顔合わせ
皆さんこんにちは!!
アルフレッド・シェルザートです。
はい、というわけで本日は私アルフレッドとアマリリス・フルーラ公爵令嬢との顔合わせをする日となりました!!
場所は我が家の応接室、俺の隣には父ことアスフ・シェルザート伯爵が座り、テーブルを挟んだ反対側のソファーにには二人の人物が座っております。
一人は金の髪を短く切り揃えた筋肉もりもりな男性、そうフルーラ公爵ことガロウ・フルーラ公爵様です。そしてその横におられるのは公爵様と同じく光輝く金の髪をしたご令嬢、長い髪を後ろに流し、碧色の眼はキラキラと輝き、陶磁器のような白い肌をしたご令嬢は青色のドレスを着て俺に笑顔を振り撒いております。
え?めちゃくちゃかわいいですけど?
前に見たときは言い方悪いけど10歳なのに化粧を厚塗りして全体的にケバいイメージだったんだけどな~
俺が疑問を感じていると横で父が話始めた。
「フルーラ公爵閣下、本日は当家にお越しくださりありがとうございます。」
「アスフ、堅苦しいのやめろ、気持ち悪い」
「ガロウ、気持ち悪いとはなんだ?これが普通の対応だよ」
「いいからやめろ」
「はいはい、アマリリス嬢?貴女もよろしいですか?」
「はい、シェルザート伯爵様、私もそのほうが嬉しいです」
「わかりました。アルフレッド?お前もいいね?」
「承知いたしました、父上」
「宜しい、しかしガロウ、アマリリス嬢は美人だね~君が自慢するのも分かるよ」
「そうだろそうだろ」
父がアマリリス嬢を誉めるとフルーラ公爵は当たり前のように凄い笑顔で頷いた。見た目熊みたいな人がデレデレしながらうなずくので気持ち悪いなぁ~
「でもいいのかい?こんなにかわいい御息女をうちのに貰って?」
「‥‥‥」
おいっ!?父の言葉にさっきまで笑顔だったフルーラ公爵が急に真顔になったぞ!?しかも俺を親の敵でもみるような眼で睨み付けてくるし!!こわい!!
「‥‥お父様?」
「‥‥仕方あるまい、私のかわいいリリスの願いだ」
無言で睨む父親に業を煮やさしたのかアマリリス嬢が催促するとフルーラ公爵は諦めたように続けた。だが俺を睨むのは辞めてないっ!!アマリリス嬢?それも止めてくれないかな?
「ふふ、騎士団団長も娘には勝てないか」
「うるさいっ!!」
そうなのだ、フルーラ公爵は公爵なのに騎士団団長だったりする。だからかなり腕がのだ、俺なんか片腕でひょいっ!!じゃね?
「ふふ、さてと、おじさん同士はこれからいろいろ話す事があるから君達若者は若者同士で楽しみなさい、アルフレッド、アマリリス嬢に屋敷を案内差し上げて」
「わかりました、アマリリス嬢宜しいでしょうか?」
「はい、アルフレッド様よろしくお願いいたします」
そして俺達は応接室を出た。




