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5話朝の散歩

久しぶりにルクス登場します


朝食を済まし日課の散歩を(家の庭)していると

羽虫が顔に突撃して来たので慌てて掴む

そこには、羽根の生えた小さい人が居た


「何だこれ?」


それは、小さい棘の様な物を持ち

気絶していた。取り敢えず回復してみるか

行動的に襲ってきたのカモと考え魔力で箱を作り

その底辺に足元の砂を入れるそれを魔力パスで繋ぎ

手を離す上から羽虫?を入れて魔力で蓋をする

そして魔力の蓋を貫通した

指に回復のイメージと魔力を流す

気付いた様だこちらに飛んでこようとするが

魔力の壁に遮られる最近覚えたのだが

壁として使えるあの静電気らしき物は発生しない

対象を絞りこれは通すけどこれは通さないとかできる

様になっていた。

取り敢えず家に連れて行ってみるか?

敵意が有ることは確かだ棘を壁に突き立ている

リリさんにでも聞けは良いかな?


家に帰って来た


「ただいま」


「あら、おかえりなさいノアさん今日は早いですね」


「あ、リリさん丁度良かった何か変なの

捕まえたんだけど見てもらえる?」


「嫌です! どうせ虫か何かでしょう」


「いや、それが虫じゃあ無いみたいなんだ」


「ホントですか? 虫だったら怒りますよ!」


いや怒ってませんか?すでに…


「これなんだけど」


「どれどれ?これは珍しいですね妖精ですね」


「妖精ですか顔に突撃して来たので捕まえたんですが」


「ここら辺に、妖精が宿る所は無いと思っていましたが

何処かに宿っていたのでしょうか?」


「昨日掘り返した所の植物かな?リリさん

ルクスは何処に居ますか?」


「え?ルクスですか?用事が無いので、部屋に居ると

思いますけど呼びましょうか?」


「お願いします」


「でもルクス呼んで、何をされるつもりですか?」


「ルクスに聞きたい事が、有るので」


「ルクス喋りませんよ?」


「良いから呼んでください」


「まあ、良いですけど」


ルクスが飛んできたそして念話である


『あれ、ノアじゃないリリに呼ばれたと

思ったんだけどこんな時間に呼ばれる事無いから

何だろうと思ったんだけどノアだったのね』


相変わらず感の良いルクスだった


悪いがこれを見てほしい


『妖精ね一年草の妖精見たいだわ』


一年草?ようは草の妖精かな?


『そうねこの子弱ってるわねちょっと話して

見ても良いかしらこの壁邪魔だからどかせる?』


あゝそれならそのまま入って大丈夫だよ

すり抜けられる筈だから


『ホントに?壁にぶつかるのは嫌よ』


おそるおそる手を壁に向けて入って行く


『ホントにすり抜けた何でも有りね』


いや最近覚えたのだがより分けるのには便利だよ


『じゃあ話して見るね』


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「おはよう私は光の精霊のルクス

貴方は、草の妖精よね」


「そうだけど何か!?」


「貴方あの人に敵意がある様だけど訳を聞かせて

貰え無いかしら」


「訳! あの人間私の宿って居た花を埋めたの!」


「そう、解ったわ私が、何とかしてあげるから

何とかなったら許してあげて」


「人間が、こっちの事何か聞いてくれないだろうけど

何とかできるなら許しても良いわ」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『………と言う訳なのよ』


解った何とかしょうありがとう


『どういたしまして でお願いがあるのだけど

良いかな』


俺にできる事なら良いよ


『今度リリと話をして見たいの通訳してくれない?』


そんな事をならお安い御用だね


『ありがとう!』


リリさんは、何が何やらわからない様だ


「ありがとうリリさん助かったよ」


「え?えぇお役に立てたなら良かったです」


そして昨日掘った所に戻る

ここだな掘り返し草を取り出す

そして先程妖精を入れていた箱の蓋を開け

妖精を出しそこに周りの土を入れて草を植える

更に、回復する様に魔力操作すると

草は、活力を取り戻した

妖精は草の周りを飛んで喜んでいるようだ

それを今度は花壇予定地に置いた


『これで、良いって』


そうかなら良かった伝えてくれゴメンナサイって


『分かったわ』


俺の周りを妖精が飛んで草へと戻って行った

花壇に草しかも一年草の妖精付き

なにやら賑やかになってきました

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