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2話

「冒険者も良いがまず学校に通って貰うぞ?」

「学校というのは?」

この異世界にも学校というのは存在するしてはいるが、あるのは大国のそれこそ都市部のみだと言うことをカナはまだ知るよしもなかった。

「学校と言うより学園だな」

「それは冒険者になるために必要?」

「あぁ。そうだ、冒険者で学業が出来ない者は高ランクに上がれなくなっている」

「なるほど、それで学園にはいつ頃行くの?」

学園には小学部、中学部、高学部があるがそれぞれ5歳から10歳から15歳からとなっている。

「そうだなぁ来年にヨミが中学部へ入学するだろ?」

「うん!ヨミお姉ちゃんが中学部に入学するね!」

(内心ショタコンが減るから嬉しい)

「その時に王都にいくのだが、その時について行って小学部に入学して貰おうと思ってる」

「来年だね!それまでに勉強をすればいいのね!」

「そうだ、まぁその前に教会の儀があるけどな」

「確かそこからスキルだったり魔法が使えるんだよね?」

「あぁ。よく勉強しているな、あとステータスの魔法を使えるようになるんだよ。魔法の適正もわかる事だし」

教会の儀とは教会が運営している行事の一種で魔法が使えるようになったり、適性が分かったりする儀式を行う。この時にステータスが分かる

「教会の儀はいつなの?」

「4歳になった次の日だな」

「4歳になった次の日、、、って5日後じゃん!」

「そうだ、、だから服の仕立てをしてもらってこい」

「はーい!」

〜〜〜時は流れ5日後〜〜〜

「はぇー、ここが教会!」

(一言いう、思ってたよりもしょぼい)

公爵領の領都の割には小さい教会だった。

具体的に言うと、前世のキリスト街教会レベルの大きさである。

「公爵家の息子さんですね、こんにちは」

「はい!こんにちはです。」

「私はここの司祭をしております。マカロスです。」

「僕はカナ・ウリトン公爵子です。家族は外に置いてきました」

うるさい姉達を置いてくるのは当たり前であって、おかしくはないはずなのに、目の前の司祭はくすくす笑っている

「なら、早く儀を終わらした方がいいですかね?」

「ゆっくりでいいと思いますが」

「まぁ、そう言わずにね?」

「よし、魔法陣が出来たので、その上に乗っていただきませんか?」

「分かりました」

そして、大きな魔法陣に乗ると司祭が神に祈りだしたので、真似して祈ってると頭に【レベルアップしました】という声が聞こえた。

「はい、これで完了です。頭に声が聞こえましたか?」

「はい!聞こえました。」

「なら、ステータスオープンと唱えるとステータスが見れるようになります。ここで見ますか?」

「見てもいいんですか!見ます!」

《ステータスオープン》

名前:カナ・ウリトン

種族:人間(隠し種族:半神)

性別:男

年齢:4

所属:公爵家三男

職業:子ども

称号:神に認められた男

Lv.1

HP:150(A)

MP:6e3(A-)

SP:S

力:300(B+)

器用さ:710(S-)

丈夫さ:410(A-)

俊敏性:最大4.7m/s

知力:870(ss+)

精神力:710(SS-)

運:21(B-)

スキル:

現代魔法・古代魔法・無限収納・付与魔法・社交・鑑定

・隠蔽・剣術

(隠れスキル):

神代魔法・空間魔法・創造・改造・破壊

適性

魔法:火(SS)水(SS)土(SS)光(SS)闇(SS)

武器:剣(A)刀(SS)小剣(SS)杖(SS)

ーーーー

「?、、、は?」

「これは凄いですね」

「凄いを通り越してヤバくない?」

「口調がおかしくなってますよ」

「、、、」スゥーハァー

「よし!改造しよう!」

「そうですね。これは少しいえ結構テコ入れしないとですね」

「聞きたいのだけど、隣のSとかはなに?」

「えっとですね、この世界の実力の位置ですね。」

「Sはどれぐらい?」

「えっとですね、、、」

下から順にD帯C帯B帯A帯S帯SS帯SSS帯とあるらしく、

D帯→才能無しに等しい

C帯・B帯→平凡

A帯→天才・努力者

S帯・SS帯→人外・化け物

SSS帯→神

らしい

「なるほどね、、、はぁぁぁ」ステータスチラッ

「とりあえず、だいたいB~A+の辺りにテコ入れすればいいかと」

ステータス編集中

「とりあえず、これでいいかな?」

「それで大丈夫だと思いますよ」

「今回の事は秘密ね?」

「あなたの人生を潰したくないので、秘密にしますよ」

「で、この創造・改造・破壊っていうのは、、、」

「そのままの意味かと、、、」

「これも隠しとこ」

隠蔽中

「よし、これでいいかな!付き合ってありがとう!」

「はい。こちらも面白いものを見れて良かったです」

「なら、次会える日までバイバイ」フリフリ

「はい、さようなら」フリフリ

「お待た(グハッ

「なにかあったの!?遅いじゃない!」

「お姉ちゃん、痛い」(嫌いボソッ)

「だって遅いものこれぐらいいいじゃないの!」

(逆ギレかよ、このショタコン)

「とりあえず帰ろ?」

こうして、波乱の人生の幕はこうやって上がったのだった




長くなりましたが今回はこれで

どうでしたか?誤字脱字があれば報告等お願いします。

次回スキルを1つずつ確認するカナ、前世の知識を行かせるのか?という内容にしたいと考えてます。


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