エピソード 9 いい日は来る、少し遅れても
言い訳タイムからの始まりです!!
興味のない人は日付の書いてあるところまで飛ばして、読み進めてください。
(これを結局まとめて書いているのは火曜日で、美味しい抹茶ラテを飲みながら、窓の外の初雪を眺めていた。)(月曜日、全部を振り返って行く!そして絶対投稿!結局火曜日やないか、そんで火曜日の0時過ぎに書いている。)(火曜日に先週の振り返りを書いている、最近は当日どころか、次の日、その次の日でも忘れてしまうことが多かった。と言うか書く気力がなかった。なのでなにがあったか忘れないために、出来事だけを書く、そして時間と気力がある、パソコンを持ち歩く日にそれを補充していく)(今からカフェへ行って、先先週を振り返りをまとめよう、12月6日です、絶対絶対に投稿する!!)
11月20日 月曜日
今日は厚着ででた、十度以下の秋日和ならきっと寒いと感じるけど、暑い。
暑くてアイスアメリカーノが飲める。
どれほどの厚着かというと、下着の上からヒートテック、薄いセーター、オーバーサイズのパーカーに、オーバーサイズの皮コート。下は黒デニムに、黒のスニーカー。
これで最強防寒コーデの完成だ。でもまだ本場の冬じゃないので、ちょっと暑かった。
冷たい飲み物を飲むのにピッタリな温度感だ。そしていつもの駅付近のカフェへ行く。コーヒーを入れてくれたのは日本のイケメン店員だった。コーヒーカードにスタンプも押してもらい!他のところにも押して欲しいです!なんちゃって
そこからは練習へ行き、明日授業の内容(来週コンサートの曲)と金曜日に受ける授業の曲を練習した。学校へ付き、カードを更新し、エレベーター待つ。すると知り合いが出迎えてくれた。少しお話をし、夜ご飯に行く約束をした。
そこからは練習に没頭し、途中休憩でフライドポテトを食べ、ロビーで知り合いたちと会話をし、彼女にへのプロポーズ作戦を私たちは聴いてた、彼がこれは初めての彼女で、一瞬嘘つけっと思ったけど、まぁまぁ、そう言う前提で話を聞いてあげよう。
どうやら付き合いも長いし、そろそろ結婚を考えているとのこと。心の底から嬉しく思えた、ミュージシャンが二人長く付き合えるのがそもそも奇跡に近く、なんなら結婚を考えているなんて、末長くお幸せにいてほしい!!
あっと言う間に6時間はすぐに過ぎていった、駅に向かい帰る。そして駅のホームで、イケメンを物色していると、初めて違和感に気づいた。右手の小指にリングがない、えっっ!マジで?と声がててしまい。そこからは全てのポケットと鞄の隅々まで探したけどない、他三つのリングがこの事件をそっと見守るかな、私は脳をフル回転させた。どこかに落としてしまったのかな?なんでその時に気がつかなかったのだろう?後悔いっぱいで思考をグルングルンさせた。これはいつもつけている4つのリングでも、一番特別で一番失くしてはいけないのに、やってしまった、悲しい。 これはまだ夏休み帰国前に、友達をフリーマーケットを回っていた時に見つけたもので、一般のアクセサリーショップには置いてない。。。。
悲しさを紛らわすために、バッグからクッキーをとり、大好きなアルバムも開き、有線イヤホンを装着した、そしてナンプレの世界へ飛び込む。数字は嫌いだし、数学界もきっと驚く、数々の驚愕な赤点を残してきた学生だ、でも数独だけはずっと好きだった。
友達にメッセージをし、待ち合わせ場所を決めた。
駅に着く頃には返信がきて、みんなまだレッスンや練習で時間が掛かりそうのなで、何時になるかわからないと言ってた。でも私はお腹がもう空いたので一人で食べに行くことにした。ラーメンかマーラータンにしようか迷いながら、日本街を目指し歩く。そしてアニキを好きなケーキ屋さんを通りかかり、まだ空いていたことにびっくりした。そこでアニキに電話をすることにした、本当は友達とご飯食べる約束をしたけど、まだ時間がかかりそうなので、一緒にどこか食べに行かないと聞いた。
”それなら帰っておいで、チキン焼いておくから”。そして、立ち止まっていた信号の前を折り返し、ケーキ屋さんに入る。どれも美味しそうで、選ぶのは大変だったが、二つ買って帰えることにした、当然これはさっき電話の中で言ってない。でなければサプライズが台無しだ!
