表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
80/127

51話鍛冶計画1

「、、、ということじゃ」


「なる程、要は火山地帯で、鍛冶をしていた所邪霊に攻め込まれ、地下水路の中に逃げるしか無く。自ら強力な封印をし地下水路へと飛び込んだと言う事か」


千年前の記録なんて、一男爵の、書庫にある訳じゃなく立証は難しいだが、鍛冶が出来るならば、作って貰う事は出来るのでは無いか、後は、父さんと、リリさんが村から帰って来てから、ルクスにも聴いてみよう、精霊の歴史が聴けるかも知れない。


「じゃあ鍛冶が出来る精霊って事だね言葉も話せるし鍛冶屋さんを、やって貰うのも良いかも知れない」


「鍛冶を、やるのは構わんのじゃが、道具や炉が無いと出来んぞそれに、対価も必要じゃ」


「対価?お金かな?」


「ワシら、精霊に、お金は価値がないのう、ジンか、魔力じゃ」


「ジン??魔力は、分かるけど、ジンって何だろうか?」


「ジンも、分からぬのか!火のつく液体で、飲むと気持ち良くなるのじゃ」


「お母さん、ワイン持って来て」


「駄目よ貴方はまだ子供何だからお酒呑んでは」


「多分、ジンはお酒だと思うんだ」


「あら、でもワインは火がつかないわよ」


「じゃあフライパンもお願い」


「??まあ、良いわ飲むわけでも無さそうだから」


フライパンの下に、火魔法で火を付ける。ワインを、フライパンに入れて、温める。


「ノア、ホットワインを、作るの?」


「ちょっと違うかな?」


蒸気に、火を付ける。


「ほう、確かに、ジンが含まれておるようじゃのしかし、濃度が、かなり薄いようじゃ」


「やっぱり、ジンって、アルコールの事だね」


「アルコールと言うのか、時代が変わると言い方も変わるのじゃな」


「ドワーフ族から、火酒を、仕入れられれば度数の高い物も有るのだけれど、高価だわ」


「お母さん仕入れなくても、作り出すことは出来るよしかも、芋を使って」


「火酒は、ドワーフ族の秘伝よなんでノアが、知ってるのよ」


「ヒントは、さっきのワインだよ。温めるとアルコールが蒸発するその気体を、冷やすと、高アルコールの、液体が出来ると言う訳だから、火酒は、ワインよりも高いんだよ」


「だけど、芋から造れればワインよりも安価に出来るよぶどうよりも、大量生産出来るから」


「そうなのね、エールでも、出来るのかしら」


「出来るよだけど、エール100に対して、火酒は7位しかできないけどね」


「そんなに、少しなの?」


「アルコールだけを、取り出すとそうなるよ因みにワインでも、20位だね」


「まあ、お酒になる前熟成期間に、アルコールを、取り出せば分量は増やせるけどね」


「色々有るのね」


「まあ、対価の正体が掴めたのは良かったよ」


後は、道具か、金床 ハンマー ヤットコ 炉 燃料(炭)鉄鉱石等後は、場所かな、鍛冶場は火事になり安いので村外れの方が良いだろうな


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