1-概略(冒頭~)
あ、どうも。本編の概略を簡単に書いておきました。あ、知り合いのみ閲覧できますので。まぁ、ぞんぶんに本書を楽しんでいただければ幸いかと。
(概略)
平和をこよなく愛し、平和使者とのあだ名がついた戸野倍裕也ことユーヤと、
その仲間、吉わら大助ことおっさんと岩川ダスクこと店長。
彼らはIWBの陰謀によって太陽系第4番惑星、遊星へと連れ去られてしまった。異郷の地で目を覚ましたユーヤは、武井ヒビトことタケイと、梶島みゆきことみゆき達によって遊星について教えられる。彼らによると、IWBによって遊星に連れてこられた人々は、毎週土曜のAM1時に、強制的に地球から遊星へと連れてこられる。そして翌日日曜10時に、地球へ返される―。と、毎週の休日がIWBによって壊されるのだ。これを止めるには、IWBを体の芯までズタボロに殺さなければならない。そのためにはリアルRPGのような、ここ遊星でリアル体感ゲームをプレイし、強くならなければならない―。武器:ソードを選択したユーヤは、タケイ達のギルド、「TkD」へと加入する。ギルド平均レベルが99になったギルド「Tkd」は、月に1回開催されるギルドの総力戦<ギルド戦>のレベル99以下の部へ参加する。そこでTkdは、彼らが恨みをかっているギルド<BraveHeart>を倒すことを目標にする。
はたまた、違うところでは、おっさんと店長が苦戦しながら黙々とレベルをあげていた。
ナイフマンを倒したところで、スキルをゲットしてしまったおっさんは、そのスキルに「ライトニング・ガン」と名付けた。
―そして、いよいよ月に1度のギルド戦が、赤道直下の大都市「アピオン」の「フェイトスタジアム」にて幕を開けた。1回戦、2回戦と余裕でコマを進めた<Tkd>だったが、決勝トーナメント進出がかかるDブロックの決勝でギルド<トゥートゥーヘアー>に苦戦する。<Tkd>のエース、レベル198のギガがなんとかスキル「メガント」で相手のエース、デビンを倒した―。
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