地下鉄に乗り、最寄えきへ向かう。向かいせきに座ったイケメンがかっこよ過ぎて、ジーっと見てしまった。外見だけではなく、オーラが全開だった。
話しかけるか迷い、迷っているうちにもう駅に着いてしまった。またどこかで会えたら嬉しい、それまでにもっと自分磨きをしたい、そう思えるほど素敵な人だった。
美味しい晩御飯後に、いただくケーキほど、幸せなことはきっとない。モンブランとあずき抹茶胡麻ムースは交互に食べると、おいしーいを飽きないほど、何度も何度も繰り返し言ってしまう、最強コンビだった。
そこからは好きなドラマを見返して、1回目より涙ポイントがだいぶ増えたことに気づき、自分でもびっくりすりほど泣いた。泣いて笑って泣いてを繰り返す、側から見たら精神不安定野郎だった、でもそんなのお構いなし。最高のドラマだ!!
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11月21日 火曜日
昨日は占いカレンダーを見なくても、この世界が“今日はいい日だよ”と、教えてくれたた火曜日だった。きっといっぱいマークとかが、この日に付いているに違いない。
まず、駅のホームで、久しく会ったいなかった友達に、ばったり会って、電車に乗りながら、お話をして、今度バドミントンに行く約束をした。学校に着き練習を、来週火曜日の演奏会に弾く曲を、念入りに練習。
そして一通り練習を終え、ロビーに座ってサラダを食べていると、急に警報が鳴り出した。何事かとみんなキョロキョロあたりを見回す。”ウィーン、ウィーン。火事です、直ちに建物を離れてください。” 一瞬にして話し声などが鎮まり、警報とアナウンサだけが流れる。
みんな階段から降りて行き、出口には人がどんどん増え始めた。私はサラダの続をムシャムシャしながら、辺りに知り合いがいないかを、散策しながら、この後の授業が取り消しにならないか心配してた。しばらくすると、人の群れは学校近くのカフェへと流れ込んで行き、ザワザワがだんだんフェードアウトしていった。
15分もしないうちに、学校の管理人が、警報の取り消しを知らせてくれた。私は少し落ち着くために、ロビーのソファーで、メールのチェックをしていた。すると普段は数週間掛かるビザ延長の予約が取れた。でも木曜日朝の授業と時間が重なってしまい、すぐに先生にメールした。さすがもうビザが切れてしまったので、こっち優先だ!
そして授業へ、まずはソロ曲を披露して、超褒められたのが嬉しかった。厳しい評価だけで、育った人にとっては、本当に嬉しい。 当然、プロフェッショナルの世界は、厳しいし、曲に着いてボロクソ言われるのは、日常茶飯事に過ぎない。でも、最近ではよく思う、ミュージシャンとしての前に、みんな人間で。
私はまず、馬鹿みたいに聞こえるけど、ハッピーな人間でいたい。それ以外の問題はどうにでもなる。これまで自分をこんなに無視してきた自分に謝って、慰めてあげたい。
そして、もしやと思い、学校に昨日リングを落として、誰か拾ってくれたかもしれないので、管理人室へ聞きに行くことに。そこには同じく落とし物をした、綺麗な女の子が立っていた。話しかけてみると、彼女は片っぽだけ、無くした手袋を求めにきた。
そして、しばらく窓口で待っていると、人が来て、落とし物ボックスを出してくれた。彼女はそれごとをそのままひっくり返し、中からは無数のマフラーやアウターが出てきた。そして。私は恐る恐る、落としたリングのことを聴いてみると、どんなリングと聞かれ、シルバーのシンプルなリングに、大きなハートが付いてい、そのハートは。。。。
そう言い終える前に、、、目の前には、、、もう帰って来ないかもしれないと、、、思っていたリングが差し出された。私は嬉しさのあまり、絶句した、、、
嘘でしょう?!こんなことある?!
