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監督の突然の思い付きを見事に誘導する選手と苦笑いの監督ととある学校の生徒

~noside~

広島駅前~


プルルルルル……プルルルルル……


監督『おう!ワシや。どやった?』


和泉「新寺は準決勝進出です。次の相手は黄城東のようですね。まぁ、俺としては全国に上がって貰わないと困るんでね……これくらいは当たり前…………って感じですね。」


監督『そうか……』


和泉「……んで、今回はどんな用件で電話をしたんですか?」


監督『あぁ、近々練習試合を組もうと思ってるんだが…………』


和泉「ああ……でも…確かこの前漣西高校としませんでした?」


監督『いや……県外の所とな。』


和泉「はぁ…となると夏前にあった白虎が最後ですね。」


監督『うむ。それでワシが目をつけたのは大阪の大阪t…「無理です。」何故だ!?』


驚きを隠せない監督に和泉は諭すように理由を話す。


和泉「良いですか?俺達は全国大会で2回戦敗退した高校。それに対し、大阪帝王学園はその年に全国優勝高校でしかも超有名校。違いがありすぎますよ……」


監督『うむむ……なら長崎のk「新寺学園なら考えます。」……何故金鯨じゃダメなのだ?』


もはや若干諦めモードの監督は理由を訪ねた


和泉「何故って……そりゃ、新寺が全国大会に勝ち上がるからに決まってます。」


ここで流石に監督も反論する


監督『……良いか?金鯨は何十回も全国大会に出場している超強豪だ。』


その言葉を待ってましたと言わんばかりに和泉も言い返す


和泉「だからですよ。俺は対等な戦力を持つ所と対戦をしたい……長崎なら新寺と御影第一が候補ですが……正直、来ると思うのは新寺です。ですから俺は新寺学園と正式な練習試合を組みたいと思ってるんです。」


もう完全に諦めた監督はお手上げと言わんばかりな声で決定する


監督『……分かった。それじゃあ、後で新寺学園の監督の方に連絡を取ってみるよ。』


和泉「こちらの選手一同いい返事が来るのを待ってます……そうお伝えください。」


監督『……だが、他のメンバーにはどう言うんだ?』


和泉はニヤリと微笑みながら自分の考えを話す


和泉「うちは練習試合が他の学校と比べると人数的にどうしても少なくなってしまいます。ですから練習試合は断らないと思いますよ?なんなら今からみんなに聞いてみましょうか?」


監督は軽い溜め息を吐くとうなずきながらしゃべる。


監督『……いや、いい。わかった!時間・日時、場所などは後日伝える。』


和泉「分かりました。では……」


ガチャッ……


和泉「ふぅ…さってと、お好み焼き食いに行くか!」


和泉はちょっと気が晴れた感じで馴染みのお好み焼きやさんに行くのだった……




その頃の監督……


監督「全く……相変わらずの弁舌やね…いっつも負けてまうわ……」


監督はフッと笑うととある場所に電話を掛ける…


???『はい……』


監督「おう!ワシや。久しいな哀!」


そう、和泉満の妹で現在は新寺学園に通っている和泉哀だ。


哀『急にどうしたんですか?』


監督「いやな……近いうちに新寺と練習試合をしたいと思うてな。」


哀『そうなんですか…では、監督には私から伝えます。他に何かありますか?』


監督「いんにゃ、特には無いかな。」


その言葉を聞いた哀は食いぎみに質問をぶつけた。


哀『なら、私から質問良いですか?』


監督「エェで。何や?」


哀は一呼吸置くと……今までずっと思ってた疑問を思いきりぶつけた。


哀『第二の隠れエースについて知ってますか?』


監督は少しの間黙り……呟いた。


監督「第二の隠れエース……か。居ない事はない。」


哀『それじゃあ…「せやけど!」っ!!』


監督「雷鳴轟を率いとるワシが出場している県は違えどライバル校におるマネージャーであるおまんに言えるとでも?」


哀『……』


その言葉を聞いた哀は少しの間黙って……続けた。


哀『確かに簡単に教えてもらえるとは思ってません。』


監督「……」


哀『分かりました。情報は諦めます……ですが、練習試合とはいえ…私達新寺学園は負けません!勿論、甲子園でも!!』


監督はフッと笑うと…


監督「そうか…分かった!こっちも負けるつもりはないわ!甲子園も練習試合もな!」

マフ…………色々すまんな;;;;

番外編の設定と言い…………正直言ってもうネタがキレてなww

後でメッセージで送らせてくれ。

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