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43話 錬金術師2

「フム、水魔法で石を切ろうとして、吹っ飛んだと?」


「ノア水魔法は、斬撃では無く衝撃や圧力で押し流すもしくは、窒息させるには向いてるけど、切る事は向かない魔法よ」


「吹っ飛程の威力ってのも理解に、苦しむが魔力が、よく尽きなかったな。普通の子供なら、枯渇して魔法そのものが、発動しないのだが」


ノアは、魔力2万を超えるので、尽きる事は無いでしょうけど魔法の理を解ってないのね、家に帰ったら、その辺り勉強させないと


「それにしても、意識が薄れいく中で、回復魔法を、自らに掛けて致命傷を、治すとは、まあ不完全ではあった様だが、末恐ろしい物が有るな他に、どんな魔法が使えるんだい?」


「回復魔法、水魔法、火魔法、結界魔法、強化魔法、それ以外は、使った事は無いよ」


「3属性(結界魔法と強化魔法は無属性)かまあ、あり得なくはないなでも石を、切るなら、風魔法と、土魔法が使えれば、やりようがあったのにな」


「土魔法、風魔法?多分使えると思うけど?見たこと無いから分からないよ?どうやって使うの?」


「それはだな、風魔法を薄く円環状に発動させ、その中に、砂を、紛れ込ませる、するとサンドカッターと呼ばれる複合魔法になるんだよ…ってやれるはず無いか」


風?空気を右回りに、円環状に発動し薄くして


ビューーー


「ま、待てこんな所はで発動させるな」


「ごめんなさい」


「しかし、使った事のない魔法まで、再現するかどんなスキルだよ…待てよと言うことは…土魔法も使えるのか?」


「どうゆう魔法か分かれば使えると思うよ」


「ちょっとやってみるから見ててくれ」


そうゆうと、手から砂を出す


「それが土魔法?なんか地道だね」


「まあ俺は、魔法使いじゃないからな初歩魔法しか使えん因みに俺の、属性は土と火と水だ錬金術では役に立ってるよ」


「こんな感じかな?」


ザーーー


「スットップ!ストップ!」


砂の山が出来てしまった


「一握りで良かったんだがあ~あ~砂だらけだよ。しかしこの砂粒やけに揃ってるし光って無いか?ちょっと待ってろ」


そうゆうと、ルーペと、鉄の皿を持ってきた


まずルーペで観察し何やらブツブツと言っている少量の砂を、鉄に皿に載せ革の手袋をはめる


「我火種を求めん ...む、温度を上げてみるか。」


火種を、鉄の皿に近づけしばらくすると赤く光だし砂が溶けた


「……石英か」


「石英って言うとガラスだよね」


「一瞬ダイヤかと思ったんだがそれにしても、どれだけ魔力を込めた?」


「60位かな?」


「60!砂を出すだけなら4も使えば十分だぞ。15で、砂鉄だがそれも上回るのかよ俺じゃこれ以上は分からんが、取り敢えず魔力が異常と言うことは分かった魔術師目指すなら言ってくれ師事出来る人を紹介しよう」


「今の所何も決めてないよ取り敢えずお父さんの手伝いが出来ればそれで良いから」


「そうか、所でこの砂貰っていいか?」


「変な事に使わない?」


「溶かしてガラス器具にするだけだ。錬金術はそうゆうもんだしな」


「ならもう少し出そうか?」


「じゃあ、この袋に入れてくれ、それで今回の治療費はタダでいい」


袋に手を突っ込みガラスの砂を出す3kg位でいっぱいになった


「じゃあ、これで帰るね」


「あゝ、どんだけだよ」



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