聴いてよかった、本当によかった!!
そして自分に誓った、絶対こんなに大事なものはもう無くさないと。
”リング見つかってよかったね、私の手袋はなさそうだ。。。” そう小さく溜息をして、さっきの可愛い子が言った。可愛い子は本当に何しても可愛い!!名前を聞かれ、今度は一緒にカフェに行く約束をした、新しい友達ゲットだ!!
そういえば、今日は甘辛コーデをしていた、せっかくだし可愛いberealを取ろうと思っていたけど、何度も撮り直してから、結局諦めた。
そして、こんなにも充実しきった1日を、家に帰って、アニキに説明すると。おー、フィーバータイムじゃんと言われ、一緒にクスクス笑った。それでも彼は最近疲れているみたいで、少し元気がない。どれだけ笑っていても、それはわかった。だから明日は練習と仕事の前に、一緒にご飯を食べに行く約束をした。
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11月22日 水曜日
あのバグりっきた生理周期に、やっと、少し平常が戻っていた。それはまるで、また私の生活にも少しずつ、少しずつ良くなってきたみたいな、治ってきたみたな印だった。
ゆっくり支度をしてから、まずは一緒にご飯。
朝ごはんを食べてなかったので、お腹がぺこぺこだ!! 行きたかった蕎麦屋さんが、また開いてなかったので、そこはまた今度。やっぱり寒い日には、あれ一択でしょう。この前行ったラーメン屋さんへ、この後に仕事があるけど、そんなのお構いなしにビールを頼んだ!アニキはいつものあったかいお茶を。どうでもいい、楽しい会話をしながら、ラーメンを待つ。
ひたすら美味しい美味しいを繰り返し、食べていく。そして、電車が来るぎりぎりの時間までゆっくり食べて、急いで中央駅へ。飛び込んだ電車はまた人がいっぱいだった。そして記念すべき初めてberealアプリのタイミングに間に合った。三つ写真も取れたのは嬉しい、当然それは授業中に生徒にバレず取れた。
帰宅、でも電車がまたまた、大暴れをしていた。駅のカフェはもう閉まっていて、夜遅くまで開いている、スーパー兼カフェテリアが空いていたので、そこで暇潰しを。当然、コーヒーは買ったけど飲まない、絶対に美味しくないから。そこからはパソコンをカチカチしてて、電車が来るのをひたすら待っていた。
家に帰ると、軽い夕食をアニキがもう準備しててくれた。本当に何度も何度も言うけど、いつもいつもありがとう!!
