78話コリア村の人たち 作業
最初は、農家から回る事になった。収穫が遅れたのも有るが、脱穀と、選別という作業が決まって居るので説明がしやすい。
「先ずは、農家から行くよ」
「あ、おはよう、リゲルさん、どう?麦の具合は?」
「おはよう、驚いた事に、去年より、穂が多かったよ麦踏みのおかげかね?」
「紹介するよ、コリア村からの出稼ぎで、ドーズさん25名のまとめ役で、チーム1リーダーでこっちが、チーム2リーダージャックさん、、、」
一通り紹介していった。
「あ、そうそう、預けたあれ出してくれる?」
「ああ、あの良くわからんやつですね」
千齒こぎと、唐箕を出してもらう
「じゃあ、チーム1とリーダー達集合して説明するから」
ノアは、千歯こぎと、唐箕の説明をして、各リーダーに1度づつ体験してもらう。
「おぉ、これは凄い、かなり楽だぞ」
「リゲルさん、後は、おまかせしていいですか?」
「ああやって、使うのですか凄いですねこれなら、遅れも取り戻せそうです、ありがとうございます」
「いえいえ、こちらこそ面倒を、見てもらうのですから、お願いしますね」
そうゆうと、木工所の方に、向かう
「トーマスさん、おはようございます」
「おぉ、坊主手伝い連れてきてくれたか」
「はい、紹介は、要らないですね。家を建てる時に会ってるし」
「おう、任せときなで、伐採は、馬車で移動するから、道具も積んである」
「じゃあ伐採班は、トーマスさんにおまかせします」
「メジストが、木工班を、教えますから、材料使わせて貰いますね」
「おう、またアレ作るんだろ、まあ、作った物は、こっちで、売れるんだ、どんどん作ってくれ」
「じゃあ、メジスト任せるよ」
「任せておけ」
「じゃあ、教育班は、僕に付いてきて北のスノーブランカを取りに行くよ」
北の平原に着いた。
「これがスノーブランカ、あなた達の村を、救う為の植物です。取りあえずこれを、取ってきてください次いでに、イナゴも居れば取ってきてください」
イナゴは居なかったので取りあえずスノーブランカを、各自抱えるだけ持ってきた。
「じゃあ、これから、食事をしに、戻ります」
丁度お昼になったので、ご飯を食べに、村に戻って行った。