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67話収穫と盗賊団と税務管7

「な、北の道に、盗賊が居るのか、グラマスのキャラバンが危ないな男衆を、集め向かうぞ」


 なんか、大人達が、騒ぎ始めたので、お父さんの所に向かってみる。


「お父さん、どうしたの?」


「北の道に、盗賊が出たらしいお前たちは、家に戻り、戸締まりをして待機しろ 男衆は、北の道に急ぐぞ」


「僕も行くよ」


「ノア、遊びに行くわけじゃ無いんだぞ」


「分かってるよ、僕なら、無血降伏させられるよ」


「なに?相手は、盗賊だぞ、それは幾ら頭が良くても無理だろう幾らオークを倒せても相手は、人間だぞ罠の可能性もあるそれでも、来るのか?」


「うん、この時期の盗賊だから、降伏させる自信が有るんだよ」


「盗賊に時期も何もないと思うが、そこまで言うならばついて来い」


「お父さん、馬2頭そこに居るから、使おうよ鞍も付いてるし直ぐに出れるよ」


 男衆は、それぞれ、ナタや、鎌を持ちよると港から、モリを持った。漁師まで、集まって来た。


「バードさん、盗賊に、接敵したら頼みたい事が有るんだけど」


「ん?何だ、俺にできる事が有るなら、遠慮なく言ってくれ」


「僕の、あとに続いて大声で、名乗りと、口上をして欲しいんだ。口調は、今のままで良いから堂々とね」


「それだけで、良いのか?」


「うん、そうしないと、多分、血が流れる事になるから、声の大きいバードさんが、適任なんだよ」


「確かに、声は大きいが、アレクさんを、差し置いてそんな事しても良いのか?」


「お父さんじゃ、余計な事考えてしまうからね」


「分かったよ、ボウズには、助けられたしなここは、借りを返させてもらうよ」


 芋の収穫が終わった。所に、男衆を集めた。人数は、45名

装備を見て、これでは、駄目だと思い、お父さんに声をかける


「お父さん、みんなの装備だけど、変えたほうが良いよ」


「仕方無いだろう。剣なんて、家ぐらいしかないぞ」


「そうじゃないんだ、木の板を、持ってる人が居ないんだよ」


「え?木の板じゃ、倒せないだろう」


「モリと、弓以外は、木の板にして、弓の警戒した方が良いそれと縄を、用意して、捕まえた人を縛る為にね」


「なる程、遠距離からの、攻撃を防ぐのか」


「相手がまともな、盗賊なら、弓は基本だよ」


「分かった、取り入れるとしよう」


「鎌や、ナタを、持ってきた者は、木の板を、取りに行ってくれ、相手は、多分、弓を使って来る。木の板で、防ぐのだモリを、持ってきた者はロープを、持ってきてくれ、盗賊を縛る為に使う」


 みんなが、それぞれ、言われたものを取りに向かう


「お父さん、今の内に、陣形を決めよう」


「そうだな、何か良いアイデアは、あるか?」


「外側に、木の板組で囲い、弓の警戒、モリは木の板の間から、攻撃弓は、相手の弓を、狙う、お父さんは、後方から、みんなを指揮して、後からの、奇襲警戒でどうかな?」


「ノアは、何処に居るんだい?」


「僕は、いざと成れば、結界や、魔法を、使うから真ん中から少し前かな?」


「まあ、ノアの結界は、確かに、優れてるが、無理はするなよ」





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