774話 エンディング(中盤)
<主要人物・藍染屋関係>
●ペンドラン 『青腕』『緑手』『黄手』
元猟兵の藍染屋。30代半ばの体格の良い男性。
3年前にバルトーラの街に藍染屋を開いた新参。
藍染屋としての腕は平均的。
しかし、人付き合いと面倒見の良さから慕う者も多く、すでに若者を中心とした固定客をつかんでいる。
また、元猟兵という経験を活かした対機械種戦闘や戦機号令の指南も行っており、早朝の広場では、それ等の指導風景を見ることができる。
半年ほど前にペンドランが目をかけていた発掘品使いと強化人間の新人狩人コンビが未踏破区域の巣で消息を絶った。
ペンドランはその2人の無謀な挑戦を止められなかった己を責め、二度と過ちを繰り返すまいとして、教え子たちに身の丈にあった活動を説いている。
機械種使いの才能を持っているが、ビーストタイプしか従属させることができないという制限あり。
猟兵としては一流の域にまで達していたが、そこで自身の限界を感じ取ってしまった。
所属していた猟兵団の解散を切っ掛けに、趣味にしていた機械種弄りを活かして藍染屋と転身したという経歴の持ち主。
『狩人も猟兵も、最後に頼るのは自らが鍛えた肉体だ!』
『準備の段階からレッドオーダーとの戦いは始まっている!』
『才能ある者から死んでいく………、理不尽だとしてもそれが戦場だ』
【特点】
・対機械種戦闘の指導が受けられる「信頼度 小」
・ペンドランが保有する武具を売ってもらえる「信頼度 中」
・戦機号令の指導が受けられる「信頼度 大」
【欠点】
・信頼度が上がると早朝訓練に駆り出される。
●ブランディ 『青肩』『緑首』『黄腕』
バルトーラの街で1番の腕を持つ藍染屋。
中央の学会で教授を務めていたこともある緑学界の権威。
上品な装いの70歳代の老紳士。
しかし、中身は低俗の極みであり、客にさえ手を出すセクハラ満載のエロ爺。
マテリアルにうるさく、利があるなら客の情報も売り飛ばしかねない性格。
決して信用できる相手ではないが、その藍染屋としての実力は確か。
特に緑学は中央を含めてもトップレベルの腕前。
世界を見渡しても5本の指に入る知識・技術を持つ。
この街で唯一正規ルートでウタヒメを手に入れることができる販路を保有。
また、裏社会の一部とも繋がっており、非合法なスキルを入手する窓口にもなる。
『儂は単に女性の美しさを追求しているだけでのう……』
『ほほう? それが欲しいのかの? では、いくら出す?』
『トーラ? ………その名前を儂の前で言うな!』
【特点】
・適正な価格で取引ができる「信頼度 小」
・珍しいスキルを売ってもらえる「信頼度 中」
・希望するウタヒメを仕入れてくれる「信頼度 大」
【欠点】
・信頼度が上がると街での評判が下がる。
●ニル『青手』『緑手』『黄手』
半年前までバルトーラの街一番の藍染屋と言われていたボノフの店の後継者。
と言っても、つい数ヶ月前に弟子入りしたばかりであり、本人の腕はまだまだ未熟。
子供にも見える可愛らしい小柄な少女。
その左腕と左足は機械義肢であり、また、顔の左側半分が人肌と光沢が異なる人工皮膚で覆われている。
当のボノフは、面倒を見ていた親戚の新人狩人が巣の攻略中に行方不明となったことでショックを受け引退を決意。
同じチームメンバーの生き残りであるニルを引き取り店を譲ることとなった。
しかし、ニルの腕ではまだ1人で店を切り盛りできる程ではないので、一応名義はまだボノフのまま。
ボノフはほとんど店の奥から出て来ようとせず、今はニルに己の技術を叩き込んでいる最中。
ニルは元々、ボノフさんの親戚の女の子が率いる新人狩人チームのメンバー。
そのチームは当時の新人狩人の中でもトップ争いに食い込む程に躍進。
しかし、終盤、『未踏破区域』の巣を踏破できるかもしれないチャンスが到来。
トップ争いしていたチーム4つがその巣へと挑み……、巣の攻略序盤で重傷を負って撤退したニルを除いて全滅。
唯一の生き残りとなったニルは所属していた蓮花会と話し合い、狩人の引退を決意。
マダム・ロータスの勧めもあり、ボノフのお店へと身を寄せることとなった。
『うほほ~い! ニルルンの店にようこそ! たっぷりサービスしちゃうぞ!』
『お兄さん、格好良いねえ~、ニルとちょっと遊ばない? ………大丈夫! 機械で強化しているからテクもバッチリだよ!』
『………ニルルンは、死んじゃったリンリンやドローシアの分まで幸せになるんだから』
【特点】
・仕事の仕上がり精度上昇(ボノフさんのチェックが入る)「信頼度 小」
・宝箱を持って来れば開封師の力で開けてくれる「信頼度 中」
・ヒロイン化の可能性が生まれる「信頼度 大」
【欠点】
・信頼度を一定以上上げる為にはイベントフラグの達成が必要。
●トルネット『青手』『緑手』『黄手』
バルトーラの街の領主が運営する藍染屋組合に所属する20代前半の精悍な青年。
