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25話西の平原3

3連投3話目です

草の妖精を連れて戻って来たが、そこには、ゴブリンが

結界を囲んでいた…


………またですか、ゴブリンじゃあ食べれない

仕方なく結界で囲み一列に並ばせる

そして崖の有る方へ向かわせ崖の手前で一時停止

2匹分崖から結界をはみ出し崖側の結界を開ける

後はところてん方式後ろから結界を崖側に押し出し

崖から落とす


「ノア容赦無いわね」


こちらに攻撃して来て何の糧にもならん者に

容赦する程甘く無いよ


さて、草の妖精さんよろしくなと言っても

念話できないんだよな不便だ

ん?イメージ魔法の出番では?

ルクスとよく念話してるからこれをイメージすれば

何とかなるかも眉間に魔力を集め草の妖精に

呼びかけるすると


「え?ノア様!?」


(聞こえるか草の妖精さん)


「はい、聞こえますノア様」


お!イケた念話の存在が分かっただけも

イメージしやすいから出来たのだろう

おっとそんな事より妖精さんを何とかしなければ


(草の妖精さんあの結界に妖精が居るから

こちらに攻撃の意思は無い事また回復が必要で有れば

こちらに用意が有る事を伝えてくれ)


「分かったわ伝えてみるわね」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「4名怪我を負って居るわ2名軽症2名は手遅れかも!」


(取り敢えず全力回復してみるよ)


軽症2名は回復重症2名は回復したものの

容体が思わしくない


「宿りよ 宿りの力は弱ってるわ」


(他の妖精は宿りの場所分からないのか?)


「場所は分かるわでも宿りを回復する事自体

難しいわ」


(取り敢えずそこまで行こう

何か手があるかも知れない)


「分かったわ案内するわ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

宿りは6名に対して6種の植物だった

若木 キノコ 花 苔 シダ ツタ系

そのうちの若木とツタ植物の被害が大きかった

若木は折れツタ植物は踏み荒らされている


「ひどいこれじゃあ妖精でも無理よ」


(これは、何とか出来るかも知れない)


「え?どうにか出来るの?」


(条件付きだがやってやれない事は無いよ)


「「「「助かるならどんな条件でも飲むわ」」」」


(じゃあ全員お引越しだね)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

結界でそれぞれの宿りの環境を整え若木は結界で折れた

所を補修して馬車に戻る


「ノア、植物採集か?今回は昆虫採集のはずだが」


「この植物は、今後重要に成る物だから持ってきました

今はこんなだけど必ず役に立つ」


「そうかノアが言うなら信じよう」


「今日は、この辺で引き揚げるよ」


今回の収穫は

ボア60kg5匹(生け捕り)

虫 5kg

植物 6種(妖精付き) 

鳥  3羽(スカルウッドが暇潰しに仕留めた)


ご意見ご感想ブクマお待ちしております


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