80話スノーブランカ 研究
今回初は研究発見ですので、期間が長いですが、次話は、時間軸的には、戻ります。
「そう、殺虫剤を作りたい但し、スノーブランカの有効成分だけを取り出して、濃度を濃くして、持ち運べるようにしたいんだよ」
「なる程、それが出来れば、画期的ですね、ですが、、、」
「ん?」
「残念ですが、そこまでの物は、作れません。大体、有効成分だけを、取り出すすべがありません。ここでできるのは、乾燥させてお香のような物を作る事は出来ます」
「じゃあ、そのお香を、固めて棒状にして、上手いこと煙が出るように出来る?」
「まあ、それなら、乾燥させたあと粉砕して麦ノリで練ればいいと思います」
「じゃあ、後は、成分だけを取り出す方法だね」
「はぁ、諦めないですね」
「んーと、油と水とアルコールと酢と塩と炭と、、、」
「何を、やってるのですか?」
「有効成分注泌方法を、編み出します」
「はい?」
「無いなら、作る迄ですよ」
それから、ノアは煮出したり、揚げたり、漬け込みをしたり、濾過等ありとあらゆる手法を用いました。それを繰り返しながら、虫に与え、有効かどうか、確かめながら、教育班に指示を出し、ながら、やっていくと、遂には、青銅から、純銅を取出す、事に成功してしまう、その時に、電気分解等を、発見してしまう。発見したのだが、これじゃないと、放置する。
そして、満足行く形の物ができた。
「よし、出来たこれひと瓶で、100万匹殺虫出来るだけの薬が、ここまで、1ヶ月掛かったけど。ようやく出来た」
「あの〜ノアさん」
「ん?どうしたの?フェイトさん」
「途中、とんでも無い物を、見た気がするのですが?」
「ん?そう?まあ、純銅を取出すのは、良いんだけど、あれじゃないから、取りあえず放置だね」
「これ、原理とか、論文書いてくれませんか?」
「え?ヤだよ、面倒臭い」
「そこをなんとか、お願いします先生!」
「フェイトの先生じゃ無いから、ダメ」
「そんな〜」
電気分解までやってしまう。塩の生成が、、、
次亜塩素酸が、、、、硫酸カリュウムが、、、
イカン、ネタだらけだ。ネタ過ぎてDr、石さんにならない様に、気をつけます。www