに役に立っていない。だってショボいことしか叶わないんだもん。


実は俺はなぜこの能力を身につけたのか、一切心当たりが無い。

なぜ、いつ、この能力を身につけたのか。

わからないのだ。わからないが能力があることは事実だ。


ちなみにこれから話すことは俺の能力が叶えた些細な奇跡の一例だ。


 いきなりガッカリさせて悪いが、俺は割れたマグカップを直したことがある。

直したと言うのは語弊があるかもしれない。

直したと言うより直ったのだ。よりによって100円のマグカップだ。

落として割ったのだが、綺麗に元通りになった。

この頃には能力に確信を持っていたので直ったところで驚きはしなかった。

ただ、「またしてもつまらないことに能力が使われた」と思ったのも確かだ。

俺の目標はこの能力をコントロールできるようになり、本当に叶えたい願望を叶えていくことだ。

実は俺はパズルを解くのが好きだ。

能力の法則を解明できる自信は割とある。

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