42話 錬金術師1
久しぶりの投稿
忙しく中々投稿出来ませんでした orz
サプルは、ノアを抱え東の村外れに、行く森に近い場所に、錬金術師のアトリエが、有るためそこに、向かっているのだ治療院等ない村怪我の治療や病気等の、緊急時に頼る事はあるがそれ以外は、訪れる人は、少ない何故なら、森に近く魔物に遭遇する事もあるから危険を、承知で来るものは、余程切羽詰まった状況ではない限り訪れないのだ
「ノアもう少しだからね」
ガサガサ……
(何!?魔物?)
「おや?領主の奥さんの……」
「サプルです!って丁度良かった!この子を、診てください」
「まあまあ、落ち着きなさいな取り敢えずアトリエまで、行こうここじゃ何も、出来そうにないよ」
錬金術師、村唯一の調合薬師でもあり簡単な治療も出来る元々は、この村の住人では、無かったが、森に興味津々で、森の近くに住みたいと言って許可を求めてきたが、特に管理して無い土地だから良いかと、アレンが許可をだした。名前が、フェイトと言う25歳位の青年で、髪は亜麻色で身長170cm位中々の美男だが、変わり者でもあった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「んで、どうゆう状況だったんだい?見たところ、指が骨折してる様だし服は、血まみれでも傷は、無しポーションでも掛けたのかい?」
「私が、来た時には、血溜まりの中で倒れて居て意識が無く傷を、探そうと水で洗い流したのですが…」
「傷が無かったと、フム貧血だね赤玉(増血剤)でも、飲ませておくか、ただ、この子の適正な量が分からないだよな、余り子供に飲ませる物じゃ無いし」
「あ、赤玉って、あの赤玉ですよね成人女性が、よく使う」
「あゝ、そうだねでも、本来血を失った物を、補うのが赤玉で本来の使い方なんだよ。だからポーションと一緒に持っていると便利なんだけど冒険者は、血の気が多いからね、多少血を失った位じゃ使わないね。後は、指だけど、使える様になるかわ分からないよ固定して置くけど、骨がどうなっているか?。神官なら回復魔法で治せるだろうけど」
「ゲッホ」
ノアが咳き込むと、血を吐き出した!そして意識を取り戻す
「ノア!大丈夫なの!?」
「ん?ここは?ッツ」
指が、痛いし動かない回復をイメージすると痛みが引いたが、動かない今度は、口が鉄の味がするそして温かい鼻水が垂れるそれを、拭うと血だった
「お!気がついた様だね。どうだい、具合は?」
「頭痛いし、耳鳴りがする後指が動かない」
「やはり赤玉が、効きすぎたか、要改善だな取り敢えず鼻血はこのコップに入れてくれ」
「なぜ?コップに?」
「勿体ないじゃないか!」
「え?飲むの?」
「そうそう、それをぐいっとって、吸血鬼か俺は!錬金術の材料にするんだよ」
「じゃあ、布で変な事に使われたら嫌だしね。それより止めた方が早いか」
「ちょっと待て!止めるって、鼻血をか?回復魔法使えるのか?」
「後、これ外して良い、これじゃあ動かせないよ」
「骨が折れてるから駄目だ」
「それなら、もう治したよ」
「………神官かよ」