そして、明日は早いから、ドラマを見たい気持ちを抑え。明日、ビザ申請に、必要な書類だけを準備した。明日、絶対起きてるように、アラームは何個も設定した。
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11月23日 木曜日
こんなに早く起きたのは久々だ。
顔も洗わずに、歯磨きだけして、着替えてから、白湯を飲み、そのまま家を出る。
フードを被って、伊達メガネをし、持ち物が多くないので、クロワッサンくん(Jelly Catのバッグ)を斜めがけして、外人局に向かう。携帯には、年下くん達を、掛け回した証拠に、メッセージがいっぱい届いてた。また面倒くさいことになるので、それらを開かずに、とりま放置。
少し早く着いたけど、優しい警備の人が、建物の中に入れてくれた。ちょっと待っていると、手に持っていた、紙切れの番号がスクリーンに表示され、窓口へ向かう。作業はすぐに終わって、昨日アニキがパンケーキを食べたいと行っていたので、アジアスーパーで材料を買いに。
ちょうど切れていた、日本食材も、買いに行くことに。朝イチのスーパーは、まだ人が少なく、仕込み作業をしていた従業員だけだった。そして、一度帰宅し、仕事用のものを準備と、また時間に余裕があったので、サプライズでアニキにパンケーキを焼いた。
お菓子を作るのは、好きだけど、偶にしかしない。なのに、道具だけは、異様に揃っている。ホットケーキミックスをふるいにかけ、さらに、ベイキングパウダーを追加し、牛乳と卵を別のボールでとき、その後に全部混ぜて、フライパンにバターを溶かし、一つずつ焼いけいく。本当に美味しそうなパンケーキになり、三層、アニキには四層乗せて、一番上にはバター、そしてメープルシロップを、机にはドリップコーヒーが、ポタポタ音を立てながら、飲まれるのを待っていた。
これ以上にない、幸せは朝だ。これでアニキに元気を出してほしい。
そこからは仕事へ行った、明日の授業に備えて、合間合間で少し練習をしていた。
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11月24日 金曜日
今日は大忙しな日で、朝はとりあえず学校へ、それから電車移動して、お仕事をしている音楽学校へ。 結果から言うと、とてもいい授業だったけど、もっと練習しないとと、ものすごく気付かされた、だから今度は、もっと準備してから行こう。
でも予練もできなかったし、朝ごはんも、食べてなかった分には、大分の上出来だと思う。自分を褒めてあげたい。当然すっぴんなので、メイクポーチを持って出かけた。後で時間ができたら軽くメイクしたい。そして本来はリハーサルのする予定だったけど、彼は遅れて、私の授業も遅く終わったので、取り消しして、一人で少し練習した。
それからは、駅へ向かい、仕事の場所へ。電車に乗る前に、朝ごはん兼お昼を買った。モッツァレラトマトのロングサンドとコーヒーをゲット。今日は珍しく晴れているので、窓際に座って景色を眺めながら、優雅に今日、初となる食事を口にした。いい景色、美味しい!!反対向きに座っているので、どこかにタイムスリップしそうだった。それからは、お仕事を終えて、デートに。まずはラーメンを食べてから、クリスマスマルクトへ。とっても寒いけど、散歩して、キスして、手を繋いで歩いていた。好きではないけど、顔が結構タイプなのいで、とりあえずキープして楽しもう。
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11月25日 土曜日
いつものリセット大掃除をしてから、学校で練習、傘をまた忘れてしまった。
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11月26日 日曜日
昨日は最高の始まり方だった。
カフェのソファで有線イヤホンを外側の片耳ずつして、手を繋ぎながら、曲を聴いていた。ずっといい匂いがしていた、心地よくて眠ってしまいそうだった。どうやら、もっとチューしたいようだが、一応ツンデレ用に嫌、と言っておいた。
店内は暖かく、クリスマスデコ一色でライトアップされていた。それからはどうでもいい話をしながら、温かみを共有していた。”これどう言う関係?”、”どうだろう、わからない” そこからはもたれながら、一緒に文庫本を読んでいた。
3時間は一曲分にしか感じなく、今日はまだ練習とリハーサルがあるから一緒に駅に向かった。そこではわざと素気なく、手を繋がなかった。ごめんね!でもどうやら人をちょっといじめるのが趣味なので、許してね!
電車が、またまたいつも通りに遅れ始めたので、駅を本屋さんでふらふらしていた。ホームでもキスをしていたカップルは結構いたけど、そこでもわざと距離を取った。
そこからは学校へ、日曜日とは思えないほど賑わっていた、みんな練習に励んでる。リハーサルも順調、そして練習していたらもう外は真っ暗。帰りの電車はまた人が大くて、イヤホンを爆音で聴きながら数独をしていると、すぐ着いた。
家ではアニキがもう軽い夕飯を準備してくれていて、写真撮影のお願いをされた。オーケストラ選考資料用で、書類審査が通れば、念願の日本へ帰れる。
スーツを着て、キッチンの白い壁で撮影をした、そしてふざけ倒した写真の数々も。
どうか受かってくれ!!そうしたらアニキは喜ぶ、彼の喜ぶ顔が見たい。