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82話 収穫祭2

 収穫ランキング計量が終わると、ノアは、出店回りを、する事になった。


 今日は、朝から大変だった。ランキング計算してたら、呼び出され農機具の説明、競りになった為、その競り自体を、中止させる為に、どうせ作れる物だから、慌て買う必要が無い等の、言って、必要以上に価値を上げない様にしたり、トーマスさんが、設計図を欲しがったり、グラマスさんまで出てきた。時には収拾が付かなくなるかと、思ったら、グラマスさんが、商業ギルドで登録するべきだ。って言って後日、話し合う事になった。


「おや、そこに居るのは賢い子じゃないかい?」


「ん?カミルさんこんにちは、鶏達はどう?」


「トーマスに新しい鶏舎を作って、貰って元気じゃよ卵も、1日2回産むのもいてな、おかげで、品切れになる事が無くて、助かっとります」


「今日は、出店?何売ってるの?」


「これは、ボアの串焼きですよ、リグルドが、狩ってきたものです」


「そう言えば、リグルドさんは、息子さんでしたね」


「そうですよ、ウチの息子です」


「グラマスさんの件でお世話になりました」


「あんなので良ければ、こき使ってください」


「いえいえ、あれは、リグルドさんがか居なければ、ややこしい事に成ってましたから、お手柄ですよ」


「そうですか、役に立てたのなら嬉しいかぎりです」


「また、ご主人のバードさんに、馬を借りる事も在りますので、よろしくお伝えください」


「これは、ご丁寧に、そうだ、これでも、持っていってください」


「良いんですか?こんなに貰って、」


「子供が、遠慮するものじゃないよ」


「ありがとう」


 そういうと、待ち合わせ場所までください急いだ。今日は、兄姉と一緒に、回る予定なのだが、思わぬ所で時間を、取られてしまった。



 一方ノアを待つクリスと、ノエルは、6人組の男達に囲まれていた。


「そこの、お二人さんアレクさんの所の、兄姉じゃ無いですかい?」


「、、、いえ、違いますよ」


「いやいや、俺達は、怪しいもんじゃ無いよ、スカルウッドと言えば、分かりますか?」


「さ、さあ?」


「リーダー、人違いですよ、ノア君を探してるのだから、ここに居ても、意味ないですよ」


「そうかな?俺の感はよく当たるんだがな多分ここに来るって、感じがするんだよ」


「あの、僕達もう行きますので、それじゃあ」


「おう、悪かったな呼び止めて」


 ノアに知らせなきゃ、怪しい奴が探してるって、


「クリス兄さん、どうするの?」


「ノエルは、お父さんに知らせて、俺は、ノアを探すよ」


「わかった」


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