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36話 取引成立?

「え?出来るのか?」


「はい、不可能では無いですね」


「それは、どうすれば良いのですか?

それが可能なら食料の問題解決も夢では無い

ぜひ、お教え願いたい」


「条件が多いし材料の確保が難しいですが

宜しいですか?」


「構わない是非に」


「先ずは、魚を生きたまま取りこれを繁殖させますでも、逃げると意味がないのでこれを、囲って置く必要があります大きな網を袋状にし浮きを付け下には重りで海中に固定そうする事で囲いになります」


「繁殖期の魚から巣卵と精巣を取り受精させ魚を孵化させある程度育つまで逃げないよう目の細かい網に入れ育てますそしてある程度育てたらまた大きい網の囲いにいれるこれで魚は増え続けます。ただし餌を与えなければ死んでしまうので注意して下さいまた、回遊性の魚はかなりの大きさの網が必要ですので身が赤い魚は向かないでしょう」


「うむ、聞いても分からん参謀殿わかったか?」


「いや、分からん方が大半だな」


「でしょうね、かなり難しいので今の所不可能ですから」


「ふむ、では出来る様に、なったら教えてくれ

どんな協力でもしよう」


「その時は、お願いします」


「おっと、そうだった女王様より友好の証を、

預かっておったこれを受け取って貰えるか?」


「これは、真珠ですね貝の中に偶にできる核ですね

これは良いものを有り難く頂戴いたしましょう」


「ほう、これも知っておったか、物知りじゃのう」


「しかし、これは、人にとって貴重な物です

余り出さない方が宜しいかと思いますよ」


「ふむ、気を付けようしかしお主なら信用出来るこれが必要なら言ってくれ取引させてもらおう」


「その時は是非お願いしますでは、魚の取引窓口になる者を紹介しますので少々お待ち下さい」


釣りの時の船頭のバートさんに声を掛けるそして

対価等話しておき連れて行く

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「こちらが、窓口の1人バートさんです」


「おう、俺が、バートだよろしくな」


「この方の紹介した人以外は、取引しないでください

そうする事で、公正な取引になります

それ以外の人だと責任を、取りかねます

もしこの者が、紹介した者が不正を行えば

その不正をした者をそちらに引き渡しましょう」


「勿論海の中へ連れて行く事も構いませんそして

それでその者が、死亡しようがこちらは、問題に

しません」


「お、おい、それは、幾ら何でも行き過ぎじゃねえか?」


「他国との貿易ですから、その位覚悟して不正しなさい

じゃなければ不正を、しなければ良いのです」


「お、おう不正しなければ良いのか

そうだな、不正は良くないよな」


「そこまでの、配慮有り難く思いますこれから

宜しくお願いします」

養殖はかなり難しいですね

網の確保が特に海水に浸かりそれでも腐らず

破れない物は、そう簡単にありません


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