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太陽の化身  作者: 死返
其の壱
1/3

昔々、

この話は神話を元にして書いておりますが、途中神話に沿っていないような話も出てきます。

ご了承ください。

そういや、あの時もこんな天気だったな。


広くて青い空がどこまでも冴え渡っていた。



そうそう、あの日もお前と、散り行く花弁を見ながら桜餅を食べていたな。


下界では花見と云ったか?そして紅葉を見ることを紅葉狩りと云っていたな。


下界で見る桜や紅葉も、この高天原で見るのと何ら変わりないから驚いたものだ。



すまぬ。話が少々脱線してしまった。



さて、こんな日は、私とお前のちょっとした昔話でも語り合うかな。


流石の私もあの時お前がどこでどうしていたのか大雑把にしか知らないからな。



こらこら、文句を言っても無駄だぞ。小鳥や栗鼠や鼠やらが聞きに来たのだからな。


ここらで一度、昔を振り返ってみるのもいいもんだぞ。ほれ。



「昔々、ある所に……」

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