60話収穫と盗賊団と税務管1
今回は、長い話になります又、格話微妙に修整、誤字、名前の間違い等を、修整しました。話の流れ的には、変わって居ませんので、読み返しは必要無いです。
妖精達との話が終わり、秋の大収穫のお手伝いをする為、漁師や、木工所のおじさんや、年長の子供達が、村の、広場に集まる。そう、この村では、収穫は、村人総出で行うその為今日の、人魚との取り引きや、露店等は、お休みだ。馬舎が、鶏舎の世話と、掛け持ちをする為に、免除される。馬舎のバードさんは、不参加で有るが、漁師のバードさんは参加して居る。この二人同名だが、滅多に会うことは無い。
農機具と、家族5人を馬車に、載せて広場に行く。
広場には、村人が集まっており、お祭りの様な状態だ。わいわいがやがやと、賑やかで、久しぶりに、顔を合わせた、人が話し近況等の、情報交換している。
「よう、坊主元気だったか?」
「おはよう、バードさん人魚との取り引きはどう?順調?」
「いや〜それがよ、漁師として、これで良いのか?って思ってな、漁師が、取り引きしてるだけってのも、腕が訛りそうでな、何人かで、外海に漁に出ようかと、思ってるんだがよ、魚人の事も有るだろう?どうした物かと、困ってるんだが、なんか良いアイデア無いか?」
「ん〜、そうだね今は、人魚さん達が、防波堤になってくれてるから、被害は出ないけど、外海に出るとなると、船自体も、改良して、更に、人魚さん達を、仕掛けに、掛からないように、決め事も、必要になってくるね」
「そうか、今度、港顔を出してくれよ。マリンさんも、会いたがってるしよ」
「分かったよ。暇な時に、港に行くよ」
「おや、そこに、居るのは、領主トコの、名前なんだっっけ賢い方の子じゃないかい?」
「ノアですよ。カミルさん鶏達はアレからどうですか?」
「おや、私の名前知ってたのかい?名乗った覚え無いんだけどね〜」
「これでも、領主の息子ですから、名前位幾らでも、調べられますよ」
「そう言えばそうじゃった。鶏は、お陰さんで、よく卵を生むよ。だけど、何処からか、新しく雛が、来てね、数が、増えてしまったよ」
「野放しだからね、まあ、増える分には、問題無いか、鶏はあんまり手が掛からんし、あんまり増えるならば、鶏舎の増設すれば良いよ」
「そうだね、トーマスに、頼んで見るよ」
「木工所も、これか忙しくなると思うから、早めにしといた方が良いよ」
「何か、あるのかい?」
「もしかしたら、船の新造があるかもだからね」
「そうかい。じゃあ早めにしておくよ」
誤字、脱字報告及び、感想評価等在れば、嬉しいです。
今回は、盗賊団、税務管も出てくる予定。マンドレイク村に、盗賊団?税務管はいつ出てくるでしょう(笑)