25話ノアの能力
回復魔法を使ったノア
リリさんは自分の至らなさを
悔やむが
「リリさん何事ですか!これは?」
「奥様申し訳ございません」
「謝るのは後で良いから状況の説明と
怪我の治療よ」
「その必要はございませんもう完治しております」
「え?どうゆう事説明なさい」
「実は、お散歩中ベンチに座ったのですが…」
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「そうゆう事だったのね」
「私は、ナニを辞めようかと思いますこんな失敗を
するなんてナニ失格です」
「それは、どうかしら?あなたは良くやってくれてる
と思うわ今回のは、子供達全員の責任じゃないかしら」
「子供はね 叱らなければ悪い事を覚えないのよ
ノアがグズって泣いたのは、仕方無いけどね
その前に嫌な顔をしたと思うのでも辞めなかった
それは、悪い事だわ」
「そんな、私が止められれば!」
「2人でかまって居たのでしょあなたに顔が
見えたとは思えないわ」
「ですが!」
「良いのよこれも勉強いい機会だわ」
「ただねノアの回復魔法は気になるわね
あなた精霊と生活魔法と風魔法しか使えないのよね」
「はい私は回復魔法なんて使えません」
「それに、手の怪我治ってるわよ」
「あれ、そういえば」
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「あなた、やっぱりアーネスト牧師に
見てもらいましょう」
「そうだな彼なら人々の懺も聴く事が多いし
口も硬いから言いふらす事は、無いだろう」
「親としてどうなるか不安だしもしもの時
止められ無ければ親の責任になるわ」
「よし明日相談してみるよ」
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「アーネスト牧師折り入ってお願いが有るのだが」
「何でしょう?私で出来ることでしょうか?」
「他言無用でお願いしたい」
「そうですか、ならコチラに」
地下室に降りていく2人
「ここなら、誰にも聞こえません」
「実は、産まれた息子の事だが」
アレンは、サプルに聞いた話しをした
「ふむそれが事実だとするともう言葉を
理解してるかも知れませんな」
「人物鑑定は、人の秘密に触れること
無闇に使う事は、出来ませんが本人の承諾が
有れば問題有りません」
「そこを、何とか成りませんか?」
「言葉を理解してるなら出来ることが有るかも
知れませんな」
「どうすれば良いのでしょうか?」
「その、ノアくんを
連れて来ては頂け無いでしょうか」
人物鑑定は無闇に使ってはいけません