16話人魚が釣れた
あらすじ
ゴミ捨て場で釣り餌を得たので
お父さんと釣りに来たそして人魚が釣れた
2行であらすじが終わってしまった(笑)
どうしてこんな所に人魚が?
「初めまして人魚族のマリン・ゴドナーと申します
此処に居たのは実は、魚人族が攻めて来まして
戦争になったので仕方なく逃げてきました」
「私は、アレン•ライヤそこで男爵をして居ます
これは、息子のノアそして、船頭の」
「バートだよろしくな!」
「これは、ご丁寧に、有難う御座います」
「で、魚人族と人魚族が戦争と言っていたが
それは本当か?」
「はい、魚人族は元々野蛮な方が多く
これを、人魚族は抑えておりましたですが
魚人族の王が代替りをして、話し合いの
末決裂戦争に7日前の事です」
話によると岩礁地帯を魚人族や人魚族がいる所は
漁が禁止にして有り事故が起きるのを防いで
いるのだが魚人族はそんな狭い所じゃ無くて
もっと大きく沿岸部に領土を広げるべきだ
と主張海は我々の物だ他の種族等知った事か
攻撃して来るなら船を沈めろと言う事らしい
対して人魚族は事故で他種族と戦争が起きぬよう
沿岸部の他種族と交渉をしてこれを避けるべきだ
と主張したのである
そしてそれがキッカケに、
戦争が繰り返されているらしい
「そうでしたか、この辺りにはどの位の人魚族の
方々が来られているのですか?」
「300名程疎開して来てます」
「それで、魚が取れなくなった訳か!」
「ひ!すいません私達が、獲ってしまったばかりに」
「バートさん落ち着いて怒っても解決しないよ」
「そうは言うがよ!俺たちにも生活がある!」
「バート、ノアの意見を聞いてくれないか?
ノアが、こう言っているのだ何か有るのだろう」
「人魚族の意見は、私達の方にはいい事だと思うよ
岩礁地域は豊富な魚が居るけど危険も有るし
そこに友好な人魚族が居てくれるのなら
事故が起きても助けてくれるからでも
魚人族だとそれどころか船を沈められる
これは、人魚族に味方しないとだよね」
「お、おうそれはそうだな」
「なら困っている人魚族を、魚が取れなくなるから
出ていけと言うのは間違ってるよ
こちらが困っている時は、助けてもらい
あちらが困っている時は、助けないのは
不公平だよね」
「ムウ、ボウズの言う通りだスマン!」
「と言う事でマリン•ゴドナーさん此処に滞在を
アレン•ライヤの名を持って
認めます安心して滞在して下さい」
「あ、有難う御座います」
「それで、お願いが有るのですが、海産物を、
分けて頂け無いかと勿論こちらからも
何か食べれる物や生活用品等お渡しします」
要はブツブツ交換で有るこちらの必要な物を
供給して貰う代わりにこちらの物で必要な
物を、渡すこれで交友が持てれば利益に繋がる
「そうゆうのは、私だけでは決められませんので
一度皆に相談しても良いですか?」
「良いよ じゃあ4日後海が荒れて無ければ港まで
来れますか?」
「荒れていても港でしたら行けます必ず行きますので」
「荒れていたら後日にして下さいこちらは荒れた
海は怖いですから」
「そうなんですね、じゅあ荒れてない日に」
「そうだ、コレ要ります?」
ワームの袋を見せる
「あ、美味しいかった物!はい欲しいですでも
上げられる物有りませんよ」
「ハハ、コレは、友好の印として皆さんで食べて下さい」
「そうですか、なら遠慮なく頂きます」
さて、300の人魚族かどうしよう