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40話 妖精と話し合い

((すいませんでした))


いきなり花の妖精とシダの妖精が謝ってきた


(ん?何か謝られる事された覚えは無いけど?)


(あの〜呼び捨てにしてしまいました)


(それがどうしたの?)


(だって聞こえて無いと思ってましたし

助けて頂きながら呼び捨てなんて)


(そんな事イチイチ気にしてたら領主の

子供なんて出来ないよ。ただでさえ田舎の男爵

息子そんな偉い人じゃないよ)


(貴方達ノア様が許してもこのサク………)

              (ハイハイ少し黙ろうかサクラ)


((((((サクラ?))))))


(あゝ、草の妖精改めサクラ僕が、名前を付けたんだ

〜妖精ってなんか物みたいだし同じ草の妖精が居たら

区別出来ないと思って)


(ヘッヘ〜ン良いでしょそれにね私は、ノア様が居れば

何処にでも行けるわ)


((((((宿りを人に変えたの?))))))


(と言う事は、精霊に成ったのか?)


(違うわーー!宿りを鉢植えにしてもらって

宿りごと付いていけば良いのよ)


((((((オォーーー))))))


(それは、いいですね〜でも私じゃ無理ですね

宿りが大きくなりますから)


(あら、ご愁傷さま、宿りが木じゃあ、

運べ無いわね)


(いや、そうとも限らんが?)


(え?まさか大きい木ごと

運ぶことができるのですかノア様)


(いや、成長させなければ良いんだよ

要は、盆栽だね)


(盆栽ですか?成長しない木?)


(木は、根の大きさに比例するからその

根の張る場所を限定すると

木はそれ以上大きくなれないそれが盆栽に成る

まあ、厳密に言えば枝の伸ばす方向から色々

固定するとかまあ見栄えする様に作るんだけどね)


(そうなんですね見栄えする小さい木良いかも)


(っとそうだったキミ達これからどうする?)


(((((え?)))))


(元の場所に戻るなら運んで植え替えるし

他に、希望が有れば聞くけど)


(儂ら、要らないのか?何か目的が

あったのでは無いのか?)


(いや、特に無いけど強いて言うなら

助ける為に近くに置きたっかた)


(欲のない子じゃな!)


(ん?欲?妖精って何か出来たっけ?)


(え?知らなかったのですかノア様)


(ん?サクラなんか出来るのか?)


(ミニ畑私の加護を与えましたそれで

少しは、上手く育ったはずです)


(そんな事したのか!これは予想外だ

もう一度見直しだな)


(え!何かいけない事でも?)


(あのミニ畑は、試験的な要素があった

つまり農場でも、育つ野菜かどうか

調べる為だったんだよ)


(つまり、加護を与えてはいけなかった

と言う訳ですね)


(そう、農場全体に加護なんて無理でしょうし

そんな事やらせるつもりも無い)


(そんな、ノア様ごめんなさい、余計な事を)


(まあ、やってしまったなら仕方無い

僕も能力を、知らず畑に植えたしな

それに、良かれと思ってやってくれたのだろう

それじゃ怒れ無いな)


(ごめんなさい)


(良いよもう、気にしない)


(それで、どうする?元の場所に戻る?

それとも何か希望が有る?)


(少し時間をくれんか?皆で話したい)


(良いよでも、木が大きくなると大変だから

2ヶ月以内ね)


(そんなに、要らんわ)


(アハハ、それが素だねツタの妖精さん)

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