同年代の同僚からは頭一つ抜けた腕を持ち、特に機械種の改造や強化に才能を見せる逸材。
中央に憧れを持っており、自分を仲間に入れてくれそうな有望な新人狩人を探している。
自身にもある程度戦える戦闘力があり、特に銃の腕前は教官も一人前と認める程。
『機械種の改造なら俺に任せてくれ! その代わり俺を中央へ………』
『これか? 教官から卒業祝いに貰った蒼銀弾だよ。俺の御守りさ』
【特点】
・仲間になってくれる「信頼度 小」
【欠点】
・信頼度が足りないと中央で離脱する可能性がある。
●マルクア『青指』『緑指』『黄手』
バルトーラの街の領主が運営する藍染屋組合に所属する20代後半の青年。
機械種関係は今一つだが、車両の改造・強化に並々ならぬ熱意を持つ。
特に人型戦車に興味を持ち、中央から仕入れたスクラップを数機復元させた実績がある。
人型戦車の操縦もお手の物。ただし、戦闘は未経験の為、いきなりの実践は難しい。
普段は穏やかで理知的な学者めいた風貌だが、人型戦車の話題となると子供のように目を輝かせる。
『良い車じゃないか………、でも、もう少し下回りを補強した方が良いかもね』
『人型戦車は素晴らしいだろう! 君なら分かってくれると思っていたよ!』
【特点】
・仲間になってくれる「信頼度 中」
【欠点】
・テンションが上がると話が長い。
●デイジー『青手』『緑手』『黄指』
バルトーラの街の領主が運営する藍染屋組合に所属する珍しい10代後半の女性の藍染屋。
同じ女性の藍染屋であるボノフに憧れ、弟子入りを志願するも断られたため、渋々藍染屋組合へと加入。
そういった事情からぽっと入りの弟子となったニルとは険悪な仲。
藍染としての腕前はそこそこ。晶脳調整・スキルサルベージの技術に優れる。
また、機械種使いの才能を持っており、一時は狩人として身を立てようと考えたこともあるが、最初のレッドオーダーとの戦闘で痛い目に遭って断念。
その事が彼女の心の傷となり、決して戦闘には出ようとしないので、注意が必要。
『なんでボノフさんは私じゃなくて、あんなチビを………』
『戦闘は無理! そ、その代わり、裏方を頑張るから………』
【特点】
・仲間になってくれる「信頼度 大」
【欠点】
・ニルと仲良くなると信頼度が下がる。
<主要人物・白の教会>
●白露(鐘守 白の座 233位)
外見年齢10歳程度、銀髪をツインテールの髪型にしたお子様な鐘守。
割り振られたアーキータイプは『我儘ロリっ子タイプ』。
過去を読み取るサイコメトリー特化型であり、感応士としての実力はあまり高くない。
過去の残滓を周囲に浮かび上がらせ、敵の目を欺く『追憶想露』が得意技。
表面上は我儘なお子様のように振る舞うも、内面はずっと大人であり、本教会では目覚めたばかりの精神的に幼い同僚の面倒を看ていた。
鐘守の中では穏健派で白月の派閥と見られることが多い。
出世にあまり興味が無く、『打ち手』を積極的に得ようともしていない。
中央と辺境の境目であるバルトーラの街に赴任したのは、辺境に追放となった白雪の近くに居てあげる為。
鐘守は許可が無いと辺境に入れないので、白露は基本的にこの街から動くことは無い。
しかし、特定のイベントが発生すると、白露に『守護者討伐』の命が下り、この街を出奔する可能性がある。
固有の戦力は最古のメイド型ストロングタイプと言われるラズリー。
機械種パーフェクトメイド/マーシャルアーティスト/デストロイヤー/○○○○○○(4つ目の職業は白月の手によって封印中・本人も覚えていない)
『ツユちゃんは偉いんですよ! もっと敬いなさい!』
『ラズリー! この人、言うことを全然聞いてくれません!』
『ゆっくり休んでください。貴方はとても頑張ってくれました。今度は私が頑張る番です』
●マリク(白の教会 高導師 6段位 首司祭)
5年前に中央の本教会からこのバルトーラの街に赴任した高導師。
感応士として極めて優秀、聖職者としても首司祭の神品を持つエリート。
しかし、白の教会としては異端とされる『感応士貴種説』に嵌まり、取り入っていた高司教が失脚したことから、辺境の地に飛ばされてきた。
己の才覚を鼻にかける高慢な性格。
感応士や機械種使いではない人間、無覚者を見下しており、才能ある自分はもっと高みに昇るべきだと野望を抱く。
その辺りを付け込まれて、現在、タウール商会と密かに接点を持つこととなった。
ナニカを切っ掛けに良からぬ方向へ動き出す可能性が高い人物。
『この私がこんな辺境の地にいること自体が人類の損失だ!』
『無覚者が偉そうに言いおって!』
『フンッ! 私の力が借りたいと言うのか? 高くつくぞ』
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すみません。エンディングが書き終わりませんでした。
残りは明日投稿致します。




