11話男爵の領地
この話実は3話の時に出来ていましたw
私の父は、マンドレイク村の村長をしてた。
ある時、小規模の魔物が来てその時、村の避難と、魔物の討伐や、村の復興等やっていたら功績が認められ、男爵となった。
父は、魔物に負わされた怪我が、原因で亡くなった。
私アレク・ライヤーは、2代目だ。
男爵は、世襲しないのだが、父と一緒に、戦い村を守った功労者として、世襲できた又、村も100人ほどの小さい村である。
そこを納める者もいないとの事、そして王都で、来たい人材が、いないとの事で、世襲し管理をしろと言う事だろう。
南には、海水混じりの、マンドレイク湖がある。西には森が広がり、東は、平地があるが、その先は山脈があり、岩が多い開拓が難しい土地、特産は、海産物である。
北は、王都に続いている。王都までは、馬車で丸2日掛かる。
私は、父の影響もあり、剣と火魔法を多少使える。魔法剣士になった。妻のサプルは、実家のある王都で、次男を生み、今は、王都の治療院に入り産後の回復をしている。命には別状ない様だが、魔力の回復が上手く行かないらしい。出産後に、魔力が一時的に落ちること良くあることだが、体調不良になることは、珍しく起き上がれないとなると、体力的にも難産だった事が伺える。
長男のクリス(6才)は、母親が居なく寂しがっていた。長女のノエル(4才)は、そんな兄をからかっている。
そろそろ名前を考えねばなるまい。
「お母さんいつ帰ってくるの」
「もうすぐだよ」
「お兄ちゃんママが居なくてさびしーんでしょ」
「そんなこと無いやいオマエこそ
さびしんだろう」
「わたしは、もうレディーだから平気だモン」
(二人共寂しんだな実はな俺も寂しい)