スキルとアーツ
【スキルとアーツ】
アーツが体系であるのに対して、スキルはその体系内の単一の技法、あるいはその派生技法を指す。解りやすい例で説明すると、「スラッシュ」は剣術の中の一技法であり、「スラッシュ」だけをいくら上げても「剣術」の全てを身につける事はできない。SRO世界では、「剣術」に当たるものをスキルに対してアーツと呼ぶ。魔法技能についても同様で、「ファイアーボール」は火魔法というアーツの中の一つのスキルである。
【スキルの習得】
ゲーム内でスキルを習得する方法には次のようなものがある。
①キャラクタークリエイトの際に、十個のスキルを選ぶ事ができる。SROではプレイヤーの行動によって習得できるスキルの傾向が決まってくるが、キャラクタークリエイト時のスキル習得ではそのような制限が無く広い範囲からスキルを選ぶ事ができるので、後々取得しにくくなる事が予想されるスキルはこの段階で取得しておく。
②店頭で購入したりクエストなどで得られるスキルオーブを使用して覚える。この場合、そのスキルを習得するかどうかはプレイヤーの判断で決定できる。
③該当する技術を自分なりに反復練習して覚える。
④クエストなどゲーム内での行動の結果として覚える。SROではこれでスキルを習得する場合が多い。プレイヤーは習得を拒否できないが、習得したスキルを控えに回すか捨てるかの判断はできる。
⑤特殊なスキルを持つ者は、他人のスキルを強奪もしくはコピーする事ができる。
【アーツの習得】
体系化されたスキルともいうべきアーツを習得する方法としては次のようなものがある。
①NPCに弟子入りして教えてもらう。専用の道具が必要になる鍛冶などでは、この方法が一般的。
②スキルオーブなどで該当するスキルを一つずつ習得して体系化する。大まかな目安として、アーツの初級で学ぶスキルの八割を習得すれば、アーツの「仮免許」を取得できる。
③現実で習得している技術、例えば格闘技や書道などは、ゲーム内で何回か実践する機会があればアーツとして習得済みになる。
【開始時点で確認されているアーツ】
①武器系:大剣術、双剣術、刀術、槍術、棒術、杖術、盾術、弓術、鎖鎌術、手裏剣術、格闘術、暗器術
②生産系:鍛冶、裁縫、革細工、調薬、錬金術、料理
③魔法系:火魔法、水魔法、土魔法、木魔法、風魔法、聖魔法、闇魔法、従魔術、召喚術