第三話
短いです。
ドロップアイテムと魔素の回収を終えたダイは中心部へと歩を進めた、
ドロップアイテムはアイテムボックスと呼ばれる異次元空間へと仕舞われているがアイテムボックスの解明もされていなかった、
「やっぱり出来てるよなー。」
これだけの規模のゴブリンの王国が出来上がっていたのだ、
迷宮が出来ていておかしくなかった、
少し思案してダイは迷宮へ入ることはやめにして冒険者ギルドへと戻り報告することにした、
迷宮発見の報告は冒険者にとって大切な義務のうちの一つだった、
迷宮からの上がりは冒険者ギルドが潤うだけではなく多くの民がいろいろな形で恩恵を享受していたからだ、
休火山の火口ではあるがある程度の規模の街ができると思っていいだろう、
人間の欲深さはキリがない、
迷宮を探索するための街ができるということは小さいながらも冒険者ギルドができることになる、
迷宮の最初の発見者は迷宮に名前が付く事と共にその街の冒険者ギルドからの上がりを1%貰えることとなる、
この迷宮はダイから名前を取るため【ダイ迷宮】と名付けられるだろう、
規模は小さいかもしれないがダイ迷宮である、
ギルドへの報告を済ませ依頼の報酬を受け取ったダイは自ら発見した迷宮へと潜る、
各階層の最後の部屋にはボスがいるが難なく進む、
そして迷宮最深部でダイが見たものは…
そしてこんなベタな引きですみません。