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エピローグ

 鏡はある城の一室で新しい主を待っていた。ことの始終はすべて女王から聞いていて、了承もしていた。

 最後に会ったときの女王は吹っ切れたのかとても穏やかでとても美しい人になっていた。

 そう思っていると、突然、鏡がいる部屋の扉が勢いよく開いた。

(お姫様は噂で聞いていたよりもおてんばみたいだ)

「あなたが女王様が言っていた正直に質問に答えてくれる鏡ね。初めまして、わたしは白雪。よろしく」

 白雪姫は素敵な笑顔を鏡に見せました。

「はじめまして、白雪姫。僕は鏡です。あなたの質問には全力で正直に答えます」

「ありがとう、鏡さん。じゃあ、さっそく質問いいかしら」

 「どうぞ」と鏡はお姫様に質問するように促します。

「鏡よ鏡さん、この国で一番かわいいのは誰?」

「もちろん、白雪姫でございます」

「本当に?」

「当然、『嘘を言わない鏡』の名に懸けて」

「ありがとう、また質問させてもらうわ」

 そういうと、お姫様は部屋を出ていきました。

(どうやら、嬢様と白雪姫は同じ穴のむじなみたいだ)

さてさて、皆さま。丸ニカタバミの白雪姫はいかがだったでしょうか。

本当はもしもの部分がぶっ飛んでいた方がいいんでしょうけど今回はシンプルに行きました。

丸二カタバミ作品が今回が初めてだった方はほかの作品もよろしくお願いします。

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