81話 収穫祭1
長いフラグ回収しましたw
住居建築から、6日後収穫祭が、行われる各農家の、収穫量が出され、税として納める計量と、又収穫に感謝をし無病息災を、願う宗教的な事を行う。そして、今回は、新たな農機具の登場により、展示販売をする事になった。馬犂、千歯こぎ、唐箕は、各5台しか無く人気ではあったが、買う人たちは、村人であるので、それ程高く無い様に、値段設定されていた。又注文販売も行う為、値上がりしないはずなのだが、何故か、競りになりノアが、慌て止めに入る程だった。
そして、各農家の、収穫ランキングが、この村での、秋の楽しみである。これは、10平方m当たりに直されるため、大きい農地を、持つ人が有利と言う訳ではないと言うどれだけ世話をし、畑を、越えさせどれだけ実ったか、を競うものだった。計算は、何時もアレクとサプルで行っていたが、今年から、ノアも、計算に借り出されていた。
「10位が、バーナードさんで
9位が ワグナーさん
8位が ヘルナンドさん
7位が、、、
3位が、ボビィさん、、、
2位が ベルグさん
2位から5割差をつけて
1位が リゲルさん
以上トップテン」
「おいおい、おかしくないか?リゲルの所が1位だってよ」
「あぁ、5割差がつくってどんだけだよ」
「あの、農具のおかげか?」
「いやいや、選別や、脱穀で、ここ迄差が出るか?」
「有り得ない、、、」
「アレクさん、どうゆうことだ?なんでリゲルの所が1位なんだよしかも、2位との差が、5割ておかしいだろ?」
「いやいや、合ってますよ、それに、税もちゃんと、そこから引かれて居ますから、割増すると損ですから、割増事も無いでしょう」
「う、そう云われると、なんとも言えんな」
「リゲルさんに聞いてみてはいかがですか?どうやって、世話をしたのか、私も、これ程差が出るのは、気にはなっていたのですよ」
「あぁ、丁度良い所に、リゲルさんが」
「おや?どうしました?皆さんお揃いで?」
「リゲルさん、今回の、ランキング見ましたか?」
「いえ、まだですが?」
「リゲルさん1位ですよ2位に5割差を付けて」
「そうですか、これは、ノア君に感謝ですな」
「え?ウチのノアが、何かしたので?」
「皆さん、麦踏みを、断ったでしょう?家にも来まして、どうしてもやらせてくれと言うので、可哀想に思いやってみたんですよ、そしたら、根本が太くなって穂が増えたのです、いやはや、ビックリしましたよ、麦踏みするだけで、こうも変わるとは」
「あ、あれやったのか?もし駄目になってたら、大損じゃないか?良くやったな?」
「もしダメだったら、補償してくれる事を条件にしましたので、駄目でも、損は無かったですよ」
「そんな!俺の時はそんな事言って無かったじゃ無いか!」
「ちゃんと、最後話を聴きましたか?麦踏みさせてくれと言っただけで、断りませんでしたか?」
「う、それは、、、」
「ノア君は、頭の、いい子ですよ、無闇に、言っている訳では無いと思いますがね私は」
「次から、ウチも麦踏みする」
「無闇に、踏むのであれば辞めたほうが良いですよ、私は、注意事項を、しっかりと聞いていますがね」
「な、お、教えてくれよ」
「ノア君に、聞いてください、あの知識は、ノア君のものですからね」
「そんな、、、」
そう言えば、害虫フラグ回収は、、、
また長く成りそうです。
結果だけ時系列崩そうかな、、、それとも閑話出すか?
考えときますwww