8話魔力制御その2
「じゃあ取り敢えず魔力を腕や足に移動するイメージして見て」
イメージすると、手足に魔力が移動する。そして力が入る。
「ちょっと、強化魔法使わないで、移動するだけ、とゆうか何で強化魔法使えるのよ。教えてないのに、しかも無詠唱で」
起き上がろうとすると、頭がおいて行かれる。おっと、首を強化して無かったらしい。慌てて首に魔力を移動させる。すると起き上がれるようになった。
イメージしたら出来たらしい。
「どんなイメージ力してるのよ!まあ、良いわ、それだけ出来るなら今度は身体の中に魔力を入れて見て」
イメージすると、ある程度入るものの、それ以上入っていかない更に、強くイメージする。少しづつ入るが、胸の辺りに痛みが出てきた。
「やっぱり全部身体に入れるのは無理かも一旦止めて」
身体を、回復するイメージをすると痛みが無くなった
「回復魔法まで、一体どんな頭してるのよ」
身体の中に魔力を入れることは無理らしい、どうするか悩んでいると、
「魔力で箱とかツボとか作れないかな作ってそこに魔力を入れて何処かに隠して置けばなんとかなるかも」
イメージすると箱は出来るが、身体から離れないコレでは隠せないなその箱に、魔力を出来る限り突っ込んで見ると、モヤの様に成ってきた。箱を、圧縮してみる何か淡く光るクリスタルの様な
透明な六角型の小さな円柱が出来た。
「魔石!?いえ違う魔石にしては透明過ぎるし」
その透明な物を、眺めた右手から離そうとするが、離せない右手にもっていたので左手で摘むと、あっさりと左手に収まる。が今度は左手から離れない、手を振り回しても離れない。
「魔力で、繋がってる見たいねでもそれなら、隠すのは簡単ね私が、不可視の魔法で、なんとか出来るわでも魔力感知されると見つかるわ」
問題は、身体に触れて居ないと駄目な事か、なんとか出来ないだろうか。
「魔力で繋がってるならパスを付けてみたらどうかしら?パスなら少ない魔力で済むし何より感知しにくいわ」
パス?電気コードみたいなもんか身体の中の魔力を使いスマホコードをイメージして中を空洞にしてみる。30cm位伸ばして魔石?に付けるすると身体から取れた。
「あとはパスを伸ばしてそれを外にでも置いてくれば良いわ」
そろそろ寝むたいおやすみ