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アモーレ、ミーオ!

「交尾ッ! 交尾させてくれッ! お願いだッ!」

 羽音をブンブン響かせてエ・プシロン君(仮名、オス)は訴えるが、愛しの君は食事に夢中で気付いてくれない。アピールが足りないのだ、と彼は思った。もっと大きな声で叫ぶべきか、はたまた、さらに羽根を羽ばたかせて羽音を強く鳴り響かせるのが正しい求愛行動なのか? チェリーボーイの彼には、その判断が難しかった。

 とりあえず、両方やってみた。

「君を愛しているッ! 君が欲しいンだッ! 僕を受け入れてくれッ! 僕を愛してくれよッ! 後生だからさァッ!」

 それは心からの切なる願いだった。

 エ・プシロン君の熱い想いは、愛しの君の胸に果たして届くのであろうか?

 以下、次号!

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