22話マンドレイク村
到着しました。
赤ちゃんの名前は
村に、着いたのは夕方だった。
窓から見た景色は、少ない畑と
静かな港町と言うなんともノンビリした光景だった
「ただいま〜」
「「あ!お母さんだ おかえり」」
(ドタドタ)
「クリス ノエル ただいま」
「「赤ちゃんは?」」
「もう直ぐリリさんが連れてくるわ」
「おかえり遅かったな」
「ただいま あなた 実は途中で商人さんの馬車が
壊れて直してから、来たので遅くなったわ」
「とにかく無事で何よりだ」
リリさんが、俺を抱っこして屋敷に入って行く
「「赤ちゃん見せて見せて」」
「今眠っているから少しだけですよ」
勿論たぬき寝入りである 起きていたら
玩具にされそうだ
「私にも見せてくれないか?
やはり顔を見ずに名前は決められなくてな」
「あなた、あの子の事だけど
後でお話があります。」
「なんだい?改まって」
「まあ、後で聞こうそれより疲れただろう
今はゆっくりすると良い」
ーーーーーーーグラマスSideーーーーーーーーーーー
「ふう 何とか村まで着いたな」
「一次はどうなるかと思いましたよ
でも、あの赤ちゃん何であんな事を」
「分からんが、言いふらすのは助けてもらった
手前良く無いだろうから秘密にして置こう」
「そうね、でも男爵様の赤ちゃんに
恩が出来てしまったわ」
「そうだな、そのうち御礼でも持って行かなければ」
「でも、言葉分からないわよね」
「そうだな、2年か3年待つか?」
「バカね今度は覚えてないわよ」
「「………」」
グラマス夫妻は困惑するのでした
ーーーーーーーーー護衛Sideーーーーーーーーーー
「「「「「「おつかれ 乾杯」」」」」」
「今回は魔物の襲撃なく山賊や盗賊も無く
怪我も無いいい仕事だった」
「トラブルはあったがな」
「「「ちげぃねえ」」」
「しかしよあの赤ちゃんどう思うよ?」
「あゝ スライム素手で倒すし馬車の
修理設計図のか」
「設計図は、ラクガキがそう見えた
だけってことは無いのか?」
「それは、無い俺は、意図的だと思うぞ
それか、神かなんか降りたとしか思えん」
「スライムの方はどうよ?」
「偶然弱点の核を引き抜いたのだろう
取り込まれてたし」
「その話他でするなよ 頭おかしいと思われて
依頼無くなるから」
「「「「ちげぃねえ」」」」
名前決めさせて(泣)
キャラが一人歩きして中々書けません