32話 食料問題
当面の問題は、食料不足になる
麦が出来るまで、約4ヶ月
芋ができるのが、約3ヶ月
つまり早くても3ヶ月は、今ある食料で凌がなければ
成らないんだまあ、魚は、人魚に虫たち交換で
手に入れるが、虫だけでは足りないのは、見えている
飢饉用の蓄えは、村人100人を半年賄える
ぐらいしか無いがそれを使うと、いよいよ危ないと
村人も、思ってしまうので余り出したくは無い
非常用の蓄えは、常に有るのが理想で
安心感が出来るが、出すと、不安感が出るものだ
後は、芋が2樽200kg今の所それだけだ
海産物では、魚 貝 海藻 塩これがメイン
お金が有れば、買付することも出来るが
それでも、大した量ではない焼け石に水だ
狩猟を多くして保存食料にすることも
過ぎれば生態系を壊す次の年から
不猟なるのはまた困る虫の繁殖は6ヶ月掛かる
苦しいが、飢饉用の物を最低限出して
凌ぎ作物が出来てくれば返せるだけの物か出来る
見積もりをする。芋が100kg作付けだから
1tぐらい出来るはずだ。
前世の農業なら25倍位だが農業技術が
無いこの世界その数字は、あてにならない。
一人当たり1ヶ月5kgの主食が理想だ
100人x5kgで0.5tの主食に成る
それを1ヶ月500kgの主食となる1t中の300kg
後は、保存300kg人魚取引400kg
で取り敢えず飢饉は脱する
その1ヶ月後には100人の村人用の麦の収穫
畑を入れ替え芋と麦の作付け輪転農業が出来る
しかし、人が足りない100人で400人を賄う
様な物だやはりアレを作らねば