告白
リリスはそう叫ぶと泣き出してしまった。
リリスの叫び声に、待機していたリリスの侍女とライズが飛び込んで来たが大丈夫だと告げて下がってもらった。
侍女はリリスを心配そうに見ていたがとりあえず納得してもらった。
俺はリリスのとなりに座り、ゆっくり背中を擦る。リリスの横顔を見て、不謹慎だけど泣き顔も綺麗だと思った。
うん、これはあれだ、俺はどうやら‥‥
リリスが好きみたいだ
まさか会って半日で恋に堕ちるとは思わなかった。俺が自分の気持ちを確認しているとリリスが少しずつ息を整え始めたので俺は自分への自問自答をストップさせリリスに意識を向ける。
そしてリリスが落ち着いたころを見計らって声をかけた。
「落ち着いた?」
「え、ええ、お恥ずかしい所をお見せしてすいませんでした。」
「気にしなくていいよ」
「ありがとうございます」
リリスはそう言って少し恥ずかしそうに笑った。
その笑顔を見て俺は思わず
「かわいい‥‥」
「え?」
「え?‥‥あっ!!」
思わず出た本音をリリスに聞かれ顔が熱くなるのを感じる。リリスも一瞬驚いた顔をしたが、そのあとは顔を赤くさせてアワアワと動きたました。
「い、いま、なな、なんて!?」
リリスは手をアワアワさせながら俺に訪ねる
「い、いや!!あの、その!!リリスの笑顔かわいいなって!!泣いてる顔も可愛いかったけどやっ、やっぱり笑顔が一番可愛いです!!」
動揺からやけっぱちになっていたのか、俺は思ったことを全て口に出していた。
「‥‥‥」
リリスはうち向いて体をワラワラと揺らしていた。怒らせた?と思った俺はソロソロとリリスに近づき、
「リリス?‥「カバッ」うわっ!!?」
ガタッ
リリスに声をかけた瞬間リリスは俺に抱きついてきた。とっさの事踏ん張りがきかなかった俺はリリスを抱えたまま地面に椅子後と倒れた。
上を見上げるとリリスの碧瞳に俺が写っているのが見えた。
そしてリリスは顔を赤くさせながら
「アル!!大好き!!」
笑顔で告白してきた。
俺は一瞬目を大きく見開いたがすぐに嬉しさから笑顔で答える。
「俺もリリスの事が大好きだよ」
そして俺達は見詰めあい唇をかさ、
「「そこまでです!!」」
リリスの侍女とライズが乱入し、キスはできなかった。
ちっ




